香川旅行、直島に続いて伺ったのは小豆島。そして宿泊したのは憧れお宿「海音真里」。小豆島に行く話が浮上した際、「高いけど、こんなところに泊まってみたいな〜」と思ってたのです。予約が取れて嬉しい限り。
海音真里(小豆島)とは
香川県・小豆島にあるホテルです。
- 一休評価4.87(2022年5月)
- 港からの送迎可、全6室
- 今回は展望風呂付「え」の音に宿泊
- 3名朝夕付107,802円
一休において、四国の宿の口コミランキング「1位」でした(2022年5月)。しかし、それも納得の宿泊体験をしてきました。
海音真里(小豆島)の宿泊記|チェックイン
車をつけるとすぐにスタッフがお迎えに来てくれて、超スマートに荷物を持ってお部屋へ案内してくれました。こちらから一度も名乗っていないのに、「お待ちしておりました〇〇さま」と挨拶してくれて鳥肌。すごーい。
今回宿泊するのは、エントランス入ってすぐ横の「え」というお部屋でした。全6室のこのお宿の構成は以下の通り。
- 離れ「さ」「と」
- 本館1階「え」
- 本館2階「の」「ゆ」「め」
料金は離れが+2万円ほど、他は全部一緒でした。
チェックインはお部屋にて、とのことでお邪魔します。入って左がメインルーム、正面がお風呂、右手がおトイレとなります。
なんて上品なお部屋なんでしょう。しかし畳だからか、外資系高級ホテルの変な緊張感がなくてとても良い。
書類もろもろ記入している間に、ウェルカムスイーツと冷たいお茶をお持ちいただけました。八朔のアイスにオレンジパウンドケーキ、そしてネーブル。上品に甘く、夕食への期待がグォンと高まる。
海音真里(小豆島)の宿泊記|「え」の客室紹介
それではお部屋を詳しく見てみましょう。右奥が玄関で、壁は一面窓となっております。
ベッドルーム
窓側から見るとこんな感じ。2ベッドですが、今回は3名で宿泊。この写真を撮っている場所に布団を1組敷いて寝る形となりました。布団はディナー中に敷いてもらえます。
ベッドルームは小上がりになってます。ライティングがあったかい。
中央に時計とコンセントが置かれ、とってもシンプル。壁には枝を敷き詰めたアートが置かれています。宿の目の前は海で、そこで拾ってきたものかしら。
ベッドから見るとこんな感じ!62平米とのことですが、「広ーい!」って感じはしなかったな。なんでだろ。
ミニバー&クローゼット
ミニバーは部屋の角に。右のドアはクローゼットになっています。
最近よく出会う、バルミューダのポッド。注ぎ口が細いのってやっぱり便利。それから常温のお水。こちらは温泉の出る宿らしく、「水道のお水は飲まない方が良いです」とのことでした。
お菓子はこちら。小豆島のバラマキ土産的なものがぎっしり。クッキーとチョコレートだったかな。お土産って感じのお味でした。
後ろに置かれているのはコーヒー。たっぷりドリップが人数分×2セット。こちらはオリジナルブレンドだそうで、コクありとってもおいしかった。ホテル内ショップで購入可能。
下の引き出しにはお茶セットも!緑茶、ほうじ茶、紅茶だったかな。食後に緑茶を淹れてみる。せっかちなわたしはいつも「もうええやろ」と20秒で注いでしまい、お湯を飲むことになる・・・。
冷蔵庫もぎっしりです。上段のボトルはお水とお茶。こちらはぶりょう。下段には小豆島らしい魅力的なアルコールがたっぷりですが、全部有料です。この宿泊料金なら込みにしてくれても良いのにな・・・。一休特典でも良いよ。
続いてお隣のクローゼット。こんな感じで、けっこう狭いです。しかしこのお宿、原則連泊はできないらしい。1泊分と考えれば納得です。
浴衣はこんな。予約時、宿泊者全員の身長記入が求められたのですが、浴衣は全サイズ置かれていました。
お庭
この宿のほんとに素敵なところは、おっきな窓から海がパアーッと見えるところ。晴れやかな気持ちになりますね。
澄み渡る瀬戸内海。たーちゃん(夫)の実家は香川県で、こんな穏やかな環境で育ったから心も穏やかなのかなあと思う。つまりわたしの気性が荒いのは、オホーツク海で育ったから。海が悪い。
こんな感じのデイベッドも置かれれています。花粉のない時期ならお昼寝してただろうな。
「何かなこれ、抹茶淹れるの?風流だね」
「いや灰皿でしょ」アイコススパー、ポイっ。
喫煙者いるとお伝えするとこれがベランダに設置されてました。
ずいぶんと贅沢な喫煙所ですこと。たーちゃんが履いているのは備え付けのサンダル。これ履いて浜辺まで歩いていけそうな感じで、便利でした。
お風呂
続いてお風呂をご紹介。こちらが洗面スペース、右手に脱衣所&お風呂があるつくりです。
建物全体に言えることですが、ブラック×木のブラウンが落ち着きます。アマン東京とかもこんなイメージでしょうか。泊まったことないけれど。
ドライヤーはテスコムのいいやつ。やや重い。しかし椅子も用意され、ゆっくり乾かせるので問題なし。
基礎化粧品は男性分も用意されていました。小豆島ならではのオリーブクレンジング・化粧水・乳液・美容液・ハンドクリーム。保湿度100%という感じでした。
脱衣所はこちら。夜はちょっと冷えます。
棚の上には「お風呂に入れてください」という文言付きの日本酒。あったまるらしいですが、効果はよくわからず。飲んだ方がポカポカすると思う。
その隣にはこまごまとしたアメニティ。全部オリジナルのパッケージがされてますね。
そしてお風呂。「展望風呂」とのことですが、柵の向こうにビミョーに外が見える感じです。
コンクリ剥き出し、おしゃれさに振った感じでしょうか。なんだか普通のお部屋に浴槽が置かれている感じで落ち着かない。
シャワーヘッドはこちら、流行りのミラブル。年末にすごい株価上がってた会社ですね。肌がキレイになるとか髪がサラサラになるとか、色々言われていますが1度使っただけなので効果は不明。見た目がキラキラしててかわいいです。
シャンプー類ももちろんオリーブ!DHCのオリーブオイルラインです。隣の銀のポンプ、なんの説明も但し書きもなく、なんだったのかわからず。なんだったの?
最後におトイレ。ここもやっぱり、光の使い方がおしゃれです。
ちなみに玄関はこんな感じでした。
お食事に行く際にはこの下駄風サンダルを利用できます。と言ってもこのお部屋はレストランのすぐ横で、これで歩いたのは合計30歩くらいでした。
海音真里(小豆島)の宿泊記|「え」の客室紹介のまとめ
さすが高評価の高級宿。景観もインテリアもアメニティも、非日常感たっぷりです。人気なのも頷ける。訪問時(3月)は割と予約が取りやすかったのですが、今見ると「満室」がびっしり。空室見つけられたらすぐ予約するのが良いと思います。
続いては、このお宿の名物「オリーブ会席」をご紹介。名前の通りオリーブオイルづくしなのですが、楽しい&美味しい時間でした。
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