Google Mapに「Wine」と打ち込みサジェストされたお店です。以前はバンセンに店を構えていて、それはそれは人気だったらしい。シラチャに移転したのは去年くらい?せっかく近いし評価も高いしと言うことで、行ってきました。
Emporio Mare(シラチャ)とは
タイ・シラチャのイタリアンです。
- Google評価4.5(2023年4月)
- 今回はディナーで利用
立地は海沿い。入り口が奥まったところにありますが、Google Map通りに行けば見つかります。コモンルームとかの近くです。
Emporio Mare(シラチャ)で食べたもの
お店は一軒家風。どっしりとしたインテリアにオレンジのライトで温かい雰囲気。席は全部で40くらいかな?大きめなテーブルもあって、たーちゃんは「会社の飲み会でも使えそうだな〜」と幹事の人にレコメンしてました。
入店するなりたーちゃんがトイレに。勝手にスパークリングを2人分オーダー、年季の入ったメニューを見つつ、勝手にフードもオーダーです。注文取りにきてくれたタイ人のお兄さんの接客と英語がめちゃ洗練されてました。
Antipasto(チーズの盛り合わせ/650B)を頂きつつ、次に飲むワインを考える。すぐ横にたくさんのワインが重ねられたセラーがあるのに、なぜかワインリストは1ページ、赤白泡それぞれ2〜3種類ずつしかない。
疑問に思い「これしかワインないの?」と聞いたところ、鍵を開けてワインセラーにご案内いただけました。いっぱいある!オーナーさん(たぶんイタリア人)がやってきて、好みと予算を伝えると、Soaveとピノグリージョを勧められました。
それぞれの味わい、醸造方法などを聞く。どうやらオーナーさんはピノグリージョ推しっぽい。「むー、多分そのSoaveは私たちの好みだと思う。でも、そんなにオススメするならこっち(ピノグリージョ)を試してみたい。でもな〜(高いな・・・)」と迷っていると、心の声を聞いたオーナーが「よしわかった、この値段でどう?」と値下げサービスしてくれました。むう、そしたらそれに決めるしかない!
選ばれたのがこちらです。Venica。ワインリストにも載ってると思う。色合いはコッパー、香りは桃、サラッとした口当たりなものの、コクもある。複雑でおもしろい。後々調べたらめちゃ評価の高いワインでびっくり(Vivinoで「世界のワインの上位3%」の表記があった)。
さてお料理。まずはふっくらピザ。シグニチャー記載のあった「Emporio(450B)」というもの。ブリーチーズ、生ハム、ルッコラ、パルメザンチーズが乗ります。生地は薄めなもののモチっとしていてとってもおいしい。
ちなみにピザメニューはこんな感じ。これが見開き2ページ分、バリエーション豊富でした。
お通し的にパンも出ました。ちゅーるみたいな味無しポッキーみたいなのも出されます。なんで袋のまま提供なんだろう。ピザ頼んじゃったし、この後パスタも来るしであんまり手をつけず。
たーちゃん希望のソーセージ盛り合わせ(320B)。わたしは食べなかったような。チーズやハム、ソーセージなどの盛り合わせ系は、全部1〜2人分/2〜3人分から選べるようになってます。
おすすめ表記のあったピスタチオソーススパゲッティ(320B)。上品な量です。ソースがほんのりピスタチオを感じる程度で、細い麺に合います。でもあんまインパクトはないかも。日本のパスタってほんとレベル高いんだなと思わされました。もう一度このお店に来て、ピザかパスタどちらかを選べと言われればピザを取ると思います。
たーちゃんはデザートまで食べてました。チョコレートジェラート(180B)。2人分サイズくらいを1人で平らげ。食いしん坊。
Emporio Mare(シラチャ)まとめ
総じてまあまあ美味しかったです。雰囲気がとても良い。ワインをボトルで入れなきゃそんなバカ高くならないと思います。ランチでサクッとピザ食べるのも良いかもしれない。
そういえば、Google Mapの口コミに「子連れに優しくない!」みたいなレビューが付けられて、それに対してオーナーがなかなか好戦的で皮肉な返信をしててました↓
もちろん子供NGなんてことはなく、私たちが伺った時もお行儀のよい子連れが2組ほどいました。ただし、子供にせよ酔っ払いにせよ、ワイワイ騒ぐ雰囲気ではないですね。お友達とのおしゃべりや、家族・カップルでの食事におすすめ。
Emporio Mare(シラチャ)店舗情報
店名 | Emporio Mare |
営業時間 | 11:30 AM–2 PM、5 PM–10:30 PM |
定休日 | 日曜 |
予約方法 | 予約なしで入れました |
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