タイ最高級リゾートホテルのひとつ、クラビのリッツです。0歳子連れでのんびりお篭もり旅行してきました。今回は朝夕付きプランだったので、ごはんもたっぷり堪能です。作り込まれた世界観に浸れる美しい客室を紹介している前回記事はこちら↓
プーレイベイ・ア・リッツカールトン・リザーブ(クラビ)の子連れ宿泊記|スパ
雨季につき、プールも海も行けず仕舞いだったのでじゃあ代わりに、と夫婦交代でスパを受けてきました。これが本当に素晴らしかった!!
雨の中、バギーで送ってもらってスパへ。バトラーさんは超有能で、スパやアクティビティの予約をお願いすると「じゃあ○時ころに迎えに行くね!」といい感じに全部アレンジしてくれました。
ウェルカムドリンクいただきつつ、オイル選んだり強さなどのリクエスト記入したり。葉っぱを取るとなんかタイっぽい飲み物(バタフライピーだったかしら)が現れます。
このスパは完全個室。お庭を抜けて、お部屋まで向かいます。
大自然の中のスパ。なんて贅沢。ポツポツ雨が降る音も、湿度の高い空気も気持ちが良い。
こちらのお部屋。マンダリンのスパ同様に、もうここで宿泊できます私と言いたくなる完全個室。
お部屋に入るとじゃーん!こんな素敵なメッセージが!この日、私のお誕生日の前日くらいだったんです。もちろんたーちゃんはこんな粋なサプライズはしないので、ホテル側がアレンジしてくれたということ。嬉しいな〜。
お部屋のバルコニーでまずは足を綺麗にしてもらいます。赤ちゃんいるから肩凝ってしょーがないという話をして、肩と腕中心にマッサージしてもらうことに。
セラピストの方が付きっきりで写真撮るのが憚られたため、マッサージしてもらうお部屋の写真がない。ベッドタイプ・シャワーとトイレ付きのお部屋でした。
シャワールームも広々です。リクエスト通り、肩中心に流してもらいました。うっとりです。
食後のお菓子とお茶をいただき・・・
続いてはこちらの広〜い更衣室へ。ここのスパ、マッサージだけじゃなくて共用の大きなサウナや露天風呂もあるのです。スパ利用者じゃなくてもサウナやお風呂は行けるはず!
個室のマッサージルームだけじゃなくて、ここにもシャワーが複数あります。
ロッカーにお荷物預けてバスローブにお着替え。
まずは露天風呂!呼称は不明ですが、日本人的には紛うことなき露天風呂。最高に気持ちがよかったです。温泉ではないと思いますが、清潔さ、景観、雰囲気、全てが満点。
日本の高級温泉旅館と比較しても見劣らない。私は泉質について詳しくないので、本当に温泉入ってるのと同じ感覚。ボーッと浸かり、疲れが抜けてゆきます。温水なのでいくらでもいられる。ちなみに水着着用必須、混浴です。プール的な感じ。たまたま貸切だったのでこんなに寛げたのかも。
サウナもちょろっと覗いてみました。私は非サウナーなのでチラ見するに留めました。設備としての良し悪しも、もちろんわからん。具合悪くなるんだよね。
整いスペース的なところもありました。客室数に対して設備がバカ広なので、がらんとしてます。静かでリラックスできそう。ちなみにスパ施設全体に年齢制限があって、確か16歳以上から入場可でした。
整いルームには軽食とお水も。貸切お風呂で贅沢時間を過ごし、心身ともに癒やしてもらい、お部屋に戻りました。ハー贅沢。
プーレイベイ・ア・リッツカールトン・リザーブ(クラビ)の子連れ宿泊記|アクティビティ
続いてアクティビティとビーチを簡単にご紹介。今回はビーチでの朝ヨガに参加しました。コンプリメンタリ!
ビーチはこちら。かなり綺麗に整備されています。
が、なんせ雨季なので景色はウーン。あと岩場が近くて、季節関係なく泳ぐのは難しいかも?シュノーケルとかしたい場合はもうちょっと沖に出た方が良いですね。
ノンモーターのボートなど、全部無料で借りられます。そのほか有料のシュノーケルツアーなどももちろんあり。HPに色々書いてますが、値段書いていないので要問い合わせ。
さて、ヨガです。ギリ雨が降らない天気でよかった〜。私のほかに女性1名が参加していました。2:1でじっくり指導してもらえます。
普段スマホばっかり触ってるから、ヨガに取り組むと時間の流れが悠久に感じる。頭をからっぽにできないタイプ。「目を閉じて〜。呼吸してください〜」の一声からあまりに無限の時間が経つので「目を開けたらみんな片付けて帰ってしまっているのでは・・・」と恐れ慄いたりしてるうちに、終わった。
太陽は出ておらず、1時間外にいても全然余裕な涼しさです。しかし無理のある体勢などしてるうちに、じっとり汗をかきました。
ヨガ終わりにちょっとお散歩。砂見て、ゴミひとつ落ちてません。美しさというより清掃が行き届いているという意味で、本当に綺麗。さわさわ木が揺れて気持ちが良かった〜。
ビーチサイドにはバー的なスペースも。メインプールもこの辺り、ですが写真を撮りそびれ。大きな池っぽい、モダンさはないけれど広いプールでした。
プーレイベイ・ア・リッツカールトン・リザーブ(クラビ)の子連れ宿泊記|朝食
続いて朝食。滞在時、マリオットステータスがゴールドに落ちててアワワとしましたが、今回のプランは朝ごはん・晩ごはん付きだったのでホッと安心。
0歳児の起床時間に合わせて生活しているので、会場に朝イチ凸できます。貸切。その後、子連れファミリーがチラホラやってきました。みんな子供はハツラツとしてますが、親は眠そう。ここにいる人、みんな仲間、おっはよ〜!という気持ちになった。
ソファ席、テーブル席、テラス席といろんなタイプのお席あり。ちょっとした個室みたいな席があって、そちらを選びました。古来の大量のタイ人?に見つめられながらご飯を食べたくて。
基本ビュッフェで、いくつかオーダーメニューもありました↓
ビュッフェの様子をさらっと紹介。写真が上手く撮れてない・・・品数はそんなに豊富ではありませんでした。
ヌードルステーションは気合が入っていたかな?麺も具材も種類豊富。
タイ料理の比率が高いと思います。
デニッシュコーナー。小ぶりなものがいくつか。最近の高級ホテル、ここはパン屋か!?と思うくらいいろんなパン置いてるところも多いけれど、ここは控えめ。
まあ、どれだけ種類があってもたくさん食べられるわけじゃないもんなあ。ここはその分、一品一品のクオリティはとっても高い!少数精鋭。
ヨーグルト。バンコクのフォーシーズンズでも思ったけれど、ヘルシー系メニューの種類が豊富。流行ってるんでしょうねウェルネス!デトックス!みたいなの。
本日のスペシャリテ、ロブスターオムレツでした。
ワインも置いてありました。プロセッコ。
ミモザ作ったり、なんか諸々できそうです。おすすめレシピも置かれてました。
フルーツコーナーはさすがタイ!欲しいのいえばカットしてくれます。
2回の朝食でいただいたものを簡単にご紹介。両日とも、もちろんワインでかんぱーい!はあ幸せ。
こう見ると、全然品数豊富ですね。真ん中のトリュフバターが美味しかった〜。
このワッフルがめっちゃ美味しかったです。カリカリ甘い。生クリームもほんわりしていて、マンゴーは完熟。マストオーダー。2日間とも頼んで、2日目は2皿食べた。
オーダーのムーピン。ソース大好き。朝からこういうもの全然いける派です。
天井ワッフル、辛いムーピンと続いて、次はもちろん甘いのが欲しい!エンドレスデブ!メニューにはなかったけれどタイティーを作ってくれました。
たーちゃんのお皿。いつでもどこでもウィンナーとポテトとサラダを食べてます。
ロブスターオムレツ。結構たっぷりエビ入ってました。タイ味なソースだったけれど、ホワイトソースとかでワインと一緒に食べたい!と思った。
コールドミールなお皿。バターが美味しすぎて、バターを食べるためにパンをいただきました。
フルーツもこんな楽しくカットしてくれます。子供の離乳食にちょ〜っとだけあげました。
プーレイベイ・ア・リッツカールトン・リザーブ(クラビ)の子連れ宿泊記|ディナー
今回、レストランでの3コースのディナー付きプランで予約していました。ホテル内レストランは、朝食会場のインターナショナル料理「Jampoon」地中海料理「Lae Lay」タイ料理の「Sri Trang」の3つ。
Lae Lay以外の2つから選んで食べられるということだったのですが、どちらも18時オープン。19時就寝の赤ちゃんを連れて行くのが難しく、お願いしてお部屋に運んでいただきました。本当に感謝しかありません。
1日は洋食、もう1日はタイ料理・・・と思っていたのですが、辛いの嫌いなたーちゃんにそれで良いか聞くと「うん、ユカチャンの好きにしていいよ〜。え?タイ料理にするの?ふーん・・・辛いよね、たーちゃん食べられるかな〜。たーちゃん食べられなかったらユカチャン全部食べていいからね。たーちゃん晩御飯いらない」とネチネチしたので両日洋食。嫌なら嫌って言えよ。
本当にどれをとっても美味しかったので、結果的に両日洋食で大満足。パジャマ姿でこんな本格お料理をいただけるって、最高の贅沢です。
サラダとスープ、メインのお肉と炭水化物、さらにデザートまでいただきました。
2日目。こんな素敵本格ディナーと朝食込みで1泊10万程度って、本当に雨季様様。
ステーキなんかも頼んじゃった!
プラン用にチープなお料理が用意されているわけでもなく、かなり豊富なメニューから好きなものが選べるのが嬉しいところ。
ブリュレはお部屋でバーナーしてくれました!
レモンタルト。お腹はち切れつつ、完食。
たーちゃんはフォンダンショコラまで!お腹いーっぱいで、あとはシャワー浴びて寝るだけ。赤ちゃんはすぐ隣のお部屋でねんね中なので、託児したときのように「今どうしてるのかな〜」なんて不安に思うこともない。最高でした。
プーレイベイ・ア・リッツカールトン・リザーブ(クラビ)の子連れ宿泊記|まとめ
過去一、世界観が作り込まれた個性的なお部屋でした。ご飯も美味しい。まるで異世界なホテル。たーちゃんが珍しく、旅先からたーちゃんのオカンに電話してた。「今すごいところに泊まっているよ〜今度オカンもこれたらいいね」と。誰かにすぐに話したくなる気持ち、わかる!!
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もちろんさすがリッツ、サービスも一流。バトラーさんがとても優秀でした。LINEは秒でお返事返ってくるし、諸々先回りして手配してくれるので気が楽です。次来た時は、ヴィラタイプの広ーいお部屋に泊まってみたいな〜。それから、ニセコのリッツリザーブにも泊まってみたくなりました。いつかそのうち!
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