1島1リゾートのモルディブ。つまり食事の選択肢はホテル内に限られます。だからこそオールインクルーシブリゾートが多いんだと思いますが、リッツモルディブはオールインクルーシブプランは存在しません。食事の都度、そのはちゃめちゃな金額に慄きながらレシートにサインすることになるでしょう。
→プロローグ:バンコク〜マレ間の搭乗記
→①空港からのスピードボート
→②水上コテージ客室紹介
→③ビーチとカクテルパーティー
→④キッズクラブと課金したアクティビティ
→⑤$71の朝食ビュッフェ
→note:支払ったチップとか不満点とか
リッツカールトン・モルディブの宿泊記|Beach Shackでのランチ
Beach Shackは名前の通り、ビーチに面するレストラン。子供が1歳で、部屋から直海が難しかったため私たちは毎日にようにビーチで遊んでました。子供がお部屋に帰りたがらなかったある日、ランチもここでいただきました。

こんな感じ。裸足、水着でごはんが食べられます。

目の前にはソファも広がる。多分、もっと遠くの適当なガゼボ指定しても、持ってきてくれると思います。カクテルパーティーが行われた会場でもあります。

マリオットプラチナ特典で、ここで利用できるドリチケ2名分がありました。シャンパンとかめちゃ高いやつ除いて、なんでも1杯オーダーできます。迷わずワイン。選択できるものの中で一番高そうだったという理由でロゼ。

最高の景色です。ボトルで飲みたい〜。

メニューはこちら。人間がビーチで食べそうなメニューが揃っています。

特典の無料ワインだけ飲んで帰るわけにも行かないので、ご飯もオーダー。お通しのパン。ローズマリーでした。

Signature Beef Burger($58)。27%の税金加算されるので、1万円越えのハンバーガーです。その昔、マンダリン東京で5,000円弱のハンバーガーを食べて「高え〜意味わかんない〜!」とか思ってたのに、嘲笑うかのように倍超えてくる。

1つを2人でシェアです。高すぎるから、というのももちろんありますが、朝食ビュッフェで大量に食べていたのでお腹もそんなに空いていない、というのもある。ポテトは子供も食べるので、塩なしにしてもらいました。

腹ごしらえしたし、もうひと遊び…!と思ったら、お腹いっぱいになって眠くなっちゃった。私も子供も、たーちゃんも。
リッツカールトン・モルディブの宿泊記|EAU Barでのサンセットセレモニー
続いてはEAU Bar。ここでは毎日、サンセットのセレモニーが行われています。

読み方は「オー・バー」。

サンセット目当てですが、サンがまだこんな高い位置にある時間からお邪魔しました。貸切で、暇なスタッフがあらゆる場所で写真撮ってくれました!ちなみにこの背景のプールは普通に泳げます。

待ちつつワイン。ボトルワインは死ぬほど豊富。ワインリストはタッチパネル式。スライドすると無限に出てきます。国・ブドウ・価格別にソートできて大変便利。

主に価格の点から選ばれたワイン。ロワールのソーヴィニヨンブラン。食事の提供はしていないようですが、おつまみは出てきました。乾き物、2種類くらい。忘れちゃった。キッズチェアも用意してくれて、子供にはここで持参した離乳食あげました。

子供がご飯終わっても、まだまだ日は沈まなさそう。ヒマしてるとお姉さんが相手してくれました。ありがた!

空の色が変わってきた。酔っ払ったたーちゃんと、もうそろそろこの場に飽きてきた子供。

やっと始まった、儀式。6人の男性がそれぞれの担当楽器をドンドコ鳴らしながら、炎に包まれた円に寄って歩きます。そしてしばらくドンドコして、解散。特に挨拶などはなし。

この儀式が始まる頃には人もかなり増えて、みんなが動画撮ってました。神聖な雰囲気。ありがとう太陽、地球、今日一日、ここに連れてきてくれたたーちゃん…みたいな気持ちになりました。

ひとしきりドンドコしたら、彼らは黙って去っていきました。武士みたい…かっこいい…と思いきや、そのままプールの前にきてくれた。スタッフによる、彼らとの写真撮影タイムが始まりました。いきなりめっちゃ遊園地。

この写真撮影中はいろいろと感じることが多かったので(ネガティブ内省な意味で!)、そのへんnoteにしたためてます。
リッツカールトン・モルディブの宿泊記|インルームダイニング
やっぱり便利なインルームダイニング。「皿投げない!座って!ベーってしない!」と子供に捲し立てずに親子共々のんびりいただけるのが最高です。2回、利用させてもらいました。インルームダイニングの良いところは、キッズメニューが無料なこと!この写真ではパスタとブロッコリーがコンプリメンタリでした。なんかおまけでクッキーもくれた。

こちらは初日の遅めランチだったかな。ピザとアボカ丼。どちらもどこで食べてもまあそこそこおいしいメニューということで、まあそこそこ美味しかったです。同じメニューがやたら美味しかったパークハイアットのアボカ丼、なんだったんだろう。食事のレベルが本当に高かったなあ。

初日にシャンパン、途中赤ワインもボトルでプレゼントしてもらえたので、インルームがコスパ的にも良かったです。
リッツカールトン・モルディブの宿泊記|食事のまとめ
破天荒な値段ですが、味にガッカリすることはないと思います。ふんだんに、土地とホテルブランドの下駄を履かせた上で、の話ですが。「日本で食べたらこれくらいの価格だろうな」みたいなことを考えなければ大丈夫!心残りは美味しいらしいSummer Pavilionというレストランでの食事を逃したこと。最終日に行ったら定休日でした。教えてもらってたのに、忘れてた。
→一休からリッツカールトン・モルディブ・ファリアイランドを予約する
→Trip.comからリッツカールトン・モルディブ・ファリアイランドを予約する
超長編になったリッツモルディブですが、次がラスト。Summer Pavilionの代打として伺った、船で向かうレストラン、Arabesque。滞在中にいただいたどの食事と比べても、圧倒的に美味しかったです。


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