Marriott Mena House Cairo（エジプト）の宿泊記①グランドデラックスルーム部屋紹介

4泊6日のエジプト旅行、最初の宿はこちらです。カイロ内ではおそらく最高級のマリオット。なんと開業は1869年（！）。クリスティ「ナイルに死す」でも登場しましたね。広いお部屋にピラミットを眺めながらいただく朝食、Theエジプト！な素敵なホテルでございました。

Marriott Mena House Cairo（エジプト）とは

エジプトの首都・カイロにある高級ホテルです。読み方はそのまま「マリオット メナ ハウス カイロ」。

開業は150年前ですが、もちろんその間に何度も何度もリノベされており、めちゃめちゃ綺麗なホテルでした。旅行中、異なる宿に4泊しましたが、その中でも一番洗練されてる宿だったかも。

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Marriott Mena House Cairoの宿泊記｜プラチナ特典

今回わたしたちは、クラブラウンジアクセス権付きの広いお部屋を予約していました。なので実質的に受けた特典は、朝食とポイント+50%くらいかな。ようこそエリート会員様みたいな紙には以下の特典が含まれると書いてました。

ラウンジはラマダン中でもお酒OK、さらにご飯もモリモリ食べられてとっても良かった。余裕でディナー代わりになります。詳しくは次回、ご紹介。

Marriott Mena House Cairoの宿泊記｜チェックイン

さてさて、まずはチェックイン。フロントデスクのある建物で手続きを行い、その後、宿泊棟に移動です。ゴルフカートに乗せてくれた。こんな感じでめちゃ広大。アメリカの大学を思い出した。

もちろん中庭からはドドンとピラミッドビュー！しかしこの日は夜にラマダンパーティが開催されるらしく、ステージやスピーカーがゴツゴツ設営されてました。めちゃめちゃ景観を乱していて超残念。まあみんなお腹空かして我慢してるんだし、こちらもラマダン知ってて旅行を決めたんだし、しょーがないか。

こちらが宿泊棟！アラベスク模様がいとをかし。綺麗ですね。

王宮のような廊下を進みます。空いてたのか、この廊下歩いてて人とすれ違うことが一度もありませんでした。

Marriott Mena House Cairoの宿泊記｜グランドデラックスルーム

じゃん。お部屋はこんな。左手が寝室、右手がバスルームです。スタッフさんがお部屋の中を隅々まで案内してくれました。彼が出て行く際、明らかにチップ欲しそうにしてたので、財布を持ってるたーちゃんに「チップ渡して！」と言ったのに、気を失ったようにボーッと立ち尽くしてた。

しょんぼりして出て行くスタッフさん。「チップ渡してあげてよ！！」とキレたところでハッと我に返り、「ご、ごめん〜」と半泣きになってた。キレる私も私だよな、そんな気にするなら自分で財布持っておけばよかった。お互い長旅で疲れてたんでしょう。

ベッドルーム

じゃん！広いでしょ！65㎡です。ラッキーなことに広いお部屋＋ラウンジアクセス付きのパッケージを見つけたの。普通の36㎡のお部屋と差額が8ドルくらいしかなくて、めちゃお得だったと思います。

まずはベッド。正面から見るとこんな感じ。モダンではないけれど、ピラミッド目の前のお部屋と考えれば、ぴったりなデザインすぎます。

ベッド横はこんな感じ。電話・リモコン・コンセント・メモ・ペンが置かれてました。

反対側もいっしょですね。そういえば、テレビのリモコンがぜ〜んぜん効かなくて困った。永遠に「ようこそマリオットホテルへ」みたいな映像流れてて、気が狂いかけて電源引っこ抜きました。

これが無限ループなテレビ。この写真を撮った30分後くらいに、もうええて、わかったって、止まってくれキエエエエー！と電源抜いた。

ミニバー

テレビ台の下には冷蔵庫が収納されてました。中身はこんな。全部有料。ラウンジを利用できるので、もちろん手をつけず。

そしてテレビ台の奥には書斎のようなスペースが。このくらいの大きさのテーブルに対して椅子2脚置かれてることって、ちょっと珍しいような。

テーブルの上にコーヒー・お茶が置かれてます。ネスプレッソ！カプセルは3つ、剥き出しで。

さらにポッド、紅茶はDilmah。ジャスミンティーとセイロンだったような。珍しいチョイスです。さらにデカフェの粉コーヒーも置かれてますね。

テーブルまわり

窓側から見るとこんな感じ。重厚感、溢れてます。

テレビの近くからお部屋全体を見たところ。そうそう、ローテーブルにソファまであるの。2人で泊まるには持て余しちゃうほど、贅沢です。

ソファはこんな感じ。スフィンクスの写真が飾られてますね。そういえば、この旅行でスフィンクス見なかったな。タイミングなくて。まーいっか！

一旦お出かけして帰ってきた後、ウェルカムフルーツが置かれてました。そのまんまのがゴロゴロ、切るのめんどくさくてインテリアになっちゃった。

バルコニー

素敵なのがこの鍵穴型の窓。そこから見える異国情緒しかない景色！バルコニーに出てみましょう。

おお〜。ゲームの世界みたいな鮮やかさ！ちなみにもちろん、ピラミッドビューのお部屋もあります。値段はちょっと高いけど。私たちは「中庭から見えるだろうし、まあ良いか」と思いパレスビューのお部屋にしました。

なんと椅子は3つもある。贅沢ねえ。たーちゃんはここでタバコ吸い、お気に入りスポットと化してました。ラマダン期間だから喫煙者はあまり見かけませんでしたが、エジプトは基本どこでもタバコOKらしい。ルクソールに行ったんだけど、「病院と飛行機以は全部喫煙所だよ！ガッハッハ！」と言われました。ほんとかよ。

夜はお庭の遠くの方でラマダンパーティ？みたいなのをやってました。そのためか、やや明るめ。綺麗ですね。

バスルーム

玄関から左手に、お化粧コーナーがあります！コンセント・ライト（かわいい）・鏡付き。ドレッサー的スペースって、高級ホテルでも置かれているの珍しい気がする。今まであったの、ディズニーランドホテルくらいかも。

↑の左手がお風呂＆トイレとなってます。じゃーん。めちゃ広！

ベイシンは2つ。水回りの清潔さがすごい。本当にここはアフリカ？黄色い水道水が出ることもありませんでした。タイではたまにある。

アメニティはこちら。ブランドがバラバラ。固形石鹸・ボディローションがthisworks。ラヨーンマリオットにも置かれてあったね。そしてシャワーキャップだけが謎にACCAKAPPAでした。歯ブラシ・コーム・綿棒・カミソリはノーブランド。

タオル類は洗面台の下に収納されてます。棚も逐一、ゴージャスカワイイ。ここだけ見せられ「どこの国のホテルでしょうか？」ってクイズされても、「どっかのアラブの国ですね」って答えられそう。

素敵なのがこのバスタブ！鍵穴みたいなモチーフの窓。はめ込んだみたいに鮮やかな景色を楽しめます。しかしここは2F、景色を楽しんで入浴しようもんなら、宿泊者とエンカウントすること間違いなし。シェード降ろすのをお忘れなく。

お風呂にまで、エジプシャンなアートが飾られていました。

シャワールームはこちら。広い〜。レインとも言えない斜めシャワーが設置されてました。水圧も清潔さもバッチリです。

シャンプー類はthisworks。イギリスのやつ。近いからかしら。シャワーとバスタブにそれぞれ2本ずつ設置されます。体洗うタオルまで置かれてる！

シャワールームの後ろがトイレ。タイ的なウォシュレットが置かれてます。さすがにエジプト旅行中、日本の電動ウォシュレットに会うことはありませんでした。

バスルームを抜けた対面にクローゼットがあります。広さはないけど革張りでゴージャス！バスローブもモコモコ超厚手。砂漠の国は夜が寒いもんね。

金庫やアイロン台のほか、スリッパと体重計が置かれてました。高級ホテルに置かれてるものは、全て抜かりなく置かれてます。

Marriott Mena House Cairoの宿泊記｜部屋紹介のまとめ

世界でもトップクラスに清潔な国に住む私たち日本人が、アフリカの国に遊びに行くとなると衛生面が気になるかと思います。しかしこちらのホテルは「ここ、本当にアフリカ？」と思うほどピカピカ綺麗。安心して過ごせるかと思います。

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次回はお待ちかねのラウンジ＆ピラミッドビューな朝食をご紹介！