喜多郎寿し（シラチャ）／全国チェーンの回らないお寿司屋さん

日本では関西・九州を中心にいくつか店舗を構えるチェーンのお寿司屋さん。タイに来るまで存在を知りませんでした。が、ここシラチャでは美味しいとけっこう人気のお店の模様。海の街だし、期待大で訪問しました。

喜多郎寿し（シラチャ）とは

タイ・シラチャのお寿司屋さんです。

ターちゃんは会社の飲み会で何度か来たことがあるとのこと。確かに会社の飲み会で使われてそうな、清潔感と高級感でした。私は初めて！

カウンター、テーブル、座敷と席が豊富。カウンターに陣取りまずは生をオーダーです。お通しのおひたしが日本の薄味で感動しちゃう。わたしは料理すると味付け過多になりがちなので真似したい。

お寿司メニューはこちら。ALL120Bです。トロ食ってもウニ食っても芽ネギ食っても同じ値段。潔い。ここで躊躇なく芽ネギとたまごをオーダーできる人が真の金持ちですね。目指します。

そのほか、数ページにわたり居酒屋メニューもありました。こちらは本日のおすすめ。白子頼んだのですが、品切れとのことでしょぼりん。

そのほか、居酒屋メニューはこんな感じ。魚介使ったものを中心に、かなり種類豊富です。寿司屋のカウンターで頼むものって感じはしませんが、これだけ品目豊富だと通っても飽きなそう。

さて一通り注文しました。最初に登場したのはお通しその2、何かしらの貝の煮付け。

しょっぱなから主役。本鮪！溶けて甘味が広がります。めちゃうま。このお店、全体的にシャリが小さめ。米は酸っぱくてかなり硬めな印象です。

海老！甘うま。ほとんど全て、2貫で120Bです。全部2人で1貫ずつ分けたいです、とお願いしました。わたしのだけサビ抜きでお願い。トマトも激辛もコーヒーも大人になってから美味しく食べられるようになったけれど、ワサビとカラシは一生美味しく感じることがない気がする。

ネギトロだ！こういうこと言うとお子ちゃま舌って思われそうですが、マグロよりトロよりネギトロが一番美味しい。味のバランスがちょうどよく感じる。後味がコッテリしない。

たーちゃんのお気に入りらしい、雲仙ハム。美味しいしビールに合うけど、今ここで食べなくても良いかも…と思った。肉の口になっちゃう。

きんめ。七味はデフォルトで振りかけられてます。私は生魚を食べ続けると臨死になるほどお腹を壊すので、炙りやおかず系も一緒に食べるようにしています。何に反応しているんだろう、高級店でもお腹壊すし、同行者はピンピンしているからネタの鮮度の問題じゃないと思うんだよね。検査したい。

これもお腹保護アイテムのひとつ。ねぎま。そういえば、こないだバンコクの鳥さわにも行ってきました。麻布の予約できないお店のバンコク支店。美味かった〜そのうちまとめます。

ウニ。ちょっと寂しい気もするけれど、まあそれは私が今までウニに恵まれた人生を歩んできたからそう感じるのでしょう。二郎みたいな盛り方する寿司屋とか、名前に雲丹って付けちゃう宿とか。

いくら。海苔がパリッとしててうま〜い。魚卵てなんでこんなに美味しいんだろうね。

サーモン、それからウニを追加。ところで、寿司のチェーン店って本当に土地によってクオリティ違うよね、KITTEの花まるとステラプレイスのじゃ違うお店みたいに感じた。もちろん時期とか入荷ネタの質にもよるんだろうけれど。

たーちゃんが追加してたアナゴ。わたしはそんな好きじゃないのでパス。うなぎもそんなテンション上がらない。

物足りなかったらしいたーちゃんがチキンをオーダー。家で食うやつって感じの美味しさです。とか言いつつ、お前家でタルタル作れんのかと問われれば即答でNoです。お店の味や。

ビール2杯いただいて、腹8分目くらいになって幸せな気持ちでご馳走さま〜。

安くはないけれど、比較的サクッと寄れるお店かと思います。週末のご褒美に良さそう。定休日はありませんが、タイの禁酒日は営業してないらしい。こないだたーちゃんがそれを知らずにワクワクお出かけして、しょんぼり帰ってきてました。