「タイに旅行に来たからにはナイトマーケットに行きたい!」という父のご要望のもと、遊びに行ってみました。一番新しいマーケット「The One Ratchada」。平日もやってて、キレイそうで、遠くない。しかし屋台よりも周辺のバーがイケてて安くて、結局滞在時間の8割は屋台の外でお酒を飲んで過ごしました。
The One Ratchadaとは
バンコクのナイトマーケットです。読み方は「ザ・ワン・ラチャダー」。
- 2022年オープンのナイトマーケット
- Thailand Culture Centerから徒歩4分
- 毎日17:00-0:00開催
元「ラチャダー鉄道市場」として有名だったところ。2022年に開始とあって、清潔感ある屋台が連なってました。
The One Ratchada |The Classic Ratchada
17時からオープンとのことで、17時ちょい過ぎくらいに行ってみたものの、まだお店は開いたり開いてなかったりと寂しい感じでした。平日だもんね。とりあえず酔っ払おうということになり、出店ゾーンを出た大通りで呼び込みしてたビール屋さんへ。
こちらです。元気なにーちゃんが呼び込みしてて、ビールがやたらめったら安い。「大丈夫かいな、ぼったくり?」と思ったものの、Google の評価見るとめっちゃ高くて安心。ネットの情報を鵜呑みにする。
ハッピーアワーかもしれませんが、ビールがめえっちゃ安かった。と言いつつ詳細の値段忘れてしまったのですが(確か3本で200〜300Bくらい)、「やっす〜!ええやん!」と思って注文すると620ml大瓶で届いてまじびっくりしたのを覚えてる。330ml小瓶の値段と思ってた。スーパーで買うのと変わらん値段でした。2回頼んで3人で6本消費。
弟が頼んだカクテル。200Bとかで、「ビール3本と変わらんやん、高級品頼むねえ」と揶揄してたのに、登場したのがこれでビビる。だとしたら安いわ。ガタイの良いにーちゃんが両手で運んできました。ラムっぽい。ブルーハワイかな?ファンシーな見た目に反して、結構ガッツリ酔っ払えました。
食べ物も頼んだのですが、永遠と来ず。発注先がお店とは別の場所にあって、そこでの調理が遅れてるらしい。「ごめん、あと5分」「ごめん、あともう5分…」。ついに発注先とのLINEを見せられ、「あと5分で来るって言ってるけど、キャンセルする?」と相談されました。屋台も賑わってきたし、じゃあもう別のところで食べようということでキャンセルに。
お腹空いてたらブチギレ案件ですが、ビールで酔っ払ってたので、ええねんええねん、と寛大な気持ちのまま退店。
The One Ratchada |屋台
空腹でお酒を飲んで気持ちよ〜く屋台を散歩。やや人出は増えたものの、平日だからかお店の連なる通りを奥まで見通せるくらいには空いてました。お店の人もみんな暇そう。大きく雑貨ゾーンと食べ物ゾーンとで分かれていて、一通り見たのですがあんまりお金払って手元に置きたいと感じるものがなく。でも値札ちゃんとついてて、安心して買い物できそうとは思いました。
最初は「ビール飲んだら、お土産買いに行こう」なーんて言ってたのですが、ビールのせいで「メシだメシ、お腹すいた」と食べ物コーナーに。↓こんな感じの立ち食い前提のお店のほか、簡易テーブルと椅子が用意されてるお店もたくさんありました。
美味しそうな見た目に釣られて、海鮮の串焼き店で足を止める。具材を指定すると焼いてくれます。白身魚、エビ、イカなどテキトーにオーダー。イカが柔らかくってめっちゃ美味しかった。焼き待ちの間、パパと弟はお肉のおつまみ買いに行ってました。
The One Ratchada |Maomind
美味しそうすぎるおつまみを手にしたは良いものの、どこで食べる問題が発生。ベンチなどはちらほらあるものの、テーブルがない。ていうか暑いから室内に避難したい。ということで再び屋台の外にあるなんかイケてるバーに訪問。綺麗なお姉ちゃんが呼び込みしてくれました。
ここでもハッピーアワーやってました。もう20時ですが、いつまでもハッピーで最高ですね。1件目と同じような価格帯で4本セットでビール出してたので条件反射で注文、ガビガビ飲みます。この日アルコール換算で、1人大瓶3〜4本ずつ飲んだかしら。しかし夕方から飲んでて、散歩も挟みつつなのでゲロゲロすることなくキレイに酔っ払えた。
店内はこんな。若い!ミュージックバーらしく、21時頃になると演奏を始めてくれました。EDMやりそうな店内ですが、現れたのはアコースティックギター、サックス、ドラムという健全3人組。しっとり音楽を奏で始めました。
お通しとして、ポップコーンが無限に提供されました。これが濃いチーズ味でめちゃ美味しい。そのほか、なんか食べ物もオーダーして欲しそうだったので、ソーセージをオーダー。屋台で買った海鮮もあるので、もう超お腹いっぱいです。そういえば、持ち込みは全然OKっぽかったです。
「かっこいいいねー」「仕事終わりにここに来てライブしてるのかなー」「いい人生だねー」とじっと鑑賞。しかし飽きてきた私と弟は、2人で外に遊びに行きました。行ってみたいお店があったので。
しばし遊んで戻ってくると、アルコールで脳がやられたパパが「バンドにチップで1000バーツ払う!」と言い出してビビる。ここのビール代より高いやん。冷静に諭して、100バーツを渡して退店です。富豪になって、1000バーツが4円くらいの気持ちになれた時にやろうな。
The One Ratchada まとめ
ナイトマーケットのレビューとしてはゴミみたいなもんで申し訳ない。が、お酒好きなあなたには役立つ記事でしょう。「The Classic Ratchada」および「Maomind」、おすすめです。近隣店も似たような値段でビール売ってたけど。平日夕方はハッピーアワーで周辺店のビールがめっちゃ安い。飲んだくれたい日に最適です。
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