Marriott Mena House Cairo(エジプト)の宿泊記②クラブラウンジ&朝食紹介

エジプト

ピラミッドを臨む高級ホテル。今回はラマダン中でもお酒をガバガバ飲めるラウンジと、テラスでいただく朝食のご紹介です。前回記事はこちらから↓

Marriott Mena House Cairoの宿泊記|クラブラウンジのカクテルタイム

お目当てのカクテルタイムは(確か)18時から2時間。私たちはチェックイン後、ハンハリーリという大きなバザールにお出かけしてました。しかしなんと、途中で雨が降り始める!カイロで雨はめっちゃ珍しいことらしい。そして、その影響で帰り道はめちゃめちゃ大渋滞。排水する仕組みがなくて、すぐに道路が洪水するらしい。Uberを捕まえるも、なんと到着時刻はラウンジ閉まった後の20時すぎ!絶望です。

ところが、このとき乗ったUberのドライバーさんが神でした。交差点に出くわすたびに、全部のルートをチェックしてその都度、最も空いてる道を進みます。本当に渋滞してるの?と思うほど。そしてなんとラウンジ終了の40分前ほどにホテルに到着!予定時刻の1時間も早いです。最高!神!ありがたすぎる!!最大のチップを払っときました。

勇み足でラウンジへGo。本当にありがとう、ドライバーさま。ちなみにクラブラウンジは、チェックインカウンターのある本棟みたいな建物にあります。

こちら。M Clubという名前らしい。カードキーをピッとすると、入れます。

こんな感じで食べ物をビュッフェ式で取っていきます。会場はテーブル席がほとんどで、全部で100席弱くらいはあったと思います。

「チーズとハムくらいのおつまみしかなかったら、部屋でルームサービスしよ」、な〜んて話してたのですが、そんな必要まったくなし!ホットミール・コールドミール・デザートまでなんでもある!

お酒に合いそうなおつまみもズラリ!これぞクラブラウンジ、といったメニュー・量ですね。たーちゃんと2人で全部一通り食べてみようということになりました。

デザートも適量。そしておしゃれ!お客さんは多分全員外国人、そしてアラビックは見かけなかった。という客層につき、お料理もほぼ西洋系、食べ慣れた味のものでした。

まずは1皿目、右回りにサンドウィッチ、エビマリネ、ローストビーフ、チキンラップ。

ドリンクはまずはワイン!泡はなくて、ロゼ、白、赤から選べます。メニューはQRコードから。カクテルやらなんやら、スマホのスクロール20回分くらいのめちゃめちゃ豊富なラインナップでした。びっくり!スタッフさんに言ったら注いで持ってきてもらえます。

ソフドリであればこちらの冷蔵庫から自由に持っていけます。子供も数人いましたが、みんな静かにゲームしたりおしゃべりしたりしていて、さすがです。キッチリ躾けられている。

2皿目、エビのシチューみたいなやつ、フライドチキン、モッツアレラとハム、ムール貝inヨーグルト。めっちゃおいし〜!ってわけではないけれど、日本のマリオット系ホテルで出されるラウンジフードと遜色ないクオリティと思いました。

3皿目はホットミール。芋のコロッケのようなもの、チキンのトマト煮込み、ジャーマンポテト、チキンラップ。流通が少ないのか、さすがにポークはないですね。

会場が雰囲気の良い間接照明だったので、ぼやぼやで申し訳ないです。最後のお皿のチーズとハム。それぞれ4〜5種類ずつありました。お酒は白とエジプシャンビールを1杯ずつおかわり。疲れた体にお酒がしみしみ。

甘党たーちゃんは最後のデザートまで食べてました。おいし〜♡とのこと。よくビールと一緒に食べれるね。

タイからカイロに移動して、人で溢れるバザールでお買い物。そしてお酒を流し込み、さすがにクタクタです。お部屋に戻ってシャワーを浴びて即おやすみなさい〜。

Marriott Mena House Cairoの宿泊記|朝食

翌日。昨日の雨とは打って変わって、カラッと晴れてくれました。この日は早朝にチェックアウト。なぜなら今日から砂漠へ行くツアーに参加するからです。こんな良いホテルなのに、滞在時間が16時間くらいしかなかったな。ちょっともったいないような。まあ良いか、また来れば。

バチッと眩しく、綺麗です。すれ違うスタッフさんが全員、ハロー、ハーアーユー?と声かけてくれる。

このプールっぽいところの左手が朝食会場となっています。プールっぽいけど、めちゃ浅いです。見に行かなかったけれど、屋外プールが別の場所にあるみたい。エジプトで初めてできたプール付きホテルだったらしい。しかし4月じゃ寒すぎて泳ぐのはペンギンじゃなければ無理だと思う。

中庭には昨晩開催されたらしい、ラマダンパーティの会場が残ってました。異世界感があってちょっと怖い。ファンタジックな異世界っぽさがあるのはもちろん、昨夜、私とはまったく違う宗教観・価値観を持ってる人たちがここに集結して集会開いてたんだ、と思うと、なんだかちょっとゾゾゾとする。

朝食会場に入ると即座にスタッフさんが案内してくれます。ここで取ってね、コーヒー、紅茶何か飲む?席はこっち〜と。

とことんゴージャスな会場に惚れ惚れ。しかし、案内されたのが室内のお席。ピラミッド見ながら食べたかった私は「エッ!テラス席がいい!空いてないの??」と駄々こねる。もちろんOK!とのことでUターンして外に案内してもらえました。

早朝で寒いから室内に案内しようとしてくれたのかしら。圧倒的にピラミッドビューが人気かと思いきや、屋内とテラス席のお客さんは半々くらいでした。お外の席では冬のダウン着てる人もいた。

好きな席どうぞ〜!とのことで、ピラミッド真ん前の席をゲット。しかしラマダンパーティのステージやスピーカーがやっぱり邪魔…仕方がないとは言え、ぐぬぬです。

さて席を選んだらごはんを取りに行きましょう。まずはおしゃれなディスプレイと謎のライティングで目を惹いたパンコーナー。

見て見て、その辺のパン屋さんより種類豊富。いつもはパン食べないようにしているけれど、この日はめちゃめちゃ動く予定があって、カロリー消費できる見込みがあったので2〜3個選びました。

アラビアンなメニューもずらり。ババガヌーシュとは、焼き茄子とごまペーストを和えたものらしいです。

おお、中東っぽい、と思わせるよくわからん料理たち。なんとなく、全部酸っぱそう。そしてイランに旅行してた時に食べたものもチラホラ。「あ、これ酸っぱかったな〜」「これはパサパサで口カラカラになるやつだな〜」という記憶ばかりが蘇り、結局ご当地的なものはあまり取らず。

ヨーグルトだけで4種類も!1個で朝ご飯になりそうなビッグサイズ。

お席についてたーちゃんに写真を撮ってもらいました。きゃあ、なんて贅沢なんでしょう。

お料理はこんな。これはたーちゃんの。わたしもたーちゃんも、水の心配とかお構いなしに生野菜モリモリ食べてました。結果、わたしは4日目夜から強烈にお腹を壊しました。一方、たーちゃんはずっと元気。鋼の胃袋。

見えにくいけれどわたしのお料理はこんな感じ。マンゴージュース、パン、エッグステーションで作ってもらったオムレツ。どれも食べ慣れた味、食べ慣れた品質。

ツアーの集合時間が8:00と早く、あんまりぽやぽやしてられないのでササっと食べてチェックアウト。

ピラミッドも見納めです。ちなみにピラミッドはここから見るのみで、入場してません。カイロ滞在が短かったもんで。こんだけ近くで見れたしいっか、いいよね。

Marriott Mena House Cairoの宿泊記|まとめ

とにかく快適なホテルでした。今度来ることがあれば、連泊したいと思います。特にラウンジがめっちゃおすすめ。イスラムの国で気兼ねなくお酒を飲めるのはありがたい。ホテル内でご飯を済ませたい人は、ぜひラウンジ使えるプランで予約すると良いかと思います。

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チェックアウトして向かったのは、白砂漠ツアー。1泊2日の砂漠キャンプ!ここに来てみたくって旅先をエジプトに選んだところもある。高級ホテルとは一転、トイレも風呂も電波も電気もないテント泊!

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