Yotsuba home cooking(バンセン)/心休まるお茶漬け屋さん

バンセン

お茶漬け専門店なんて日本でも行ったことない。そもそも専門店なんて、都内とか大阪とかでしか見かけないよね。なのにここ、異国タイのバンコク、さらにそこから車で1.5時間の地方都市・バンセンにありました。しかもはちゃめちゃにハイクオリティ。びっくりです。

Yotsuba home cooking(バンセン)とは

タイ・バンセンの和食屋さんです。

  • Google評価4.7(2023年4月)
  • 今回はランチで訪問、全20席くらい

前に紹介した猫カフェのご近所です。あの猫カフェまた行きたいなあ。やんちゃすぎる子猫たちが澄ました成猫になる前に。

Yotsuba home cooking(バンセン)で食べたもの

お席は古民家カフェ風。超清潔です。小さいお店ですが、席と席との距離が広めで居心地良い。

メニューはこちら。お茶漬けがメインですが、そのほか丼メニューもちらほら。シンプルに米がめちゃ旨なので、カレーも牛丼も美味しくなるのではないでしょうか。新潟の米って書いてるけど、どこのなんでしょう。

お茶漬けはこちらのメニューから。出汁とトッピングをそれぞれ選ぶことができます。注文はiPadからで、とっても便利。迷っているとタイ人のスタッフ(オーナーかしら?)が「大丈夫ですか?」と日本語で話しかけてくれて、アレコレおすすめやオーダー方法を教えてくれました。

メニューの内容云々よりも、タイの田舎の若者がこんなにも日本語を上手に話すことにビックリする。このお兄ちゃんだけでなく、私と同年代やそれより若い人たちが外国語をペラペラ操りながらバリバリ働いていると、すごいなあ、自分は何やってるんだろう、と悔しさと焦りを感じる。

「現状維持は衰退」って陳腐な言葉が怖い。毎日、いただいた仕事を期待値ちょうどくらいのクオリティで返して、対価でもらったお金で旅行して、あとはインターネットで情報を消費して楽しく過ごしてる。最高に幸せなんだけれど、このままで良いのか、衰退してるんじゃないか、と不安になる。どこかに「苦労しなきゃ楽しちゃだめ」みたいな価値観があるのかしら。古くせー。

だし巻き卵!薄口で上品、

でもさ苦労なんてしなくて良いならしないで良いに決まってるよね。と、いったん雑にまとめて、本題に戻ります。私オーダーのお茶漬けです。トッピングは明太子、出汁はおススメされた煎茶。タイ米ばっかり食べてたから、ふっくら丸くて粘り気のある甘いお米がバチバチに旨い!!塩気のある明太子も、濃いめの煎茶も、お茶漬けのために作られた代物ではと思うほどよく合います。

このお店、「米をうどんに変更可能」という斬新なオプションもありました。香川県民のたーちゃんは、条件反射かのように変更。抹茶麺に、Japanese Wagyuをトッピング!一口もらったところ、かなりコシ強めでめちゃ美味しい。たーちゃんのお眼鏡にも叶ったようで。

大変おいしく大満足。メニュー数は少ないものの、味だけで言えばバンセン・シラチャ一帯でもトップクラスです。超おすすめ!

Yotsuba home cooking(バンセン)まとめ

レベル高すぎ。日本の地方都市でお店開いてもやっていけるんじゃないでしょうか。休日お昼過ぎに伺い、店内は満席。日本人に人気かと思いきや、私たち以外のお客さんは全員タイ人!日本で提供される和食と全く遜色ないものが出されているお店がこんなに繁盛しているなんて、なんか嬉しくなっちゃうね。

Yotsuba home cooking(バンセン)店舗情報

店名 Yotsuba home cooking
営業時間 月火:5–9 PM
木金:11 AM–3 PM、5–9 PM
土日:10 AM–5 PM
定休日 水曜
予約方法 予約なしで入れました

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