おたる宏楽園の宿泊記①露天風呂付きの客室子連れレビュー

北海道ホテル

一休でやたら口コミの高いこちらの温泉。ご飯も美味しいしホスピタリティが高いと評判。噂に違わず、非の打ちどころのないお宿でした。朝夕部屋食付きで10万円切るって、やっぱり円安だなあとしみじみ。なんでもコスパで語るのはどうかと思うけれど、本当にコスパが良いと感じました。

おたる宏楽園とは

北海道・小樽の温泉宿です。

  • 一休評価4.84(2025年6月時点)
  • 1957年開業、全34室
  • 新千歳空港から車で1時間
  • 大人2名0歳乳児1名、1泊2日朝・夕食付き89,100円

↑さらっと書きましたが、1957年開業と歴史あるお宿。もうすぐ古希!ここ何年かはバンコクの新しいホテルばかり泊まってたので新鮮ですね。

→一休からおたる宏楽園を予約する
→楽天トラベルからおたる宏楽園を予約する

ラウンジでのチェックイン

今回の宿泊者は私・私の母・子供の3名。母の運転で空港からお宿まで。注意点ですがGoogle Mapsで宿名検索するとエントランスに辿り着かない。Google Maps上に「おたる宏楽園 正面入り口」というポイントがあるので、そちらを目指しましょう。

お庭が広くて見事な紅葉。これ、お部屋の露天風呂からはより一層、綺麗に見えました。あとで写真載せるね。

入口も歴史を感じさせつつ、綺麗です。すぐにスタッフの方が出てきてくれて、荷物持ったり駐車場案内したり対応していただけました。おお、安心できそうな宿だ〜と期待高まります。

おたる宏楽園の宿泊記|ラウンジでのチェックイン

靴を脱いで上がり、こちらのロビーラウンジにてチェックイン。時間少し前でしたが快く通してくださいました。

ラウンジはソファ、テーブルと広々。お茶や小菓子を自由にいただけるほか、15:00〜19:00はフリーのアルコールも提供されます。次回記事で詳しくご紹介。

宿泊前は「昔のものを大切に綺麗に使っている宿、ではなくてただただ古いだけの宿だったらどうしよう・・・」と2mmくらい心配してたのですが、圧倒的前者でホッとしました。アップライトピアノって洋物なのにめちゃくちゃ日本を感じる。何でだろ?

こちらのテーブルにて記帳。そういえば、最後に手書きしたのは前回の一時帰国の宿でのチェックイン時だな。タイでは最終チェックの時のサインしか手書きしないような。

ラウンジでお茶をいただき、さらにお部屋にてこちらの和菓子と温かいお茶をいただきました。畳の上でいただく甘いお菓子!ああ嬉しい。

綺麗な廊下をわたってお部屋まで。息子はハイハイ期だったので「こんな広い道ハイハイし放題!大喜びだろうな〜」なんて思ってたのですが、この日の夜に発熱!39.5度!

というわけでファーストクラスに続き、実のところあまりゆっくり疲れを癒すステイとはならなかった。それでも良い思い出となってるくらい、素晴らしい宿でした。

おたる宏楽園の宿泊記|露天風呂付客室の内部を詳しく紹介

さてお部屋をご紹介。1Fのあやめというお部屋でした。小学校の時の可愛いお友達、あやめちゃんだったなあ。

入ってすぐにお部屋ではなく、玄関と客室の間にそ荷物置き場的なお部屋がありました。この空間、正式名称があるのかしら。

荷物置き場的なスペース。部屋食だったので、ご飯準備したりこの場所でしてくれてるようでした。あと、襖で仕切れるので子供が寝た後に電気つけて荷物ガサゴソできて便利だった。

寝室

寝室です。チェックイン早々、子供が眠るかもしれないので布団敷いてもらえませんかとお願いしました。快くその場でサーっと用意していただけて、本当に感謝!

デフォルトではテーブルはお部屋の真ん中に置かれてました。窓から見える景色が美しすぎて絵画。

子連れがハラハラする危険な飾りたち。花瓶は写真撮って手の届かないところに撤去。子供は体調悪かったので大人しくしてましたが、元気な時だったら掛け軸もちぎって食べてたことでしょう。

横にはテレビと引き戸。電話とリモコン、ペンも撤去!和室は子供に触ってほしくない全てのものが手の届く場所にありますね。

広縁からの景色が素敵すぎる。ここからテラス・露天風呂へとつながっています。「さあ!どうぞ!自慢の庭園ご覧あれ!」と言わんばかりに椅子いっぱい置かれてます。

客室露天風呂

露天風呂へはお部屋の大きな窓から直接行くこともできますが、左側に脱衣所・シャワールームもあってそこから抜けることもできます。雪帽子も置かれてる!実際、この翌々日は大雪でした。子供にとっての人生初雪、体験できてラッキーです。

シャワールーム。たまにお風呂と全然別の場所、例えば玄関入ってすぐのところとかにシャワールームが設置されている部屋がありますが、このお部屋はお風呂のすぐそばにシャワーがあってあって便利。

シャンプーはDHC。オリーブのコレクション。四国・小豆島の海音真里のアメニティがこれでした。また泊まりたい!

お待たせしました客室露天風呂。リノベされてるのかしら、めちゃくちゃ綺麗です。素晴らしいと思うのですが、私は看病で必死なあまり、なんとこちらには入浴せず!ちーん。大浴場には行きました。

しかし子供の昼寝の束の間にここでボーッとするだけでもリラックスできます。ここのところ、自然といえば海!ずっと夏!だったので新鮮。自然系リゾートだと海が一番好きだし、季節も夏が一番なので良いのですが、久しぶりに秋を感じるのも良いですね。でも、たまにだから良い。私は四季ない方が心身が健康でいられる。

緑・黄色・赤と左側からちょうど綺麗にグラデーション。季節の移り変わりを同時に目の当たりにしてるみたいで面白い。美しくって感動します。

浴衣。子供用サイズも用意してくれていてわあ!となった。ハリネズミ柄?可愛い〜。着るにはまだ早かったから、着れるくらいに成長したらまた泊まろうね。

バスルーム

玄関入ってすぐ右手には洗面台とお手洗い。

バスアメニティがたくさん置かれていました。ポーラのメンズライン。

レディース用ももちろんあり。スキンケア系のもの置いてくれてるのって、日本ならでは。タイはマンダリンでもカペラでも用意がなかったです。それから日本のホテルはパジャマも必ず置いてくれてるよね。とっても助かる。

歯ブラシ・ヘアブラシ・綿棒セットも大人の人数分。

ドライヤーはこれ。まあ確かに、レプロナイザーがいい♡とか言う人たちが客層ではなさそう。

お手洗いは床のみ未リノベ?不思議な感じ。他は最新で快適でした。

ミニバー

飲み物などはお部屋の隅に。お化粧用の鏡が置かれているのが本当にありがたい。延長コード、置き時計と至れり尽くせり。

音質はこんな感じです。あんまりというか全然興味がなくて、一応写真に撮ってはおいたもののこの記事を書いている今、初めて読みました。優しい母親のような温泉、とのこと。いいコピー。

食器類は棚の中に。コーヒーとかあったのかな?未確認。でもラウンジで人が淹れてくれる美味しいやつをいつでもいただけるので、なくても問題ないですね。

おたる宏楽園の宿泊記|露天風呂付き客室紹介のまとめ

ホスピタリティが素晴らしい。ベテランスタッフさん揃いといった感じで安心できる。前回の一時帰国の定山渓のホテルが全員アルバイトか?って感じだったので、ホッとしました。いい時期のいい天気の日に泊まることができて本当によかったです。紅葉にたいそう感動しましたが、春には桜、その後は藤棚、夏には紫陽花や薔薇が咲くらしい。年4回来なきゃじゃん。

→一休からおたる宏楽園を予約する
→楽天トラベルからおたる宏楽園を予約する

さて、接客とお部屋、お庭ですでの最高の宿!と評価を下しましたが、真骨頂はお食事です。というわけで次回はディナーと朝食についてご紹介。

コメント

タイトルとURLをコピーしました