バンコクのミシュランを全部制覇したい。目標達成すべく、着々とお店に訪れています。今回はバンコク郊外のタイ料理屋さん、ミシュラン一つ星のお店です。ミシュランにしてはかなりお手頃!
スアン・ティップ(バンコク)とは
バンコク郊外のタイ料理屋さんです。
- ミシュラン バンコク 1つ星(2023年)
- Google評価4.4(2023年1月)
- 今回はランチで利用
バンコク中心部から、北に車で1時間くらい。会場は結婚式とかでも利用されてるようで、かなり広いです。が、人気店なので予約必須。
スアン・ティップ(バンコク)店内
森の中を走っていきます。すんごい田舎、「これ道あってる?」と不安に感じたところで看板が現れます。駐車して、店内へ続く道を歩きます。まじ、森。
細〜い道を歩いて、奥まったところに大きな一軒家。おとぎ話の中みたいな世界。蝶々がたくさん舞ってて「ンギャア!」と叫んでしまう。私は蝶とか蛾が異常に嫌い。想像しただけでゾワゾワする…調べると「レピドプテラフォビア」という症状があるらしい。なんでもあるなぁ。人類皆、ゴキブリフォビアだしマンデーフォビア。
まるで高級ホテルのロビーです。今回は予約時にテラス席希望とお伝えしていたので、ここを抜けてさらに奥に案内されました。
まだまだ歩きます。いったい何席あるんでしょうか。広大な敷地に、ちらほらテーブルが置かれているつくりでした。
お座敷席も。子連れ家族が案内されてた。屋外席を希望するなら虫除けスプレー振ってから行きましょう。川が近いので蚊がわりといます。
私たちが案内してもらったのはこちらのお席!わーい。チャオプラヤ川至近の広〜いテーブル。2人で占領しちゃっていいんすかね。ありがとう。
スアン・ティップ(バンコク)で食べたもの
メニューはこんな感じで文字のみ表記。基本的にコースではなくアラカルト。おすすめメニュー数点のみ写真がありました。ウーンウーンと悩んでいると、店員さんがおすすめを教えてくれます。
まずはドリンク。たーちゃんは浮かれたココナッツジュース、私はスイカのスムージー。お酒は置いてないとのことでした。車で来る人が多いからかしら。
熟考の末、選ばれたお料理はこちらです。お皿かわい〜。
前菜、グレープフルーツのサラダ。甘:辛=8:2くらいの味です。グレープフルーツは酸味も苦味もあんまなくて、甘い。Blueに行ったときにも感じたけれど、グレープフルーツをこんな風に使うのって日本であんまり体験したことない気がする。さっぱり食材をコッテリ味付け。とっても美味しい。右はおつまみ的な魚の干物。
トムカーガイ。ココナッツミルクをベースに、いろんなスパイスを混ぜたスープです。生姜がメインかしら。具材は鶏肉、パクチーや玉ねぎなど。辛味と酸味が前面にくる。日本人がイメージする「タイ料理味」の代表って感じです。こーゆーの大好き、一滴残さず食べました。
これはおすすめされた「トート・マン・プラー」。さつま揚げですね。お魚のすり身に青唐辛子が混ざります。この唐辛子の攻撃力がなかなか高い。今回いただいた中で一番辛いお皿でした。弾力が割とあってめっちゃ噛むからお腹いっぱいになる。ビール飲みてえ。
ふぅ、1皿のボリュームがなかなかあり、お腹いっぱいです。2名でお会計は4,000円ちょっと。ランチとはいえ、ミシュラン星付きでこの価格はなかなかない。この感動は、同じく一つ星のMethavalai Sorndaengに似ているなぁと思いました↓
スアン・ティップ(バンコク)まとめ
ちょっと遠いけれど、郊外だからこそ実現できる非日常感。コスパ良いです。タイ在住者としては、日本から友達とか家族とか来たときに、おもてなしするのに使い勝手が良さそうと思いました。
ところで、冒頭で「ミシュラン全部行く」と書きましたが、Sornというお店が予約できない。極端に予約取れないとこって、ミシュランから外されるんじゃないっけ?それからネトフリで有名になったJayFaiも、並ぶの嫌で行く気がしない。「美味しそうなミシュラン全部行く」に目標変更しようかしら。ゴールは実現可能なものであるべきですからね。
スアン・ティップ(バンコク)店舗情報
店名 | スアン・ティップ |
営業時間 | 11:00〜21:00 |
定休日 | なし |
予約方法 | 電話( 02-583-3748) |
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