IGNIV Bangkok(バンコク)

バンコクグルメ

スイスのミシュラン三つ星店のシェフが立ち上げたレストラン。公式サイトに “IGNIV is all about a unique fine dining sharing experience.” とる通り、お皿をシェアして楽しむのがコンセプトっぽい。シェア式なんて、ちょっとカジュアルな雰囲気なのでは?と期待のもと赤ちゃん連れて行きました。子連れミシュラン第二弾。

IGNIV Bangkok(バンコク)とは

タイ・バンコクのレストランです。

  • ミシュラン タイ 2024 一つ星
  • WEEKEND BRUNCH(4 Savories & 4 Sweet, excluding beverages)を予約
  • THB 1,900++/1名

ちなみにランチはTHB 1,700++、ディナーは5,500++。ちなみにこの記事執筆している時点でのバーツ、なんと4.36円!青天井。

IGNIV Bangkok(バンコク)で食べたもの

セントレジス・バンコク内に入居するこちらのお店。ロビーフロアのエントランスをくぐると、まずはバーカウンターがお目見えです。FAKEのネオンの意味は「フェイクに満ちたこの世界で、本物の自然なお料理で喜びを感じてほしい(めっちゃ要約)」らしいです。

ご案内いただいたのは、バーを抜けたところにあるお部屋。全部ソファでとっても居心地が良いです。おそらく奥の方にもうひとつ大きなお部屋がありそうで、多分そちらがメイン。

このお席、すぐ横に外に繋がる扉がありました。赤ちゃんがぐずった時にはすぐに外に出られます!これ以上ないくらい完璧な動線。泣かないでくれ〜どうか静かにしててくれ〜と、ヒヤヒヤソワソワせずに食べられるのでちゃんと味がしました。

メニューは以下。今回は上の1900++の方にしました。ドリンクメニュー、アルコールはカクテルのみ記載。ワイン飲みたいですと言うと、図鑑みたいな重いワインリストくれました。グラスワインが高い気がして、カヴァのボトルをお願いしました。

スイスワインの取り揃えなどもあったのですが、ポンっと頼める価格ではなく。こういう、値段を理由にやめちゃうことを一切なくす生活がしたいな〜。

頼んだワインが到着する前にパンが登場。3種類、スイスのパンはそうなのか、全部ハード。添えられるのはジャムとバター、トリュフとベリーのムースです。

さらに続々とお皿が到着。ワインも遅れて着きました。生ハムのブルスケッタ、大根のサラダ、アボカド&ブラッターチーズ。全部美味しかったです…と、随分と感想がボンヤリしてるのは、実はここに伺ったのはこの記事を書いている5ヶ月も前のことだから。「お店のHPにメニュー載ってるし、それ見て思い起こして記事書こ〜」なんて思ってたら、もうメニュー変わっちゃってた。

生野菜のブルスケッタ。お皿も含めて春っぽい。前菜は全体的に塩気があって酒を呼ぶ。ワイン頼んでよかった〜。

ほうれん草と温泉卵のスープ。肝心のスープ部分、なんだっけな、マッシュルームだっけな。コックリ系で正統的に美味しかったと覚えています。そういえば訪れる前、「スイス料理ってどんなのだろ〜」と思ってたのですが、どのお皿も日本人的に馴染みある感じがしました。食材も、味も、調理も。

メインはビーフ。「上品なBBQソース」という矛盾をはらんだ美味しいお皿。ソースでバゲット1本いけると思った。

デセールも3種類!複数の選択肢がある場合、それぞれ別のを頼んでシェアするのをよくやる私たち。最初から全部あるってハッピーですね。美味しいご飯って、自分の舌で感じるだけじゃなくて「これ美味しいね」って言いながら食べて、「あの時のあれ、美味しかったね〜」って思い出すのが幸せだもんね。

食後はカプチーノでひと息つきます。余ったお酒はお部屋で飲もう〜。

チェックして退店しようとすると、入口のバーのところでシェフが登場。ご挨拶かしらと思い目を合わせると、にっこりして右を向く。つられてにそちらを向くと、スイーツワゴンがありました。お土産に、好きなのを箱に入るだけどうぞとのこと!

ミニャルディーズ、いつもお腹いっぱいで頑張って食べる感じになってしまう。お土産式だと味わって大切に、大切にいただけました。

IGNIV Bangkok(バンコク)まとめ

シェアして食べるというコンセプト、好きです。日本の高級店みたいな繊細さはありませんが、まとまりがあって美味しかった。イノベーティブなメニュー表記に反して、質実剛健な味わいかと思う。気張らず行けて良いお店。

IGNIV Bangkok(バンコク)店舗情報

店名 IGNIV Bangkok
営業時間 月〜金:12時00分~23時00分
土日:11時00分~23時00分
定休日 なし
予約方法 公式HPから

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