めっちゃ美味しいクロワッサン屋さんです。見た目も味も最高。特大サイズですが、たーちゃんは1個をペロッと食べて「おかわりしようかな…」と言ってたほど。さて、こんなほのぼのカフェタイムをまーったり過ごすことに対して、私は今まで「こんなのんびりしてていいのかな、仕事まだあるのに…早く帰らなきゃ…」と思ってしまう節があったのですが、最近それがなくなってきた。その変遷と考察についても綴っています。
UNCLE BAKE(バンセン)とは
タイ・バンセンのカフェです。
- Google Mapsの評価4.7(2023年11月時点)
- 全20席くらい
クロワッサンのクリームも記事も最高に美味しかった!!再訪したい。
UNCLE BAKE(バンセン)で食べたもの
お店はシラチャやバンセンでよくある、1F販売、2Fがイートインスペースという作りです。1Fショーケースには、でっかいクロワッサンがずらりと並べられています。どれも美しく、おいしそう!
先に言いますが見た目だけじゃなく、味も最高でした。タイで食べたパンではヴァナベッレの朝食がダントツのクオリティだったのですが、それに並ぶ。ヨーロッパに来たかのような気持ちになりますね。デニッシュ類のほかケーキも少しラインナップがありました。
ドリンクメニューはこんな感じ。私はアイスラテ、たーちゃんはアメリカーノを注文。
ここから雑談。この間、「妊娠したことの副産物的な幸せとして、たーちゃんの優しさがよりビビットにわかるようになった」という旨の記事を書きました。それの続きで、もうひとつ妊娠による副産物的幸せがあります。それが、こうやってカフェでゆっくりしたり、ボーッとしたりすることに罪悪感を抱かなくなったこと。
私はなぜだか「お金を稼ぐこと」に取り憑かれてる節がある。自分は稼がなきゃ価値がないとまで感じてた。なので大企業でモリモリ働いてみて、その会社が合わなくて鬱になって休職した際にも、じっとしてられなくてフリーランスとして仕事を始めて独立した。
しかし妊娠してからというものの、仕事が減ったり暇な時間が増えたりしても、変に「やば、稼がなきゃ、営業しなきゃ」と考え込まず「まーいっか!妊娠中だし、仕事は程々がちょうど良いや!」とカラッと思える。「妊娠していること」「人間を一人育てていること、それは私にしかできないこと」が、ガツガツ仕事をしないことの免罪符として機能している。
そして新しく生まれた時間を使ってカフェ行ったり、編み物したり、読書したりを楽しめている。手芸も読書も本来大好きなのですが、お金を生まない活動であるゆえ「これやって何の意味があるのだろうか…」と思ってしまってしばらく距離を置いていたのです。
手芸も読書も瞑想状態っぽくなって、とっても気持ち良い。そんな好きなことに時間を費やしていると、「今この瞬間、幸せだなー。人生いつ終わるかわからんのだし、今この瞬間が幸せであることを続けることが重要なのでは」みたいな気持ちになります。稼ぐことに対する呪縛が解けかけ始めているような。妊娠して休むことにより生まれた新たな価値観。
しかし、ここ最近でまた気づいたのですが、カフェも手芸も読書も、それが人生の目的とはなり得ない。すでにのんびりまったり生活が始まって、1ヶ月くらいで飽きてきてる。これは稼いでいないことの罪悪感とは別の話で、人生をただ消費していることに対する焦りのような。
「どーやったら焦りを感じない?」と自問すると、「毎日充実させたい」「今日もよく活動したー!楽しかったー!って眠りたい」という答えが返ってきた。なんて普遍的!ですがこれが本質のような。さて、どうすれば「毎日充実」させられるんでしょう。子育てをエクスキューズにそれを探すことを辞めたりせずにいたい所存。
UNCLE BAKE(バンセン)まとめ
レベルの高いカフェでした。クロワッサンならここに行け!と胸張って言える。ちなみにこのエリアでロールケーキならここに行けと言うし、チーズケーキならここに行けと言います。今、ちょうどシラチャに引っ越してきて1年くらい。お店がわかってきて嬉しいな。
UNCLE BAKE(バンセン)店舗情報
店名 | UNCLE BAKE |
営業時間 | 月、水ー金:7:30 AM–4:30 PM 土日:8 AM–5:30 PM |
定休日 | 火曜 |
予約方法 | 予約なしで入れました |
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