ソネバキリの子連れ宿泊記①ラウンジ・セスナ・チェックイン

離島

たーちゃんがソファで寝っ転がってスマホ触りながら、ふと「ねーユカチャンこのホテル知ってる?いつか行ってみよ〜♪」と言いました。たーちゃんが旅の提案することはごくごく稀。どんなホテルだろうと調べてみると、1泊30万超!サラッと払える富豪が世界にたくさんいることは知っているけれど、私にとってはビックリ価格です。しかし願えば叶うもんですね、「いつか泊まってみたいな」の憧れホテルが現実になりました。

ソネバキリ(タイ・クート島)とは

タイ・クート島のホテルです。

  • agoda評価9.2(2025年1月時点)
  • 今回は3泊4日で滞在
  • サンセット オーシャンビュー プールヴィラ スイートに宿泊
  • 往復セスナ・ハーフボード込みで大人2名乳児1名135,000THB

総額円換算で60万円くらい。ハーフボードでなぜこんなに安いのかというと、旅行代理店のシンダイさんがタイ在住者限定の格安プランを提供してくれているからです。ありがたい!ボトムのお部屋が満室だったので1つ上のお部屋。その広さなんと、482㎡です。

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ソネバキリの子連れ宿泊記|スワンナプームでのチェックイン

クート島にあるソネバキリヘの移動方法は、基本的にホテルの専用セスナです。スワンナプームのK24に、ソネバキリ専用カウンターがひっそりあります。旅のはじまり、第一のワクワクポイント!

パスポート見せて、サクッとチェックイン。セスナは8席のみ、乳幼児は膝の上。1A1Bでした。

専属スタッフに案内されてゲートを抜けます。オーバーサイズ荷物のところにバッグ通してました。保安検査はここでは行わず、搭乗直前。列に並ぶ・何かを待つという行為が皆無です。快適極まりない。

ソネバキリの子連れ宿泊記|スワンナプームのタイ航空ラウンジ

ソネバキリ宿泊者が利用できる、ロイヤルシルクラウンジ。タイ航空の国内線ラウンジです。

スタッフさんが「お時間になったら呼びにきますね〜」と去りました。K24でチェックインした瞬間から、ソネバキリに到着するまでフルアテンド。

簡単にラウンジ内をご紹介。コーヒーマシン。

アイスクリームとソフトドリンクコーナー。アルコールはなし。国内線ラウンジだもんね。

La Vanilleというタイ産アイス。おしゃれパッケージ、タイティーなど味もおしゃれ。

お隣にはカップ麺まで。これひとつでお腹いっぱいになるよね。美味しいし。

サラダバー。生野菜嫌いなのでスルー。この年(30歳)になって改めて思いますが、生野菜って美味しくない?大抵の野菜は茹でたら甘くなって美味しいけれど。

朝食とランチの境目くらいの時間に入ったので、両方のメニューを見ることができました。朝食はおやつっぽい感じ。

お腹のふくれそうなデニッシュたち。

それからスイーツ!

ランチタイムはもっとご飯っぽくなってました。チャーハンに目玉焼き。

炭水化物にお肉に野菜、しっかり食べれば十分な昼食になるでしょう。スイーツも朝食タイムとランチタイムとで種類が変わってました。

しかし我々がいただいたのはこれだけ!たーちゃんのチョコケーキと私のパイナップル。なぜかというと、このラウンジで子供に離乳食をあげたくって、なのになぜかいつもモリモリ旺盛な我が子がプイっとして全然食べてくれなかったから。えええ、なんで、とあたふたしてるうちにお迎えが来ちゃった。

体調悪い・・・?マジで?今?と不安に駆られたのも束の間、結局気分の問題だったらしくて、セスナで補填するようにおせんべい食べてケロッとしてました。

ソネバキリの子連れ宿泊記|セスナ搭乗

専属のスタッフさんに案内され、見たことない保安を通って通って見たことないゲートから専用車に乗ってセスナまで。

こちらです。足広げられるくらいの広さ。ですが古いなあ、と思いました。気分の落ち込むこと書くけれど、この機材、私たちが搭乗した1週間後に墜落しました。

ニュースを見て本当にびっくり。写真を確認してみても、機体番号などもこの日乗ったセスナと全く同じものでした。香港からのご家族とスタッフ、パイロットが亡くなったとのこと。

この大事件により、実際のところ、ソネバキリの楽しい思い出に耽るたびに事故のことも考えてしまい複雑な気持ちになる。滞在は本当に素晴らしいものだったので、楽しかったことを記しますが。

フライトは1時間くらいだったかな。たーちゃんが「あの辺シラチャだ!あれ、うちのマンションじゃない?」とじっくり景色を堪能してました。絵みたいに綺麗なエメラルドグリーンの海が見え始めると、着陸が近いサイン!

到着です。ちなみに私たちのフライトは、我々家族3人と、他日本人のご家族1組の搭乗でした。

マイシーエアポート。ソネバキリのためだけの、小さな小さな空港です。

ソネバキリからスワンナプームに向かうセスナを待ってる方達もいて、なんとこちらも日本人。滞在中もやたら日本人を見るのでバトラーさんに話を聞くと、この時期(8月でした)は日本人が多いみたい。なんでだろ?

空港からさらにボートで10分くらいで、ソネバキリに到着です。そうそう、滞在中ずっとお世話になるバトラーさんとはここで会いました。バギーに乗っけてもらって港まで。

極めて穏やかな海。人生初ボートな息子同伴でも安心です。

なんて絵になる。バトラーさん含め働いている人たちは、この真っ白な制服かつ裸足です。

なぜ裸足かというと、ソネバキリのコンセプトがこの No News, No Shoes だからです。ボートの中で説明を受けて、靴、預かりますよ〜!とのことでした。もちろん強制ではなく、「と言っても、今はマジで地面が暑いから、とりあえずお部屋までは靴履いておいた方がいいと思います」と優しいご案内。私は裸足が好きなので、基本ずっと靴なし生活でした。気持ちいい!

ボートはソファっぽい椅子が敷かれていて、ごろーんとリラックスできる感じでした。

スイカジュースが配られました。ホテルの事前アンケートにて「ココナッツ嫌い!」と書いておいたため、「安心して、ココナッツジュースじゃないよ笑」とバトラーさん。書いておいてよかったー、日本なら書かないけれど、タイでは隙あらばココナッツ出してくるから。

記念撮影してくれた。子供は生後7,8ヶ月くらい。セスナから到着まで、ずっと抱っこ紐でした。ベビーカーはいらないと思います。リゾートで必要を感じれば、確か、借りられる。

ほどなく到着!ここで同乗した日本人とはバラバラに。各ファミリーにバトラーさんがついて、今日どうする?的なお話をしました。我々はとりあえずリゾートを案内してもらってから、お部屋へ向かうことに。

お昼どきでしたが、私もたーちゃんも特に空腹ではなかったのでランチはスキップでいいかな〜。なんてったてこのホテル、アイスクリームやチョコレートが常時食べ放題。それでお腹満ちちゃいます。

リゾート内の移動は基本バギー。1部屋に1つ与えられて、バトラーさん呼んで運転してもらっても良いし、自分で運転しても良い。ストレスなくて最高です。

お部屋に駐車したところの景色はこんな。ワクワクしかないでしょ。お部屋は次回、くわしーく紹介します。

ソネバキリの子連れ宿泊記|ラウンジ・セスナ・チェックインのまとめ

チェックインだけで1記事分になっちゃうくらいの充実感。体験したこと、感じたこと、綺麗な景色、全部ひとつひとつ、大切に記録したいと思える滞在だったのです。

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おうちに帰ってから「あーソネバキリ行きたい」「本帰国前にもう一度行く?」「いいところだったねえ」と、こんなに何度も何度も言うホテルは初めてです。完璧な滞在だった。そんな素敵な滞在中、メインで過ごした場所はやっぱりお部屋。というわけで、次回は客室をご紹介。

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