Wコーサムイの宿泊記②ビーチ・プール・ディナー・朝食

離島

サムイ島きっての高級ホテル、Wコーサムイ。丸2日、ホテルの敷地から1歩も出ることなく、とにかくのんびり過ごしてました。プールやビーチ、レストランも満喫できたので、その様子をご紹介。めっちゃ広いお部屋の様子を解説している前回記事はこちらから↓

Wコーサムイの宿泊記|ビーチ

さてさて、まずはビーチを見てみましょう。前回も書きましたが、敷地が広大すぎて移動は全てバギーです。お部屋から5分くらい、ゴルフカートで移動。「アッ虫除け忘れた!」となるともう大変。さすがに再度往復するのは面倒すぎるので、諦めるほかありません。

ビーチまでの道にでっかいチェス盤がありました。マリオット系ホテルは本当にどこであっても子供を見かける。タイでは特に西洋系の子連れ客を頻繁に目にするような。子供に優しいんでしょう。子供生まれたら、ヴァナベッレにもう1回と、リッツサムイに泊まりたいな〜と思っています。

ボルダリングのプロトタイプのようなものもありました。遠くから見ると「W」が見える。

ビーチはこちら。緑のデイベッドやソファがズラーっと置かれています。スタッフの数は少なめ。ゲストも少ないけれど。

半屋外のバーもありました。スタッフもお客さんも一人もおらず。全74室と敷地に対して客室が少ないためか、どこに行っても閑散とした印象を受けます。

ビーチの端っこにはWモニュメント。この日はめちゃ強風でした。葉っぱの傾きから伝わりますね。海の透明度も高くない。

木にはいくつかハンモックもくくられていました。風にゆらゆら揺られ、優雅に読書するご婦人がいらっしゃった。真似っこしようとハンモックに寝っ転がろうとするたーちゃん。しかしずっこけ!2度挑戦するも、2度ともすってんころりん。ご婦人に哀れな目で見られてました。かわいい。

ずっこけたーちゃんをゲラゲラ笑いながら、私はここでくつろいでました。しかし強風で砂がバチばちに目に入る。滞在時間は5分程度。ハンモックのご婦人、よく読書できるな〜と思いましたが、よく見るとサングラスしてました。必須かも。

海はこんな感じ。綺麗っちゃ綺麗だけれど、マヤベイなどのように感動するほどの透明度ではありませんね。

たーちゃんにはハンモックがまだ早かったらしく、結局、「こっちの方が広くて良いね!うん!」と開き直ってデイベッドで寝っ転がってました。ビーチは人が少なく、ソファもベッドもハンモックもビーチチェアも好きなところに自由に座れます。

無料で利用できるカヌーも用意されていました。が、波が高すぎて誰も使用しておらず。ダイビングにも良い時期だと思いますが、この日は潜るにも適してなさそう。

ビーチバレーのネットがあったり、サッカーがあったり。みんな寝っ転がってボーッとしている中、子供2人だけがサッカーして走り回ってました。無尽蔵体力!私も男の子を出産予定。体動かす遊びは一緒にやりたいけれど、虫採りとかは嫌だな〜と今から思ってる。なんで男の子は虫好きが多いんだろう。狩猟本能?

日曜は「ここで19時からファイヤーショーがあるよ!来てね!」とご案内いただけました。が、お部屋から出るのが面倒くさすぎて結局見ず。サメット島でこないだ見たしね。お部屋で古畑任三郎観てました。こっちの方がスリルある。

Wコーサムイの宿泊記|プール

プールも見学。ロビーや朝食会場の近くに位置してます。スパも近く。ビーチからはバギーで3分くらいの場所かしら。

ここにもレインボーのWモニュメント。長方形、20mくらいの遊びのないプールです。デイベッドはカンカンに熱せられており、座るだけで火傷しそうなくらいでした。写真撮ったりお散歩してた20分間ほど、ずっと貸し切り。

シャワースペースもあります。お辞儀しあってるみたいでカワイイ。

ボトルのお水が取り放題。タイで購入できるお水では、これ(クリスタル)かセブンのオリジナル水が一番好きです。軟水で日本のお水に近い。おすすめです。

一通り見学を終え、ロビーを通過してお部屋にお戻り。ここがおそらくホテルNo.1のインスタスポット。はなをりみたいな丸いソファが浮かんでます。はなをり、行ったことないけれど写真をよく見る。

Wコーサムイの宿泊記|namuでのディナー

続いてご飯をご紹介。ホテルには以下の4つのレストラン・バーがあります。2つがバーで、1つはランチで終了。なのでちゃんとしたレストランでご飯食べようとなると、選択肢は1つのみ。Namuという和食屋さんです。

  • THE KITCHEN TABLE(各国料理、朝食、昼食)
  • WOOBAR(ロビーのバー)
  • NAMU(和食、夕食)
  • SIP Bar(プールバー)

というわけで、初日は素直にこちらの日本食屋さんにお邪魔しました。

場所はビーチの近くです。夕方にビーチに行った際に、一応口頭で予約をしておきました。が、早い時間(18時頃)はガラガラで予約なしでもいけそうと思いました。

メニューはこちら。SAKE, Izakaya と馴染みあるメニューが並びます。が、出てくる料理は大方なんちゃってジャパニーズでした。ちなみに「Namu」という店名は韓国語から来ているらしい。うーん。

テーブルセットはビシッとしてます。お水なども注いでくれるのですが、飲み干すたびに呼ばなきゃ注ぎ足ししてくれません。それなら自分でやるから、そこにボトル置いておいてくれと思った。お客さん少ないのに、何やってるんだろと思いスタッフを見ていると、ボーッと海眺めてました。

まあ夕暮れどきで海が綺麗なのもわかるけれどね。

さてドリンク。和食に合いそうなノンアルドリンクが見当たらず、わたしはお水を選択。たーちゃんはアサヒ。いいですね海を眺めながら飲むと100倍美味しいでしょう。

まずは「Spicy Tsuna(520B)」。どれもこれも、アメリカのSushiメニューという感じ。中にはマグロ、アボカド、上にはとびっこ、トロが乗っています。妊娠中ですが、ナマモノ、少量なら良いだろと思ってたまーーーにいただいています。ひっさしぶりの海鮮だったので異常に美味しく感じました。

「Chicken Teriyaki(590B)」。マッシュポテトにやわらか〜いチキンが乗せられます。お肉の下にはアスパラやにんじんなどのグリル野菜もありました。それなりに美味しいのですが、高すぎワロタって感じですね。2,400円ですよ。ロンドンかよ。

「Mentaiko Ramen with Scallops(820B)」。創作ジャパニーズ。ラーメンではなくパスタですね。まろやかな辛味の明太子パスタ。ホタテが乗ってるからかしら、高すぎる!!3,300円。なんなんだ。文句ばっかり言ってますが、どれ頼んでも高いからね。このメニューのすぐ上に記載のあった「ロブスターうどん」は驚愕の3,400B=1.4万円!

それなりに美味しいけれど、値段に疑問のレストランでした。高級ホテルであることに加え、円が弱すぎるのもあると思いますが。バーツはまだマシよね、UKポンドとか見ると、ほんと3年前に旅行しといてよかった〜と思います。

Wコーサムイの宿泊記|ルームサービスでのディナー

2日目夜はルームサービスにしました。部屋から出るの面倒だし、雨降りそうだったし、他にめぼしいレストランもないし。こちらの3品。

パスタ。フィットチーネのボロネーゼ。ソースはお肉たっぷりでそれなりに美味しいですが、麺がパツパツと切れてうーん、タイのパスタって感じ。タイパスタで「うっっま!」と感激したのって、ルネッサンスパタヤのレストランくらいかも。

やっぱりタイではタイ料理を食べるに尽きるのかもしれません。しっかり辛いのにクリーミーさもあってスプーンを口に運ぶ手が止まりませんでした。写真見返すだけでヨダレ出ちゃうよ。

ピザは生地がクリスピーで好みでした。私はピザにも酢豚にもパイナップルOKと思います。ピザって割とどのレストランで頼んでもハズレがない。不味くなりようのない料理というか。パスタは当たりハズレがめちゃ激しい。

Wコーサムイの宿泊記|朝食

朝食会場はこちらです。広い会場、しかしすごく人が少ないですね。ビュッフェ形式となります。

ラインナップを見学してみましょう。まずはサラダ&デニッシュコーナー。

デニッシュは日によってラインナップが若干変わってました。キキララの餌みたいなファンシーパンがあったり。見た目は良いけど食欲そそられる感じではないような。ヴァナベッレのクロワッサン食べたいね…とたーちゃんと話してました。

ホットミールはこのような感じ。加工肉が多めです。

タイ料理コーナー。美味しそうですが、朝から食べる気持ちにならず。

奥が生ハムなどのコールドミール、手前はなんなんでしょう?このまま食べるのか、調理してもらうのかよくわからずスルー。スタッフもいない。

フルーツドリンクが豊富で楽しかったです。見切れてますが、看板が立てかけてあって、スムージーメニューが掲載されています。パイン&ジンジャードリンクをいただきました。目が覚めるお味!

もちろんフルーツコーナーもございます。他のホテルと比べて充実しているわけではないと思いますが、南国フルーツ取り放題なのは、毎度ほんとタイ最高!と思いますね。

映えそうなココナッツジュースもたっぷり用意されてました。が、ココナッツ嫌いなのでいただかず。キウイとココナッツが食べ物の中で唯一の嫌いな食べ物です。

さて実際にいただいたものはこちら。まずはバランス重視のたーちゃんのお皿。

2日目のたーちゃんのお皿。ね、ほとんど変わらないでしょ。冒険しない人なんです。全然良いんだけれども。

それからエッグステーションで作ってもらってた謎の卵料理。ポーチドエッグでしょうか。ミニマリストの朝食って感じですね。侘しい。

朝は元気のない私のお皿。バランス悪いにも程がありますね。普段より早起きして暑い中歩いて、食欲なくなるほど体力失ったんです。

私たちはホテル滞在中は基本ランチ抜きになります。これではさすがに夜まで持たないと思い、エッグステーションでオムレツもオーダー。チーズたっぷり入れてもらいました。後ろに写ってるのはスイカスムージー。

フルーツで〆。甘くて一気に目が覚める!この記事を書いている今、日本への一時帰国を終えたところ。タイに帰ってきて、スイカやドラゴンフルーツを当たり前に毎日食べられるのって、本当にありがたい環境だな〜と改めて思いました。

2日目。この日も朝の貧血がものすごく、食欲があんまりない。確実に食べれそうなものだけ食べようと思い、またもオムレツを注文。たーちゃんに「変わり映えしない」って言えませんね。私も同じや。

デザートも同じ。マンゴーヨーグルトを追加してみました。うーん、朝食はホテルランクにしては期待以下かもしれません。直前に泊まったヴァナベッレが良すぎたのもある。しかしW大阪やWバンコクの朝食はもっと楽しかったような。まあ健康的な食事を摂れたのでヨシとしましょう。

Wコーサムイの宿泊記|スイートスポット

このホテルの嬉しかったポイントは、敷地内に「Sweet Spot」が点在していること!これはフリーのアイスクリームコーナー。いつでも、好きなだけアイスが取り放題!!

こんな感じで、セブンで25バーツくらいで売られているアイスがぎっしり入ってます。幸いなことにお部屋から徒歩圏内にスイートスポットがあったので、1日2個ずつも食べちゃった。

ロビーにはこんなドリンクケースもありました。値札がないので無料なのかしら?案内がなかったので特に触れませんでしたが。

Wコーサムイの宿泊記|まとめ

とにかく広大なホテルでした。写真を見返すと「Wサムイだ!」と一瞬でわかるほど内装デザインも素敵。しかし総合満足度はそこそこかも。移動が大変、食事も普通、設備の老朽化が見られるため。前の日に泊まったヴァナベッレは、タイに住んでるうちに絶対にまた来るんだ…!と思いました。が、ここは「1回来れたしもういいや」と思いました。まあ好みの問題かもしれませんが。

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でもWホテルの雰囲気は変わらずとっても好きです。高いけど、緊張しないホテル。次はクアラルンプールのWホテルに泊まりたいな〜と思ってます。プールが素敵。

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