ホテル探しが趣味の私、旅行の際はアゴダやHotels.comなどを駆使して評価の高いホテルをほぼ全てチェックします。選ぶ基準は主にお部屋のかわいさと清潔さ。ルクソールにて、この2点をパーフェクトに満たすブティックホテルを見つけました。
Djorff Palaceとは
エジプト・ルクソールのブティックホテルです。
- Hotels.comの評価(2023年5月)
- 2019年オープン、全18室
- 今回はラグジュアリー ルーム (Pearl)を予約
- 2名1泊朝食付き12,885円
人気ホテルなのか、私が予約をしたとき(宿泊の1ヶ月前くらい)には、残り1室となってました。一番狭い部屋だったみたい。
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Djorff Palaceの宿泊記|客室紹介
ホテルの決め手はそのおしゃれさ。インテリアショップみたいにデザインの違うおしゃれ雑貨が並べられます。どれも1点モノ、みたいな感じがするのに不思議とまとまりがある。
全18室の小さなホテル。ですが敷地はけっこう広く、こんな感じの道沿いにお部屋が点在しているつくりです。
バルコニー
こちらが私たちのお部屋です。フロント近くの2Fのお部屋。アーチ型の入り口がもう既に可愛い。
各客室にはバルコニーがあって、皆さん本読んだり昼寝したりしてました。喫煙可だったのでたーちゃんの棲家と化した。
ウェルカムドリンクの謎ジュース。紫蘇っぽい感じでめちゃ好みでした。ぼやっとしてるけど、鍵も古代エジプト柄でカワイイ。
バルコニーでぷくぷくするたーちゃん。雰囲気ある〜!奥に映るのは別のお部屋のバルコニー。
お部屋からはナイル川も見えます!なんて贅沢なんでしょう。ちょろっと見える水色は、このホテルのプール。さすがに4月は寒くて入ってる人はいなかったけれど。
夜になるとこんな景色。幻想的ですね。ルクソール観光といえばナイル川クルーズが定番みたいですが、乗船しなくても楽しめた気持ちになっちゃいます。
と、バルコニーだけでもう素敵なんですが、そろそろお部屋を見てみましょう!
寝室
じゃん。寝室はこんな。30㎡と狭めなのですが、天井がアホみたいに高くて窮屈な感じが全くない。吊るされたシャンデリアもなんて素敵。
ベッドはやや硬め。エジプトを感じる柄のカワイイクッションが3つ並べられていました。
腰の痛そうなおじさん絵画。おしゃれな部屋ですが、唯一、陽が入らないことが残念ポイント。気になる方は他のお部屋を選んだ方が良いかもです。
クローゼット
ベッド横にはクローゼット。なんとこのホテル、デザインも家具も資材もオーナーが全部決めて、買い付けてきているそう!なんてセンスの良い人なんでしょう。
オーナーさんは1度だけ、レストランの帰り道にすれ違って挨拶してもらえました。世間話の最中、近くの壁をさすりながら「これは〇〇の木を使っててね…」と愛おしそうに話してくれたのが印象的でした。
クローゼットの中にはバスローブと分厚い毛布。冬は寒いのかもしれません。お部屋はエアコン完備、私たちが訪れた4月は日中はエアコン必須、夜はなくても良いかなくらいの気温でした。
ベッドに寝転ぶとこんな。シャンデリアと天井付近の小窓に嬉しくなっちゃう。
バスルーム
アーチの扉をくぐった向こうがバスルーム。このドアも、開け閉めするたび「ギィィ…」という趣深い音を出してくれます。
こんな感じ。ここも天井高い!アラビアンなライトが付けられ綺麗です。
鏡がアンティークっぽくカワイイ。白雪姫のやつみたい。この世で一番美しいのはクレオパトラ!
アメニティもキッチリ置かれておりました。シャンプー、シャワージェル、ボディローション、固形石鹸。パケの裏側を見るとエジプト製とのこと。メンズ用な感じがするのと、得体が知れなすぎるのとで使わず。持参したTHANNを使用しました。
バスタオル・フェイスタオルはここに。使ったときは薄暗くってわからなかったんですが、翌朝見るとうっすら茶色くて恐怖だった。思いっきり顔、拭いちゃったよ。
シャワールームはこんな感じ。2019年オープンのホテルだけあり、割と綺麗。やや排水が弱いかも。それから、ドライヤーはお部屋に用意がなかったです。まあ乾燥してるので一瞬で乾きましたが。
ミニバー
玄関入ってすぐ左手がミニバーです。散らかってますね、すみません。いつもはお部屋に入ったら綺麗な状態で写真を撮るのですが、あまりに疲れ果てて「無理、一旦寝てシャワー浴びてからにする…」となったのでした。
冷蔵庫内はこんな感じ。全部有料でした。常温のお水が2本、コンプリメンタリだった。
ティッシュケーまでおしゃれ、24時間、隅々まで異国を感じさせてくれます。
お部屋からバルコニー側を見るとこんな感じ。お部屋の中で光を取り込める唯一の場所です。
Djorff Palaceの宿泊記|客室紹介のまとめ
可愛さ重視で選んだので、期待通り大満足のステイとなりました。今回は利用しませんでしたが、なんと宿泊者は西側⇄東側を行き来するボートにいつでも無料で乗れるサービスも提供されてました。連泊してたらお手軽クルーズも体験したかったな〜。
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次回はホテルでいただいたディナー&朝食をご紹介!
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