日本からタイに遊びに来てくれた義母と一緒に旅行です。4ヶ月ぶりのクラビ。前回はリッツ、今回はそのお隣のバンヤンツリー。こんな短期にこんな素敵なホテル2つに泊まれるなんて、本当に幸せです。義母と私と子供と3人で3泊。激務なたーちゃんはシラチャでお留守番。乾季のタイを楽しめるように、リゾート感たっぷりで景色も設備も綺麗そうなこちらのホテルを選びました。
バンヤンツリークラビとは

タイ・クラビのリゾートホテルです。
- agoda評価9.2(2025年7月)
- クラビ空港から車で40分、2020年開業、全72室
- 今回はプール付きのプレミアムオーシャンスイートに宿泊
- 大人2名乳児1名3泊朝食付き348,000円
さすが乾季のクラビ、高すぎです。前回のプーレイベイリッツカールトンの方がたぶんランクが上のホテルですが、雨季だったので朝食・夕食・空港送迎付きでも今回のバンヤンツリーより安かった。めっちゃ雷雨だったけどね。
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バンヤンツリークラビの子連れ宿泊記|クラビ空港からホテルまでの送迎
空港まで車で40分と結構かかるので送迎をお願いしました。片道2,500THB。これも高すぎます。けれど降りてすぐにスタッフさんが来てくれて、荷物運んで案内してくれるのってやっぱり嬉しい。

車はバン、内装はチープなゴールドが壁紙に明朝体でVIPと書かれてる、タイあるあるなインテリア。なぜ送迎車にこれをチョイスしたのか甚だ謎。リッツは都会的高級感のあるヴェルファイアだったから、どうしても比較してしまう・・・

まあ安全に着けばなんでも良いか。ベビーカーも付けてくれていました。首90度曲がっているけれど。

そんなこんなですんなり到着。ホテルまでの道のりは信号がほとんどないから、運転も心地よくって眠っちゃうよね。
バンヤンツリークラビのロビーでのチェックイン
さてさてチェックイン。こちらのロビーが同ホテルで最も景色が良くて、最も映えるスポットだと思います。義母もエントランスを見た瞬間にわあ〜!とテンション上がってて嬉しい。圧倒的、海外感。

このホテルに宿泊した人は必ず写真撮るであろう場所。ハープのような階段で、先にはクラビならではの奇岩ビュー。天気の良い時期に来てよかったなあと思いました。雨季のクラビは本当に結構ずっと雨らしくって(私の住んでいるシラチャは雨季でもあまり雨降らない)、泳ぎたかったり映え写真撮りたかったりする人は乾季マストかも。

チェックイン手続き、かなり待ちました。私の手続きを担当してる人が途中で、何やら質問しにきた別のファラン客の対応に行ったりしてちょっとイラ。空港送迎まで頼んでるんだから、到着時間わかるだろ。

イラついてても仕方がないのでロビー周りを散策。あの階段、降りるとこんな感じになってます。いい景色見ながらゆっくり寛げそうです。

真下から見たところ。左右のキラキラビーズカーテンのようなものは、水。こんな映え空間が常に貸切状態というのがとても贅沢。

Wサムイにもあった、池に浮かぶソファ席。どこをとっても美しい。バンヤンツリークラビ、ハードは本当に良いホテルでした。ハード「は」、つまりソフトはまだまだ。この値段出すなら、正直もっと頑張って欲しかったです。

ウェルカムドリンクとお菓子。マンゴーとバタフライピーの補色ドリンク。魔女の飲み物のよう。酸っぱくておいしかったです。

さてお部屋まで。敷地が広いのでバギーで移動です。

バンヤンツリークラビの子連れ宿泊記|プレミアムオーシャンスイート客室紹介
THEビーチリゾートなこちらのお部屋!真っ白なお部屋に水色のアクセントが好き。ハレクラニ沖縄を思い出しました。

↓ヴィラタイプなので天井もとっても高い。シンメトリーで素敵です。後ろの玄関を仕切る壁、模様入ってるのわかります?全部木彫りですごいんだよ。パタヤのアンダーズでも感じましたが、温もりを感じます。

ベッドルーム
ベッドはキング1台。コットは不要でベッドガードをお願いします、と依頼していたのですがコットも置かれてた。場所取るので撤去してもらいました。

ベッドの裏は机になってます。

プライベートプール
ベッド前の小さなテーブルにはタイなフルーツたち。ドラゴンフルーツ、みかん、マンゴスチン。子供も入れて3人でバクバク食べちゃった。

そしてベッドの前の大きな窓を開けるとこちら!プライベートプールです!子供に水着を着せる手間なく遊ばせられるからだーいすき。全裸です。

おっきなデイベッドとパラソル、テーブル。深さ1.2mとのことですが、右手にかなり浅いゾーンが広く取られてあって子供を遊ばせるのに最高でした。写ってませんが写真右奥にはジャグジーもあり。ただ暖かくないのであまり使わなかったな。

チ、チル〜〜。天気が良いとやっぱり映える。

義母が撮ってくれた幸せショット。這いずり回る子供を追いかける日々。こういう日常ショット、まじでたーちゃん撮らない。なので私と子供の写真、「はい、そこに立って!この画角!平行になるように!そこから1mmも動かないでシャッター押して!」と言われたことがわかるキメキメ画角のものばかりです。

オーシャンビューのお部屋を予約したのですが、かなり木が視界を遮る。「あれ、パーシャルオーシャンビュー予約してたっけ・・・?」と感じてしまった。ロビーからの海しか見えないような美しい景色を想像していると、結構海まで距離があるので驚くかも。木も含めて楽しむしかないですね。

ミニバー
玄関入ってすぐ右手がミニバーです。

お水を除いて全部有料。

ネスプレッソとDilmah、SAROの紅茶。ヴァナベッレで見ました。カモミールとミントフレーバー。ミントティーがとても美味しいと義母が言っており、タイで買えるか調べてみると買えるには買えるけれど高額!ミントティー10袋695THB、1つ300円程度です。こんな高級品だったなんて。

引き出しを開けるとティーポットやグラス。余白がすごい。棚の中までリゾートだ。

一方で冷蔵庫内はぎっしり。持ち込みのもの置くスペースはなさそうです。全部有料。白ワインを1本開けました。

ミニバー横にはお香が置かれています。曜日変わりで、毎日異なる香りを置いてくれるの!あんまり強く香りはしませんでしたが、ちょっとしたワクワクを加えてくれるサービスですね。

バスルーム
バスルームはこちら。新しいホテル!って感じ。清潔感、溢れます。

タオル、ボディローション、ハンドソープ、石鹸など全部オリジナル。

箱の中身はこちら。必要なものが全部入ってました。コルゲートのでっかい歯磨き粉が入ってるのが嬉しかった。2週間分くらいあるきっと。

洗面台の下はタオルがたっぷり。片っ端から出さないと気が済まない子供。かわいい。

もちろんバスタブ付き。プールからもそのまま行き来できます。お湯の出し方がめちゃくちゃ難しくって質問したら、How To Useの画像が送られてきた。たぶん、質問する人たくさんいるんだろうな。

シャワーは別室。広かったです。

こちらもオリジナル。バンヤンツリー、スパも有名なのでそこの製品かな?スパについては今回義母のみ行ってました。フェイシャル受けててすごくよかった〜!と言っていて、よかったです。

シャワールームの横にお手洗い。タイらしい感じのやつ。

玄関の左手には広々クローゼット。プール用の厚手のタオルやセキュリティボックス、アイロン、それから浴衣!これは嬉しい、暑いこの地においてはバスローブより絶対こっち。ヤモリ柄?ボトルカバーなども全部この柄に統一されていました。

毎日のお菓子とプレゼント
ターンダウン時、毎回ちょっとしたスイーツとホテルのお土産が置かれていました。日替わりお香といい、女子ウケしそうなサービスがたくさんです。他の、例えばバンコクとかサムイ島とかのバンヤンツリーも同様のプレゼントがある模様。この日はピーナツの練り込まれたチョコレートケーキ。

翌日はホテルマーク入りのクッキー。それからキャンドル。

フィナンシェの日もありました。この日だけ子供分も用意してくれてた。

ある日のプレゼント。ランドリー袋?透けるような生地、デザイン性もないし客室の備品って感じです。リボン巻かれてなければお土産とわからなかったと思う。

別の日。左はずっしり重みのあるウミガメちゃん。右はハウスキーパーさんにめちゃくちゃ懐いた我が子のために、彼女がおそらく個人的にくれたもの。「また後で来るから待ってて!」と言ってわざわざプレゼントしてくれたの。ほっこりエピソード。

チェックアウト時にはこちらをもらいました。ヤードム?タイ人がよく使ってる、スーッとする香りのやつ。義母さんに渡したので詳細不明。

バンヤンツリークラビの子連れ宿泊記|客室紹介のまとめ
シンプルながらおしゃれで、開放感ある気持ちの良いお部屋でした。ヴィラなのでとっても静か。景色は期待してたほどではありませんでしたが、それでも異国を感じる素敵なものだったと思います。
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3泊したので、各種施設もたっぷり味わってきました。次回はビーチやキッズクラブ、共用プールのご紹介!
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