Ampol Burger(バンセン)/ほっこり美味しい手作りバーガー

バンセン

「人間はものを考える重荷から逃れるために労働を発明した」とポアロか誰かが言ってました。その通りかもと思える最近です。出産を控え労働をかなり減らし何不自由ない生活を送っているうちに、なんで生きているんだろう?愛とは?幸せとは?私は何が好きなんだろう?みたいなこと考え始めてる。

Ampol Burger(バンセン)とは

タイ・バンセンのハンバーガー屋さんです。

  • Google Maps の評価4.5(2023年11月時点)
  • 全15席くらい

バンセン周辺に複数店舗あり、どこも評価が高いようです。私たちが伺ったのは「ร้าน Ampol Cottage」という店舗。

Ampol Burger(バンセン)で食べたもの

お店はバンセン中心部から東の方、結構な田舎にあります。外観が派手派手で目を引く。

そして内観も派手。店内に100体近くのシンプソンズがいました。やや常軌を逸してて怖い。ハンバーガーといえばアメリカでしょ!みたいな気概を感じる。夜になったら絶対動き出すと思う。

メニューはこんな。Google Maps見る限り、他店舗も同じラインナップっぽいです。チキン・ポテト・サラダなどのサイドメニューもありました。

最近、ヒマのあまりに「幸せとは?」みたいなことを考え始めるようになったと書きました。それで気づいたこと。これまで、私にとっての幸せの一つは「いろんな経験すること」と思ってました。だからいろんなレストラン・ホテル・国に行くことが好き。

しかし最近は「いろんな経験」よりも「心地良さを感じること」が幸せの要素になっているような気がします。ホテルの話で例えると、この空間大好き!と思ったホテルにまた泊まりたいと思ったり、反対に、ただ「泊まったことないから」という理由で特に心惹かれていないホテルに泊まるのって別に幸せではないのでは、と思ったり。スタンプラリー的に経験を積んでも残るのは虚無感。

さて、ハンバーガーに一旦話を戻します。妊娠後期に入って胃のキャパが減ってきたので、2人で1つ。パンがめちゃ甘で大変美味しかったです。お肉がややレア気味でちょっと妊婦には不安だったので、お肉はたーちゃんが95%食べました。

サイドはナゲット、オニオンリング、ポテトの盛り合わせ。こちらも揚げたてでとっても美味しい!美味しいんだけれど、いまいちテンションが上がらないのはお店の雰囲気があまり好みじゃないからかもしれない。こういうのが好きな人ももちろんいると思いますが、私はもっとスッキリした場所が好み。

「幸せ」の定義の話に通じますが、こうやって「いい感じ〜!」「まあまあかな〜」を面倒くさがらずに言語化していけば好みがはっきりしてきますね。30歳を前にして今さら何を言ってるんだという感じですが、なんかその辺スルーして、Google の口コミとか映え度合い、経験を積むこと(=行ったことないお店に行くこと)を重視した上で自分の満足度や幸福感が左右されていたところがある気がする。もっと自分がどう感じてるかに注視したい。

それにしてもこのお店、バケツから手がニョキニョキ生えてて怖いです。ハロウィンとか関係なしにこんな雰囲気なんでしょう。半屋外のお手洗いをお借りすると、乾涸びたカエルに数百匹のアリさんが群がってました。お店の雰囲気に合っているが、もうちょっと清潔さを保った方が良いかもしれない。飲食店だし。

Ampol Burger(バンセン)まとめ

味は好き、特にバンズは一流です。雰囲気はあるが好みじゃない、そんな感じのお店でした。見かけたらまた入店するかもしれないけれど、わざわざ行くことはないかなあ。私は清潔でかわいいもしくはゴージャスな雰囲気のお店が好きです。好みの問題。

Ampol Burger(バンセン)店舗情報

店名 YuTingYuan
営業時間 11時30分~14時30分
18時00分~22時30分
定休日 なし
予約方法 オンラインで可能

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