ラン島(タイ)に行ってきた。透き通る海でクリスマスのジェットスキー

離島

6年ぶりに土日と被るとかって盛り上がってた去年のクリスマス。バンコクのレストランは11月から予約でいっぱい、ホテルも超強気な価格設定をしておりました。というわけで私たちは日帰りで行けるリゾート地・ラン島に遊びに行ってきました。クリスマス要素は皆無ですね。

ラン島とは

タイの離島です。パタヤからフェリー(30B)もしくはスピードボート(300B)で行けます。バンコクから日帰りもできる、海が綺麗なリゾート地。いくつかビーチがあるようですが、今回はメインっぽい「ターウェンビーチ」に行ってきました。

ラン島旅行記 2022

スピードボートは酔いそうだし、のんびり安いフェリーで行こうと時刻表をしっかり調べて向かった私たち。しかしスピードボートの客引きが行く手を阻む。「フェリーはもう出た!もうない!スピードボートにしな!!」と偽の時刻表を見せて執拗に嘘を吐かれます。元気だなぁ。インドかよ

「え、もう出ちゃったって言ってるよ…?どうする、スピードボートにする?」と0.2秒で騙される純朴たーちゃん。んなわけないから!行くよ!!!!とたーちゃんの腕を掴み客引きを振り切りズンズン進む。

もちろんフェリーが出ちゃったなんてことはなく、ちゃんと時刻通りに出港しました。船内はこんな感じで白人が半分くらい。出発の頃にはもっと席が埋まってました。椅子が硬くてちょっとお尻が痛くなる。

ゆらゆら揺られ、ぐっすり眠り、目を覚ますとこの景色!!!パタヤから10kmくらいしか離れてないのに、海の透明度は数段違う。クリスマスにこの風景を見れるってだけで超嬉しい。

「ちょー綺麗だね!!写真撮ろうよ!」
私のテンション上げ発言を無視して青冷めながら早足で埠頭を進むたーちゃん。
「漏れちゃう、どうしよう、トイレ、トイレお腹痛いぃ…アッちょっと出たかも」

彼は有言実行の男、漏れちゃうとは「トイレ行きたい」ではなく「まもなくガチで漏らします」の意味(モンゴルで前科あり)。走ってトイレを探して、なんとか間に合ったそうです。

おしゃれカフェ「Dulay Koh Larn」

ラン島に到着したのはちょうど昼時、おしゃれなカフェをGoogleMapで見つけて入店です。「Dulay Koh Larn」というお店。店員さんの愛想がめっちゃ良い。

「いやーさっきのトイレ、めっちゃ汚かった。紙もなくて、手で拭いた!」ニコニコ話すたーちゃん。ワイルドでかっけー。しかし昼食メニューを選んでいる今、聞きたい話ではない。

シンハーでかんぺーい!海見ながらのキンキンビール、最高ですな。タイのビールは軽やかなものが多いけれど、これは割と日本のビールに近いと思う。

パイナップル炒飯。「とんでもない量来たらどうしよう」と思いつつオーダー。とんでもない量が来ちゃった。パインとナッツ、そしてターメリックライスがめっちゃ合う。エビはあんまり美味しくなかった。パサみがあり、生臭いような。

韓国風チキン。美味しい範疇の甘辛です。しかしタレダク過ぎ、手がデロンデロンになりました。「たーちゃんさっきウンコ拭いたてで肉食べてる…」、そればっかりが気になるものの、当人は全く意に介せず。

デザート代わりのマンゴーミルク。たーちゃんとシェア。甘すぎなくって、めっちゃうまーーーー。

腹ごなしにビーチをお散歩。この透明度!水着に着替えて、膝まで浸かりながらノロノロ歩きます。ぬるくって気持ち良い。

ビーチチェアがズラーっとあるエリアまで歩いてきました。椅子は1つ20Bか50Bか(忘れた)で使えます。良さげなところを見つけて、寝っ転がってのんびりタイムに突入です。

寝ながらビールをおかわりです。この日はカラッとした28度くらいで超過ごしやすかった。ウトウトしてたら入眠してました。起きたら40分くらい経ってた。海外で外でガチ寝するの初めてだ。

マリンアクティビティ

この辺のビーチを歩いていると、「ジェットスキー?パラセール?」と常に客引きに声かけられます。ぼったくられたら嫌なので、向こうから近づいてくる人にはついていかず、先ほどビーチチェアを貸してくれたオッちゃんにこちらから相談する。ジェットスキーは1人300Bとのこと。事前に調べた値段より安いような気がして、即OK。

初ジェットスキーにウキウキ。「写真撮って!」とたーちゃんにお願い。そして撮ってもらったのがこちら。10数枚撮ってくれたんですが、1番マシなのがこれ。写真下手すぎかよ。せっかくカッコつけてみたのに、ピントも合わないしズームもしない。画面内にいりゃ良いってもんじゃないじゃんね。いつもそう!!!!右手で鼻ほじりながら左手で録ってんのかな。

しかしジェットスキー自体はスリル満点で超楽しかった!後ろにガイドさんが乗ってくれるのですが、安全な沖まで出たら操作させてもらえます。自分でスピード上げまくって、波に乗って浮遊感を楽しみます。ギャーギャー騒いでジェットコースター的な楽しさ。

さらなる刺激を求めてバナナボートも。これはたーちゃんと2人で乗りました。ジェットスキーに引っ張られ、最後はお決まりのように海にひっくり返されます。超クリアな海で、前後不覚でびしゃびしゃになるのがサイコーです。

そういえば、「タイのジェットスキー詐欺には要注意!」みたいな投稿をいくつか見ており(乗車後に「傷がついたから罰金払え」と言われるらしい)、ドキドキしながらのアクティビティでしたが、全くそんなことはなく。レンタルするのではなく、ガイドさんに乗ってもらえば大丈夫なのかも。

そんなこんなで、あっという間に帰りのフェリーの出航時間。トータル6時間くらいの滞在でしたが、ランチ、ビール、お昼寝、マリンアクティビティとかなり楽しめました。

往路と同様、船に揺られてスーンと寝落ち。気づいた頃には、夕暮れのパタヤに到着しておりました。

ラン島旅行記 2022|まとめ

お手軽に充実した1日を得られる場所。ラン島、他に射撃体験できるところやパラセーリングのアクティビティもあるようなので、次はそれをやってみよー。ビーチもまだまだあるんだし。

そういえば、はてなからWPへの移転が無事完了しました。やり方を懇切丁寧にインターネットにUPしてくれてる先人たちにまじ感謝。
ついでに昨日、ツイッターもはじめました。フォロワー0で虚しい。よければ見てみてください。

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