バンコクきってのラグジュアリーホテル、マンダリン。2泊3日と短いながら、しっかり満喫してきました。ホテルに篭りっぱなしでも退屈することはありません。居心地の良いチャオプラヤビューの客室を紹介している前回記事はこちらから↓
マンダリンオリエンタルバンコクの宿泊記ブログ|スパ
まずはスパをご紹介。スパは川を渡ったところにある別棟にあって、ホテルの専用ボートで移動です。朝食会場ともなるレストランThe Verandahを抜け船着場へ。
時刻表。10時から22時まで、30分おきに出てます。が、まあ時間通りというよりは10分前後待つこともしばしば。そこはタイなんだ、と思いました。
船着場の後ろにはアフタヌーンティーで有名なオーサーズラウンジ。今回は貸切予約があったようで、利用不可!次回はここでお茶しよ〜。ちなみに上層階はスイートルームらしい。いつか泊まるぞ〜。
ボートではスパ棟のほか、アイコンサイアムまで送ってくれます。天気が良くって気持ちが良い。
風情あるお船。この移動ボートに乗るだけで、観光の思い出の1ページとなりそうな。
さすが立派、中もピカピカ。
ベビーカー乗船可!スロープだし、手伝ってくれます。風が吹いて気持ちよさそうにしてました。
そしてスパ棟へ。今回はボートでアイコンサイアムに先に行って、そこから徒歩でこちらまで移動してきました。ちょっと道に迷いかけて、ゼエゼエしながら到着。
Theタイな銅像がお出迎え。銅に白いお花が映えますね。モノクロ映画に色が差したみたいでカッコいい。
お靴を脱いでこちらでヒアリングシート的なのを記入します。
ひんやりおしぼりとバタフライピーティー。
スパルームはこちら。ベッドじゃない!最初にゴーンとありがたい鐘を鳴らされ、マッサージ開始。この日、というか割といつもですが、心身ともにヘトヘトで開始10分くらいで眠りました。たとえマッサージ師さんが残りの50分間、私ではなくスマホを触っていたとしても絶対に気がつかないほど深く眠った。
なんせ寝てたんで、詳細については語れない。けれど起きたらとってもスッキリしていたので、多分上手だったんでしょう。昼寝による効果かもしれないけれど。
スパルームはもちろん個室。室内にシャワー・トイレ・クローゼットもあります。ドライヤーがダイソン?ちなみに客室のはタイでよく見るVALERAのもの。
あらゆる紙類がマンダリンの扇型に折られていて、芸が細かい。
施術の際にはこちらのバスローブに着替えます。広いしシャワーもトイレもあるし、正直、このお部屋で泊まれる。この立地なら1泊5,000円〜10,000円くらい取れるのでは。
マッサージ後もドリンクとお菓子をくれました。中身はなんだったけな、忘れちゃった。それからお土産に、自宅マッサージで使えるちっちゃいオイルもいただけました。
帰りはボートでホテルまで。マッサージ棟にはホテルのタイ料理レストラン、バーンプラヤもありました。そういえばマンダリンにあるフレンチ、ノルマンディーはミシュラン二つ星をとっていた。帰国前に行ってみたいな。
マンダリンオリエンタルバンコクの宿泊記ブログ|プール
続いてプールをご紹介。まずは大人プール。日曜昼間という混みそうな時間帯に伺ったのですが、ご覧の通り、人はまばら。チェアもガバナも好きな場所、取り放題です。手前が深く、徐々に浅くなってく形で、手前側はたぶん2m以上ありました。足が全然つきません。
何時間でも寝てられるようなチェアです。ふかふか。赤ちゃんもお空見上げてお寛ぎになってました。
椅子を取るとタオルとお水を用意してくれます。そのほか任意でこちらから、好きなもの取り放題。
キレーなフルーツももらえます!これは嬉しい〜。ドリンクと軽食のほか、日焼けどめや雑誌などもたくさん置かれていました。
ちなみにプールは朝食会場のテラス席のすぐ近く。
本当に天気が良くって、幸せでした。
そしてこちらが子供用プール。大人プール同様、徐々に深くなっていくつくりです。
浅いところはこれくらい!生後半年くらいでこの高さ。ハイハイできるくらいの深さだと思います。
お水大好きな我が子、パシャパシャはしゃいでいると監視員のオジさんがどこからか浮き輪を持ってきてくれました。こんな小さい子用の浮き輪まであるなんて!ぷかぷか浮かんで気持ちいいねえ。
マンダリンオリエンタルバンコクの宿泊記ブログ|朝食
マンダリンのステイでとっても思い出深かったことのひとつは朝食です。品数も質も超一流。
朝のシーンとしたロビーを抜けて朝食会場へ。空気が澄んでいて歩いているだけで気持ちが良い。スピなこと言うけれど、良い気が流れてる感じがする。高級ホテルに泊まることでしか味わえない穏やかな高揚感!
会場となるレストランThe Verandah。基本チャオプラヤ川沿いのテラス席になるかと思います。席数多いので、割と好きなところ選びやすい。
私たちは最初、テラスのソファ席に決めたのですが、ちょっと暑くて室内へ移動。大人は平気ですが、赤ちゃんいたので念のため。屋内席はガラガラ、というかほぼ貸切。ソファ席をゆったり使わせてもらいました。
朝食はビュッフェ式。もう、すごいんだから。いきなりチョコフォンデュが流れてます。ワクワクが止まらないでしょ。
スイカやパイン、ドラゴンフルーツといったタイのフルーツが串刺しで用意されてて、たっぷりディップ!後ろの看板のワッフルなどはオーダー制。その場ですぐに作ってくれます。
トッピングはここで自由に!常温蓋開けなのにアリがいないのが本当に不思議。蟻殺し係が専任でいるのかしら。
フォンデュの横にはうっとりデニッシュコーナー。
作り物みたいに美しいパンたちが並びます。1週間くらい滞在して、全種類食べたい。
甘〜い感じのが多めかな。
デニッシュコーナーの横にアイスが埋め込まれてました。気づかない人、多そう。
コールドミール。そうそう、ここの朝食はスパークリングも飲めます。朝から酒出すビュッフェ、バンコクではルメリディアンぶりかしら。リゾート地では割とよくある。
ヨーグルトだけでこんなに種類が豊富です。
フレッシュジュース。オレンジやスイカのほか、ポメロー(一番左)なんてタイならではなのも。
ホットミールはタイ・インド・中華・和食・洋食とめちゃ種類豊富。
ここに載せてる写真の10倍くらいの品数あります。まあ、行ってみてよ。
タイらしい、屋台コーナーもありました。ここではお肉料理を盛り付けてくれます。
クリスマスにしかみないやつ!お願いすると切り分けてくれます。
ワインはこちらのプロセッコ。2日間とも、乾杯の1杯だけいただきました。サラサラ〜と飲めます。
さてやっとお席についてかんぱーい。この緑の本にはオーダー制のメニューが書かれてました。
いただいたのはこんな感じ。画角もクソもない写真ですが、乳児連れビュッフェではこうなりますよね。撮るだけえらい。
あまあまお皿。フォンデュと、高級スニッカーズみたいなもの。めちゃ美味しかった。
デニッシュコーナーでひときわ美しかったパンオショコラ。と、ワインのアテのパテとチーズ。
たーちゃんはガッツリ、ウィンナーと焼き鳥。海老焼売、1つもらったのですが感激する美味しさでした。そういえば香港のホテルだった、と思い出した。さすがです。
クレープ、トッピングを間違えた。アリさんもびっくりな糖分漬け。喉カラカラになっちゃった。
ビュッフェの中の有人コーナーってやたら美味しそうに見える。美味しそうに見えたのでワッフルも頼んでみましたが、印象に残らず。最近ヴォルドーフバンコクに泊まったのですが、そこのワッフルがめちゃ美味しかった。そのうち記事にします。
2日目。昨日食べてないやつを中心に。写真にありませんが、シュウマイはリピしました。
お肉料理の種類が豊富で嬉しいです。これって結構、珍しいような。良いホテルの良いビュッフェでも、ここまで選択肢があることって少ない。
エッグベネディクト。ハムにしてたっけな。
エッグステーションはこちらです。このほかもちろん、オムレツ目玉焼きなどベーシックなやつもお願いできます。
日曜日の朝はピエロさんが登場、子供たちにバルーンのサービスをしてくれてました!リクエストしたものなんでも作ってくれるらしい。
ウサギさん、作ってもらっちゃったー。嬉しいねえ。握りつぶすこと必至なので、指でチョンと愛でた後は届かないところに飾っておきました。
ヨーグルトと茹でたにんじんスティック。離乳食になりそうなものも割とありました。
もちろんここに上げたのは、いただいたものの一部です。食べるのに夢中で、というかバタバタしすぎて写真がない。ゆっくり2時間くらい、ワイン片手におしゃべりしながらご飯食べたい場所ですね。まあバタバタかきこむのも子供が小さい今だけ、良い思い出です。
マンダリンオリエンタルバンコクの宿泊記ブログ|インルームダイニング
レストランも名店揃いのマンダリン。しかし規則正しい生活を送っている我が子、19:30には確実に眠りにつくので、お外で食事は諦め2日間ともインルームダイニング。初日はクラブサンドイッチ。
たーちゃんがもらってきたワインと共に。ドイツのリースリング、ミネラリーでとっても美味しかった!誰かわかりませんが、ありがとう。ドイツ土産でこれチョイスするってセンス良すぎる。
2日目ディナー。海老のビスクとチキンです。キャビアと金箔の乗ったビスク!香りだけで食パン一斤いけそうな程の芳香さでした。
どちらの料理についてきたものかわかりませんが、山盛りポテトとブロッコリー、パンまで提供されて、お腹いっぱい。お肉はゆっくり食べたからか、ちょい固め。
アイコンサイアムで買ってきたレモンタルトをデザートに。お部屋にあったカモミールと一緒にいただきました。至福〜。
マンダリンオリエンタルバンコクの宿泊記ブログ|ティーラウンジ
今回の滞在時、オーサーズラウンジ貸切につき、希望していたアフタヌーンティーができませんでした。「だったら代わりにラウンジでお茶したい!」と駄々をこね、マカロン食べにやってきました。
チェックアウト前、名残惜しみつつ、紅茶とマカロンをいただきました。クッキーはたぶんお茶注文すると出してくれるやつ。ホテルのエントランスのすぐ前、レセプションも兼ねた場所でわりとザワザワしているので、赤ちゃん連れにはちょうどよかったかもしれません。
ここオリジナルのTWGも売られていました。パッケージかわいい!次行った時には買って帰ろ〜。お土産にも最高ですね。
マンダリンオリエンタルバンコクの宿泊記ブログ|まとめ
チェックインの瞬間から、チェックアウトするまで、毎秒幸せな気持ちになるホテルでした。絢爛豪華ですが、ゲストに緊張させない。年中夏なバンコクの雰囲気ももちろん一因だと思いますが、スタッフのニコニコ感もあるのかな。リゾートホテルに来てる気分になりました。
→agodaからマンダリンオリエンタルバンコクを予約する
→楽天トラベルからマンダリンオリエンタルバンコクを予約する
次の宿泊は2025年2月!めちゃくちゃ楽しみです。ホテル巡りが趣味の私、行きたいホテルがありすぎて、なかなか同じホテルに再訪することが少ない。でもここは、初めて行くホテルと同じようにドキドキワクワクさせてくれる。
コメント