リッツカールトン・モルディブの宿泊記⑦アラベスクのディナーとチェックアウト

モルディブ

7本にもわたりお送りしてきたリッツモルディブの宿泊記。5泊もすると書くことがたくさんありますね。今回がやっと最終章です。最終日ディナーにいただいたレストランでのごはんと、チェックアウトについて。

プロローグ:バンコク〜マレ間の搭乗記
①空港からのスピードボート
②水上コテージ客室紹介
③ビーチとカクテルパーティー
④キッズクラブと課金したアクティビティ
⑤$71の朝食ビュッフェ
⑥ビーチでのランチとインルームダイニング
note:支払ったチップとか不満点とか

リッツカールトン・モルディブの宿泊記|アラベスクのディナー

最終日のディナーはレストランを利用することに。中華料理のSummerPavilionというお店を利用しようと思ったのですが、定休日とのことで第二候補の中東料理、Arabesqueへ。こちらは船で5分くらいの別の島にあって、ボートで向かいます。

ディナー開始は18:30。子供が起きれいられるか、ぎりぎりの戦いです。

こんな感じで1時間ごとにボートが出ています。

往路は3組くらい、復路は貸切のボートでした。発進したと思ったらもう着陸、というくらい一瞬で着きます。

Fari Marina Villageという施設。ここはお隣のリゾート、Patinaなどと共有の島っぽいデス。プールがあったり、レストランがあったり、ダイビングセンターがあったりします。

プール。ウォーターサーバーの水が熱かった思い出。

ダイビングセンター。

ワゴンカーのアイスクリームやさんなんかがあったり。

トイレを探していると、突如現れた謎の立方体の建物。

トイレではなかったけれど、こんな空間がありました。1人で2時間ここにいたら、きっと自分と対話しすぎて気が狂う。自己との対話を始めると、対話というより口論となるタイプだからな、私は。

空それ自体が絵画になるやつ。直島とかにめちゃくちゃありそう。

さて時間になったのでレストランへ。アラベスク。

席は外にも屋根付きのお部屋にも、たくさん。

一番乗りです。あっついので屋内席をお願いしました。

全ての食器、インテリアの色味と質感が良すぎる。同じじゃないのに統一感があります。

前菜、の前に子供に出してくれたチップスとナン。「きのう、朝食で君のこと見てたよ!すんごく食べるの早いしモリモリ食べるからめちゃ覚えている!まずはこれ食べて待ってて!」と気の利くお兄さんが着席するなりすぐに持ってきてくれました。

大人の前菜。蟹かなんかのムースだった気がします。ここまではインルームダイニングとかで適当に食べていたので、ちゃんとしたレストランのちゃんとした料理に感動。

ワインはこちらをボトルでお願いしました。島だからか、ストックが限られているようで大量のワインリストから今あるものを教えてもらって選ぶ感じ。

先に子供のメニューが来ました。茹でた野菜モリモリと、鶏肉。筋トレメニューすぎて面白い。料理ってか茹でただけやんと思うのですが、相当お腹が空いていたのか、相当美味しかったのか、ほぼ完食してました。この量を!びっくりした。

スープ。フムスを頼もうとしたんだけれど、「日本人だよね?このフムス、きっと食べ慣れてないと美味しく感じられないと思う。酸っぱいの。前菜ならこれとかこれとかがおすすめで〜」と、注文を退ける斬新スタイル。そこまで言うなら、とフムスはやめて、お薦めしてもらったうちの一つのスープをオーダー。トマトの酸味とニンニクの旨味、クミンも感じるような。白身魚が入ってました。めちゃくちゃ美味しかったです。

バターチキンカレー。これはオーダーした瞬間「うん!これはめちゃおいしいよ!いいね!」とOKをいただきました。見た目の通りの味。バターチキンカレーってどこで食べても外れない。

モルディブに来たのに海鮮、あんまり食べてないねという話になり、エビをオーダー。レモンとバジルのソースでワインによく合う仕上がりでした。

中心のやつはやたらオシャレなケバブのような。チリ、ガーリック、クミン、コリアンダー。そんな感じのスパイスが効いた風味でした。ビールも合いそうだなあ。

帰りの船の時間と子供の寝る時間的に、食事できるのは1時間。というわけでバタバタと食べてバタバタとチェックです。2時間くらいの食事をゆっくり子供と味わえるようになるのは何歳くらいからなんだろう、と最近よく思う。動画とかは極力見せたくないし、大人が食事できるのは子供が食べている間のみ!という感じになっている。

お部屋に帰る頃には日も暮れて、ライティングが素敵な感じになっていました。寝かしつけ後にハンモックで星を見る。

すごく星がたくさん見えたように感じるのだけれど、リゾートは電気が多いので見えにくい方らしい。光の少ない離島などに行くと、もっともっとたくさんの星が見えるらしい。

リッツカールトン・モルディブの宿泊記|チェックアウト

朝だか夕方だかわからんような、朝。最終日です。夕方のフライトなので、朝食を食べてチェックアウト。

お部屋で清算して、港近くのこちらのお部屋でボートを待機。コーヒーや酔い止めのパッチをもらいました。朴訥とした我らがバトラーさん、ありがとう。おそらくいい感じであっただろう金額のチップを支払う。モルディブ、従業員は基本住み込みらしいけれど、やっぱりリッツは従業員部屋も豪華めなんだろうか。

名残惜しみつつ、ばいばーい。きっと、また来る。リッツではない気もするけれど(不満だったとかじゃなくて、泊まりたいリゾートが多すぎるから)、多分2027年くらいにモルディブに再訪します!

バトラーさんたちが手を振ってお見送りをしてくれました。ちょうど子供の昼寝の時間で、私と子供はデッキに出てそこで寝てました。海風と揺れが本当に気持ち良くって、抱っこしてる私も一緒に眠りそうになりました。

リッツカールトン・モルディブの宿泊記|まとめ

美しい海と住環境と充実したアクティビティ、高いホスピタリティ。至高の5泊6日、経験できて本当によかったです。自分はここにふさわしいのか?と考えるきっかけにもなりました。

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さて、楽しく贅沢を極めた5泊6日のモルディブ旅行もこれで終了・・・かと思いきや、なんともう1泊することになりました。飛行機が飛ばずに、マレにもう1泊したんです。私これまで1,000回くらい飛行機に乗っていると思いますが、飛ばずに延泊はきっと初めて。いいチャンス!とマレ散策などしっかり楽しんできたので、また次回ご紹介。

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