阿讃琴南の子連れ宿泊記ブログ①里山ヒュッテ客室紹介

中国・四国ホテル

働いている人のホスピタリティがめちゃくちゃ高いホテルでした。もちろん綺麗なお部屋、川を望む露天風呂、美味しいお料理も最高。でもそれらを一旦差し置いて「接客がすごかった!」と言いたくなるほど優秀なホテルスタッフさんが粒揃い。子連れにもハード&ソフト面ともにとっても優しく、ゆっくりすることができました。

阿讃琴南とは

香川県まんのう町の温泉旅館です。

  • 一休評価4.61(2024年10月時点)
  • 高松空港から車で30分、全28室
  • 今回は里山ヒュッテ Type G(一棟貸し)に宿泊
  • 大人3名乳児1名、夕朝食付き66,830円

今、改めて振り返って値段を見ていたのですが驚愕のコスパですね。1人2万でこの贅沢、今後タイの高級ホテルに泊まることの意義を見出すのが難しくなっちゃいそう・・・。

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阿讃琴南の子連れ宿泊記ブログ|チェックイン

車で入口に近寄るとすぐさまスタッフが駆け寄って、駐車誘導してくれます。荷物をおまかせして案内されるがままに立派な門をくぐりましょう。

山の麓に建つホテル、聞こえるのはさらさらした川の音と風の声のみ。

「あちら、足湯です〜ご自由に浸かってくださいね」とのご案内。しかし1泊だけだったので今回は時間がなく。今度は2泊じっくり、ゆっくりしたいなあ。

橋を渡って本館へ。異世界への橋みたいで素敵!もうすでに下界よりも時間がゆっくりと流れてるのを感じます。

入ってすぐ、チェックインカウンター。しかしここを使うことはなく、全部座って手続きできました。

広いロビーラウンジ、すぐに目に入るのがこの暖炉!冬に来れば薪を焚べているところを見られそう。想像するだけで木の良い香りがする。

囲炉裏もあり。マシュマロ焼きサービスとかあるのかな、知らんけど。

新聞、本、けん玉などが置かれてました。アナログな世界で心地よい。

ウェルカムドリンク。ここで最初の「接客すごいな〜」と思ったエピソード。このホテルに来る前、たーちゃんの知人のおうちにお邪魔しておりました。そこで子供用品の忘れ物をしてしまった私。それに気づいた知人の方が、忘れ物を届けるために車で追いかけてホテルまで来てくださいました(申し訳ない・・・)。
「すみません宿泊者ではないのですが・・・」と話す知人の方。状況をすぐに把握したスタッフさんが「どうぞどうぞ」と椅子を勧め、さらにこちらのお茶とお菓子もサーブしてくれたのです。

「ごゆっくりしてくださいね。お部屋の準備はできています。いつでもいいんで、声かけてくださいね」とのこと。お茶とお菓子をいただきちょっとおしゃべり。お茶をお出しできて、申し訳なさがほんのちょっと減りました。ありがとうございます。お茶してる間、別のスタッフさんが赤ちゃんあやしたりまでしてくれた。

さてお茶もいただき、お部屋へ向かいます。今回泊まるのは「里山ヒュッテ」というヴィラタイプのお部屋。山肌に建てられているのでかなり急な坂を歩きます。本館から近かったので徒歩でしたが、遠いお部屋だとバギー利用になるのかも。

阿讃琴南の子連れ宿泊記ブログ|里山ヒュッテ客室紹介

お部屋に到着。今回泊まるのは「タイプG」というお部屋。65㎡。ヴィラタイプは、ほかに犬同伴可なお部屋や露天風呂付きのお部屋などもありました。

キーは昔ながらのガチャガチャタイプ。

玄関

まずは玄関。スリッパ・サンダルともに用意されていました。風呂上がりに靴履きたくないもんね。

さらに冷蔵庫には牛乳BOXが設置されてます。

翌朝見ると、お届けものが。サンタさん、きた!みたいな気持ちになりました。別に風呂上がりじゃなくたって、瓶牛乳は格別に美味しい。温泉きた〜!って感じがしますね。

お靴を脱いで玄関上がったところ。正面に進むと洗面所・お風呂。左手に和室と寝室があります。左に見切れてますが、姿見もあります。

和室

こんな感じで8畳の和室。手前の襖を挟んでベッドが置かれる作りです。和室奥の襖はバルコニーへとつながります。

ベッド側。窓がたっぷりで気持ちが良い。こちらの襖もバルコニーへと繋がっています。

とっ散らかっててごめん。大人3名乳児1名での宿泊だったので、1名はこちらにお布団を敷いて寝ました。

クローゼットは小さめ。

館内着などはクローゼット内の引き出しに入ってました。

ミニバー

テレビの横にミニバーです。

冷蔵庫内は有料、2Lのお水のみ無料です。

ネスプレッソ、カプセル大量〜。カプセルの説明書きあると、選ぶのも楽しいよね。タイのホテルはなんでどこも、無言でポンと置いてるだけなんだろ。紅茶はディルマ。

鈴の音紀行という香川のお茶菓子、人数分。あとで食べよ♪とか思ってバッグに入れた気がするんだけれど、食べた記憶がない。粉々になったこれがバッグの底からいつか出てくるのかな。ああ無常。

バスルーム

玄関入って突き当たりにバスルーム。洗面台の向かいにお手洗い、奥がお風呂。

女性用基礎化粧品、完備です。

アメニティもしっかりクオリティ。

お風呂がとっても素敵なの。広く、窓も大きく、使いやすい!

このお部屋には露天風呂はありませんが、露天風呂気分になれるバスタブです。赤ちゃんを温泉に入れるのはまだ早いけれど、ここで一緒にお風呂を楽しめたのは良い思い出。

シャンプーはこちら。awaji incense というもの。ご当地ブランド?

ドライヤー。家っぽい。

バルコニー

花粉症の私はあまり活用しませんでしたが、広いバルコニーもこのお部屋の特徴。部屋の2辺に沿うようにテラスがあります。

角には木が床を突き破ってにょきにょき。桜かしら。もう少し早かったらとってもとっても綺麗だったと思います。

ぐるっとまわって、ベッドルームの裏側。ハンモック!ここでゆらゆら抱っこして、たーちゃんが寝かしつけ頑張ってました。お義母さんがいると張り切って育児するんだよな。世のパパはみんなそうなんでしょ、そうだと言ってくれ。

阿讃琴南の子連れ宿泊記ブログ|里山ヒュッテ客室紹介のまとめ

広い離れのお部屋、バカンス感たっぷりでくつろげます。ただ1泊だと素敵なお部屋を満喫する時間がほとんどなかった。次来たら連泊しよう。これくらい確かな気持ちで「また来るだろうな」と思えるお宿も珍しい。

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次回はディナー&朝食、そして川の音が気持ち良い大浴場の様子をご紹介。

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