ジャカルタのシャングリラにて隔離されているたーちゃん(夫)のレポです。今回は食事について。最初にメニューを渡され、1日3食、食べたいものを電話でリクエストするとお部屋まで運んでくれます。お部屋の様子はこちらから↓
さすがシャングリラ。出国前は「インドネシア、美味しいものないんだよな〜」と物憂げだったたーちゃんですが、ここのご飯は美味しくバクバク食べたようです。
シャングリラ・ジャカルタの宿泊記|ディナー
まずはディナー。7泊の隔離期間ですが、深夜到着のため食べたのは6回。そして1回写真を忘れたとのことで、5回分のご飯をご紹介。たーちゃん(35歳男)の美味しかったランキングにて、どうぞ。
1位:海南鶏飯(Hainanese Chicken Rice)
1回の食事で、メニューから好きな2品を選べるとのこと。今回メインはチキンライス、サイドメニューはソトアヤム(Soto Ayam)をチョイス。お米がとても美味しかったそう。
お肉も柔らかく、調味料を使わなくてOKなほどに、しっかり目の味付け。
ソトアヤムはインドネシア料理。スープをかけていただきます。鶏肉三昧なメニューですね。
「普通に美味しい。家の近くにあったら通うレベル」。食べ終えたら、廊下に食器を出しておけば下げてもらえるそうです。いいなあ、料理も食器洗いもしなくていいなんて。
2位:チキンピカタ(Chicken Piccata)
チキン料理に外れがない模様。サイドメニューはキヌアサラダ(Quinoa Salad)。食事とは別に、ジュースも毎回リクエストできるようです。曰く「パイナップルジュース以外は美味しかった」。
こちらがチキンピカタ。「美味しいんだけど、量がおかしい」。写真見てもわかる通り、どれもめちゃくちゃボリューミー。
キヌアサラダ。麻布十番でのランチみたいなメニュー。
チキンにはパンもつきます。ポケットティッシュに挟まってるみたい。
部屋の中で籠りきりの人に見合わないカロリー。「さすがにこれは太る」と危機察知したたーちゃんは、1日2食にしたそうです。それでも多いぞ。
3位:バターチキンカレー(Indian Butter Chicken)
2位と接戦で、3位となったバターチキンカレー。サイドはシーザーサラダ(Caesar Salad)。「普通に美味しい。東京のご飯屋さんで出てきてもおかしくない」。
ちなみに、隔離期間は3,4日目が一番辛かったそう。毎日6時に起きて会社に通っていた人にとっては、ワンルームに1日中籠るのはストレスでしょう。しかし、7日目にはそのダラダラ生活にも慣れてきて「名残惜しいな〜」とヘラヘラしてました。
アサインされたお部屋は28Fという高層階。「景色は良いけれど、窓が1mmも開かないのが息苦しい」。
ああ、フリーランスで家に引きこもり慣れているわたしが代わってあげたい、まじで。
4位:チャークイティオ(Wok-Fried Beef Kway Teow)
クイティオとは、米麺のこと。そしてチャーとは炒めるという意味。そんな料理です。サイドメニューはマッシュルームスープ。下水の色合いのやつです。
チャークイティオって、初めて聞いた。マレーシア料理らしい。見た目から味が想像できる気がする。「ちょっと濃すぎる」とのこと。だろうね。
食べる気が全くしない。マッシュルームスープだそうです。この「食べる気がしない」というのは、単純に普段目にしないからなんだろうな。マレーシアには青いお米があるし、アメリカにはビビッドカラーのケーキもあるし。外国人は真っ黒な海苔を食べたがらないって言うしね。
「見た目はやばいが味は普通」とのこと。
5位:ビリヤニ(Lamb Briyani)
ラムのビリヤニ。それから右はコーンスープ。この回は「脂っこいものばっかり頼んじゃった」と後悔していました。「だって、コーンスープがこんなギトギトしてるなんて、思わないよ」。
ビリヤニは「味は普通。大量すぎて飽きちゃう」とのこと。ちなみに東南アジアメニューばかりですが、パスタやサーモン照り焼き、クラブサンドイッチなど和洋メニューもあります。
「この皿が全部の中でワースト、なぜ油が浮いているのかわからない」。確かに、クノールみたいなスープ想像してたらコレジャナイってなるなあ。
やっぱり、日本って本当にご飯のレベル高い。さすがミシュラン密度1位の国。ちなみにホテルのすぐそばには牛角など日本料理屋さんがたくさんありました。
シャングリラ・ジャカルタの宿泊記|朝食
続いて朝食。先述の通り、たーちゃんは体重管理のためランチ抜きで生活していたそうです(それでも太ったらしい)。というわけで朝食もボリューミー。
スクランブルエッグ(Three Creamy Scrambled Eggs)
アメリカンブレクファストコーナーから、スクランブルエッグをチョイス。まんまるなのが不思議な感じ。
美味しく、気に入ったそうでこれを2,3回オーダーしたそう。
右上の謎の豆スープは、何を頼んでもついてきたらしい。
目玉焼き(Two Eggs Serverd Any Style)
続いて目玉焼き。卵料理は焼き方を支持すれば好きなようにできます。卵ばっかりですが、それはたーちゃんが朝に卵を食べたかっただけ。メニューにはインドネシア料理やワッフル、シリアルなどのチョイスもあります。
側から見た隔離生活は、美味しいご飯食べて、寝て、漫画読んで、寝て、チョロっと仕事して、インドネシア語の勉強をサラッとして、寝て、わたしの電話相手をして…と、悠々自適という感じでした。若返りそう。
オムレツ(Three-Eggs Omelette)
オムレツ。自分が食べてないものについて書くの、大変だな。
こんな感じだそうです。パンはクロワッサン、マフィン、ドーナツ、トーストなどから選べます。
まじで代わり映えのない写真が続きましたが、「シナモンフレンチトースト」「ワッフルwithホイップクリーム、チョコソース、バナナ、ベリー」「チーズケーキ」「クリームブリュレ」なんて映えそうなメニューもたくさんありました。
シャングリラ・ジャカルタの宿泊記|ルームサービスメニュー
最後に、全メニューを載せておきます。まずは朝食。
朝食その2。
アラカルト。ランチ・ディナーはここから2品。
アラカルトその2。デザートもありますね。
そういえば、今日から?ジャカルタの隔離期間は8日→5日に短縮されたそう。このまま隔離なし観光客OKになれ〜!
シャングリラ・ジャカルタの宿泊記|食事のまとめ
というわけで、贅沢な隔離期間のご様子でした。東京のシャングリラでこれやったらいくらすんだろう。1日2食ルームサービス…宿泊代と合計して1日安くて4〜5万か。インドネシアなら1/4の価格だな。むむ、やっぱりジャカルタで泊まりたいな。
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これにて、ジャカルタ隔離編は一旦終了。わたしは国内にいるので、しばらくは国内旅行記が更新されます。
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