有効期限ギリギリのマリオット無料宿泊を利用して、泊まってきました。はじめてのセントレジス。イメージ通り、謹厳実直なホテルでした。2011年開業、ちょっと古さは感じます。
セントレジス・バンコクとは
タイ・バンコクのホテルです。
- BTS ラチャダムリ駅から徒歩2分
- 2011年オープン、全228室
- 今回はゴルフコースビューのキングベッドルームに宿泊
マリオット・ゴールド会員特典は以下。プラチナから落ちて、今年は多分ゴールドです。
セントレジス・バンコクの宿泊記ブログ|チェックイン
伺った時はイギリスのナショナルギャラリーとコラボしてたらしく、ゴッホのひまわりにちなんでエントランスからロビーからひまわりだらけになってました。
飾られるひまわりは、ゴッホの絵よりも瑞々しい。妊娠中、アマプラで永遠の門を観ました。「私がまだ自分が画家だと気づく前に〜」という台詞がとっても印象的だったのを覚えている。この人、画家として生を受けたと確信しているんだ!と。周りの評価は関係なく。
ひまわりの並ぶカウンターに座ってチェックインです。12時に到着、IGNIVでのランチ予定だったので、お荷物を一旦預けて14時過ぎにキーを受け取りました。
セントレジス・バンコクの宿泊記ブログ|客室紹介
さてお部屋。ゴルフコースビュー、キングルームのお部屋です。ゴールド会員だし無料特典利用だしで、アップグレードはなし。
ベッドルーム
46㎡のお部屋です。特にリクエストはしていませんでしたが、檻のようなベビーベッドを用意していてくれました。しかし海外ホテルのベビーベッド、深すぎて抱っこ寝かしつけ→着地が不可能。なので使用せず。
窓側からお部屋を見たところ。ベッド奥はスライドのドアがあって、バスルームにつながっています。
色合いでしょうか、全体的に味気ない雰囲気に感じます。ベッドボードからピョッと仕切りが生えてて、ビジネスクラスの座席っぽい。
ベッド横。コンセントの位置がやや遠い〜。
お仕事デスクは窓側に。広々、遊び心はなく作業するにはピッタリと思います。
客室内にタブレットはなし。パンフレットなど、全部紙ベースで置かれてます。
一方、ダイニングテーブルの上はタイらしくて素敵!ウェルカムフルーツのリンゴ、オレンジ、ロンガン。それから甘〜いタイ菓子セット。こんな砂糖の塊を置いているのにアリが来ないのが不思議。どの蟻よけ使ってるのか教えてほしい。
窓からの景色はこちら。「ロイヤルバンコクスポーツクラブ」というところで、競馬場やゴルフ練習場があります。競馬は月に2回くらいやってるらしくて、日程が合えばお部屋から眺めるのも楽しいかもしれませんね。
バスルーム
バスルームはこちら。玄関からすぐ右手に位置します。
引き戸でリビングに繋がってる形式。このレイアウトなホテル、タイでとてもよく見る。この間泊まったフォーシーズンズもそうだったなー。
深めなバスタブ。ハンドタオルとバスソルトが置かれていました。
リビング側のドアから見たところ。
バスタブの対面に洗面台。ツーボウル、生花があるのが非日常で嬉しいですね。お部屋の随所に生花、日常にしたいなあ。
引き出しにはアメニティがぎっしり。エコを盾にあらゆるホテルでアメニティが撤去されてますが、高級ホテルはこうあってほしい。ブシュロンの箱が環境に配慮してアルミ製になったやつとか、萎えるーと思う。
子供用のアメニティ。左からベビーパウダー、保湿クリーム、シャンプー、バブルバスのもと。シャンプー類は持参してたし、泡風呂を楽しむには我が子、まだ赤ちゃんすぎるので今回は使用せず。
無味乾燥なシャワースペース。
シャンプーは Longevity Hub というブランド?聞いたことないと思って調べてみると、ホテルに入居するスパブランドのものでした。
お隣のドアにはバスローブが掛けられていました。
お手洗いはバスルームの端に。ここ、2011年創業のホテルらしいですが、そんな感じ。リノベしてないのかな?
ミニバー
ミニバーはこちら。全体像の写真がなかったり、斜めだったり、今回、全体的に写真が雑。なぜならIGNIVでワイン飲んだ帰りに撮ったからです。しょーがない!
マシンの写真はありませんが、ネスプレッソが置かれてました。
コンプリメンタリの紅茶はTWG。そういえば、秋頃にシンガポールに行くかもしれない!
食器はこちら。脚の長いワイングラスが素敵です。
スナック菓子然と置かれるdurex。お堅い(イメージの)ホテルのミニバーに?と不思議な感じ。まあ、コンビニでも駄菓子の隣に置いてあるし…?
廊下からお部屋を見たところ。姿勢良いけど、テレビとの距離近すぎますね、たーちゃん。
バスルームの前には荷物置き場とクローゼット。バスローブとスリッパ、金庫です。
セントレジス・バンコクの宿泊記ブログ|ルームサービスでの朝食
プラチナ会員からゴールドになっちゃったので、朝食は付帯せず。なくなって初めてわかる、ありがたみ!さらにたーちゃんは早朝から仕事に行ったので私と赤ちゃんのみ。乳児連れでビュッフェはしんどそうなので、ルームサービスしてみました。
セットメニューが10種類くらいあって、そこからタイ料理のをチョイス。ムーピン、蟹オムライス、済まし汁、タイティー。ムーピンのタレがコクありしっかり辛くて美味しかった。
このホテルのウリはバトラーサービスかと思います。コーヒー系のドリンク、いつでも好きなだけ頼み放題でお部屋に届けてくれます。こちらファ持ってきてもらったコーヒーとアイスラテ。滞在中、全部で3回くらいお願いしたかしら。クッキーも付けてくれます。タイティーある?と聞いたところ、それは有料になるとのことでした。
セントレジス・バンコクの宿泊記ブログ|プール
2日目の朝食後、プールをお散歩。同じフロアにスパ・ジムもありましたが赤ちゃんいるのでプールだけ見学。
段差があってベビーカーどうしよー、と思っているとすぐにスタッフのお兄さんが駆けつけてくれました。こっぷんか〜。
プールの前にはミニショップ。タイっぽ派手色でかわいいです。水着を忘れても安心ですね。
こんな感じで25mくらいのプールをぐるっとビーチチェアが囲みます。15Fなので景色で感動することはないかも。ゴルフ場ビューだったと思います。
平日早朝につき、貸切でした。三谷幸喜がエッセイで、「誰もいないプールで、どうしても海パン脱いで泳いでみたくなって、実行した」みたいなこと書いてたのですが、ここで実行できたらたいそう気持ちが良いだろうなと思った。高級ホテル、青空の下。
デイベッドの後方には大きなソファがずらりと並びます。人気(ひとけ)がないと侘しい雰囲気。
赤ちゃん寝せてみました。ソファが大きく見えますね。
ちっちゃいバーカウンターもありました。客がいないのでスタッフも不在。寂れてる。
セントレジス・バンコクの宿泊記ブログ|まとめ
古いホテルが苦手なので、あまりテンションは上がらなかった。不満はないけど、時折思い返して「ああ、あのホテルは素晴らしかったな〜」と思うこともなさそう。バトラーサービスが有名な印象ですが、ドリンク頼む以外に特に利用しなかった。バンコクのホテルだし、あまり使うタイミングがないよね。
今まで泊まったお宿で本気のバトラーを感じたのは、ヴァナベッレです。あそこは時折思い返して幸せな気持ちになるホテル。また行きたいなあ。そうそう、今年の夏はクラビのリッツとソネバキリに行く予定。楽しみ〜。
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