4泊5日のGWプーケット旅行、2日目です。この日はプーケット本島発の離島ツアーに参加。行き先はピピ島&カイ島です。天気良くって、マヤベイは今まで訪れたビーチで1番!と言えるくらい美しく、シュノーケルではお魚もたっくさん見られて完璧な1日でした。
ピピ島・カイ島日帰りツアー|内容・金額
今回も、いつものようにベルトラからツアーを探して予約しました。平日にもかかわらず、ツアー参加者は総勢300人くらいいました。30人ずつくらいのスピードボートに分かれて乗ります。G.W.だから日本人もチラホラ見かけた。
- 8:30|ホテルピックアップ
- 9:00|ロイヤル・プーケット・マリーナ港到着、説明受けたり
- 9:30|ボート乗船、出発
- 10:30|モンキービーチ見学(下船なし)
- 11:30|トンサイベイ沖にてシュノーケリング
- 12:30|ピピドン島レストランにて昼食
- 13:30|ピレラグーンでシュノーケリング
- 14:30|マヤベイ観光
- 15:30|カイ島観光
- 16:30|カイ島出発、帰路へ
- 17:00|ロイヤル・プーケット・マリーナ帰港、ホテルへ送迎
ホテル送迎・ランチ込みで英語ガイド1名2,400THBでした。日本語ガイドプランもあって、その場合1名3,000THBです。そのほか、課金すればGoProレンタル付きプランやディナー付きプランも選べます。
ピピ島・カイ島日帰りツアー|体験記
港に着いたらリストバンドを手渡され、色別にボートに斑分けされます。ボートごとに今日のスケジュールや説明を受ける。ツアーの説明には「港到着後、出発まで軽食やコーヒーを」という記載がありました。が、私たちの送迎車は到着がかなり遅かったらしく、その時間はありませんでした。
それから「有料でタオル借りられる」みたいな口コミも見かけた気がするのですが、借りる時間もなかったです。まぁ髪も水着もボート乗ってれば即乾くので、タオルなくてあんま困ることはなかったけれど。
9:30|ボート乗船、出発
というわけで、港に着いて10分くらいで乗船です。こないだシミラン諸島行った時は、港で1時間以上の待ち時間が発生したので、めっちゃ慌ただしく感じます。
いちばん後ろの風の気持ちい席をゲット。席は特に決まってるわけじゃないので、その時々で自由に好きなとこ座れます。こんな感じでめっちゃギュウギュウ。
写真の通り、移動中に景色見れる感じのボートではありません。船の揺れはそんなに感じませんでしたが、酔う人は酔うと思います。酔い止め飲んでいきましょう。
10:30|モンキービーチ見学(下船なし)
45分くらいで最初の目的地に到着です。モンキービーチと呼ばれるところ。桂林みたいな景観です。一緒に行ったお友達も旅行をたくさんしている人ですが、彼女はハロン湾みたい、と言ってました。わりとありがちな景色なのかもしれません。
モンキービーチの名前の通り、ここにはモンキーが生息しています。この写真に長い尻尾をお持ちのお猿さんがいるのですが、わかります?岩にめっちゃ擬態してます。左上、そう、そこ!
船から岩を見学するため、当然ですが窓際はとっても混み合う。しかしみんなサッと写真撮って「見えますか?」と譲り合いができてて客層の良さを感じました。そして昔、インドの動物園でバスサファリツアーに参加した時、窓側に座ってた私の肩を叩き「妻にゾウを見せたいから席を代われ」と意味不明な主張をしたオジサンが蘇った。10年越しの思い出し怒り。忘れないもんですね。
11:30|トンサイベイ沖にてシュノーケリング
GoProないので写真がないのですが、ここでのシュノーケルが素晴らしかった。海面スレスレのところに青と黄色のバイカラーなお魚がめちゃめちゃたくさんいました。360度、どこもかしこもお魚まみれ。ツアー中に2回のシュノーケルタイムがありましたが、魚の数はこちらの方が圧倒的に多かったです。
そういえば潜ってる時、めっちゃおしっこしたくなって、ダイビングで「トイレ行きたくなったら、海でして構いませんからねー」との教えを思い出し、試みるも全くできず。ちゃんとトイトレされてるんだな私、と実感。しかしOW海洋講習1日目で「海でおしっこした!2回も!」とニコニコ言ってたたーちゃんって何者なんだろう。乳幼児?
12:30|ピピドン島レストランにて昼食
シュノーケルでひとしきりお魚たちと戯れ疲れたところでランチタイム。ピピドン島というところ。上陸してすぐのところにレストランがあって、ビュッフェ形式で好きなだけいただけます。
メニューは米・パスタ・チキン・野菜・野菜炒め・フルーツなど10種類くらい。種類は多くありませんが、味はシミランツアーの時のものよりも美味しかったです。
いい席ゲットー!こんな綺麗なことある?ってくらい綺麗な海。波の音も心地良い。お友達は「在宅の時にBGMでかけてるヒーリングミュージックみたい」と言ってました。生演奏じゃん、贅沢!
ご飯はこんな。チキンが揚げたてで美味しかった。野菜炒めはあんかけソースで甘めな仕上がり。しかしパスタソースが不意に激辛でびっくりしちゃった。ドリンクはお水、お金出せばビールとか買えるようでした。
島にはおトイレもあって、無事ここで済ませられました。ご飯食べて、トイレ行って、ちょっと写真撮ったりしてるとあっという間に出発のお時間です。
13:30|ピレラグーンでシュノーケリング
ランチ後、最初に訪れるのはピレラグーンというところ。全貌の写真がなかったのでベルトラから拝借。こんな感じの入江です。ツアーのスケジュール表には「ピレラグーンシュノーケリング」と書かれてましたが、実際は「ここは魚いないからマスクしても意味ないよ、置いてけ」と言われました。
魚はいないものの、波がないので好きに遊べる。こんな感じでボートの先っぽから海にダイブしたり!これがけっこう高く感じて楽しい。2mだと思うんだけれど、空中で「うわ〜浮いてる〜落ちてる〜」と感じる時間がきっちりあった。
海に落ちた後は、特にすることもなく。波がなくてぬるくって、温泉って感じでした。ライフジャケットに頭乗っけてぷかぷか浮いてて幸せなひととき。
14:30|マヤベイ観光
続いての目的地はこちら、マヤベイです。このビーチ、綺麗な海を保つために2018年から3年くらい閉鎖されていたんです。再オープンしてからも、また去年2022年の8,9月は環境保護のため閉鎖されてたそう。来れてラッキー。
ビーチまではマイナスイオンなジャングルを10分くらい歩きます。葉っぱが日陰となって涼しい。虫も見ないし気持ち良い。
この完璧な美しさ!優しいグラデーションが素敵すぎる。なんでこんな人のいない素敵な写真が撮れるかって、このビーチは環境保護のため水に入ることが禁止されているんです。足首より上くらいまで水に浸かると監視員によりビーッと笛を吹かれるらしい。
そのことを説明するときのガイドさんが「笛鳴らされるとめっちゃ注目浴びて恥ずかしいから、やめといた方が良いよ」と表現していて、上手だな、と思った。「禁止されてるので海に入るのはご遠慮ください」って言われるよりずっと良い。
砂の粒子が細かすぎる。これでパックしたら毛穴の汚れ落ちそう、と感じました。クレイっぽい。マシュマロの上を歩いているみたいで、足の裏がめちゃ気持ち良い。
ガイドさんがいっぱい写真を撮ってくれました。「もっと右!上向いて!そう!」と的確にポーズの指示してくれて、いい感じの写真がいっぱい撮れた。さすがプロ。
このツアーでいちばん印象に残ってるのはこのビーチですね。綺麗なビーチっていっぱいあるけど、段違い。2位が午前中のお魚いっぱいシュノーケル。
15:30|カイ島観光
さて、あっという間ですが最後の目的地。カイ島です。特に何があるというわけでもなく、ビーチの綺麗さもまあそこそこ。マヤベイ行った直後というのもあって、より「まあそこそこ」と感じちゃう。無人島らしい。
ここでは1時間のフリータイム。ぼったくり風味なオジさんたちが「パラセーリング、ジェットスキー、バナナボーーート!」と客引きしてきます。が、みんな結構疲れ切っててチェアでのんびり(ぐったり)してました。私たちもビール買って後はお昼寝タイム。
チェアはこんな感じで1000席くらいあります。有料で100Bくらいだったかしら。お手洗いに歩いてみると、猫ちゃんがちらほら。ニンゲンが歩いても熱さを感じる砂なのに、大丈夫かしら。
またまた猫ちゃん。ごはんくれる人が多いのかな?トイレとチェアの往復だけで4〜5匹いたので、探せばもっと猫ちゃんいそうです。
さらに野生のニワトリまで!どんなルーツでこの島にやって来たのでしょう。お客さんもビビることなく馴染んでました。が、日本人にはまったく見慣れない光景です。すごい違和感。
そんなこんなで時間になり、ボートへお戻り。たっぷりお昼寝してやや体力回復できました。海で寝るのってほんと気持ち良い。
17:00|ロイヤル・プーケット・マリーナ帰港、ホテルへ送迎
カイ島を経ち、港に帰ります。15分くらいかな。さすがにみんな疲れてウトウトしてた。
指定されたバンに乗り込み、ホテルへ戻りました。はー楽しかった。いい1日。
ピピ島・カイ島日帰りツアー|まとめ
効率良く綺麗な景色まわれて、コスパ良いと思いました。この辺はあちらこちらに絶景ビーチがあるので、個人でスピードボート乗って行くよりツアーの方が楽でいい。1つ1つの島は大きくないので、それぞれ1時間くらいずつ遊べるのも良かったです。
終始、プーケットにいる!リゾートしてる!!という気持ちになれました。ちなみにピピ島のシーズンは11月〜5月。今回みたいにG.W.旅行のほか、年末年始や春休みにもおすすめですね。
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