Wコーサムイの宿泊記①オーシャンビューエスケープルーム客室紹介

離島

29歳のお誕生日旅行、サムイ島への3泊4日。1泊目は超満足のVana bell, そして2&3泊目はこちら、Wサムイです。Wホテルはこれまでバンコク大阪と泊まってきました。どちらも高級感と遊び心が調和していてとっても心地よかった印象です。今回はWホテルの中でも「リトリート」が付く高級ライン!ワクワクしながら宿泊です。

Wコーサムイとは

タイ・サムイ島の高級ホテルです。

  • agodaの評価8.8(2023年9月時点)
  • 空港から車で20分、2010年開業、全74室
  • 今回はポイントで宿泊

普段より少ないマリオットポイントで宿泊できる「ポイントセイバー」というキャンペーンの対象となっていて、それを利用して2泊しました。普通に泊まると1泊7万円弱〜くらいかと思います。高い。

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Wコーサムイの宿泊記|マリオットプラチナ会員特典

今回受け取ったマリオットプラチナ会員特典は以下でした。

  • 無料朝食
  • 客室アップグレード

客室は一番安いジャングルオアシスヴィラを予約→2カテゴリ上のオーシャンエスケープヴィラにアップグレードしてくれました。ポイントとかギフトとかの特典は無かったように記憶しています。

Wコーサムイの宿泊記|チェックイン

ホテルまでは前泊のヴァナベルの車で送迎してもらいました。マリオット同士、連携してくれているみたいでチェックイン時間など事前に伝えてくれていて、めちゃスムーズ。さっそく、このホテルのアイコンとなるWモニュメントがお出迎えしてくれます。

炭酸のベリー系ジュースをいただきつつ、チェックイン。15時前に到着したからか、ドリンク出されてから手続きが始まるまで、けっこう待たされた印象です。

放置されてヒマなので、ロビーを見学。Wホテルにきた、と思わせるパッパラパーなカウンター。帰りのチェックアウト手続きはここで行いました。

ベースは高級感・リゾート感の内装なのですが、アクセント的に原色ゴリゴリアートが施されてます。若い印象を受ける。

一見、重厚感のあるライトかと思いきやイカつい鬼さんだったり。スワンナプームにもこの顔のでっかい像いるよね。なんなんだろと調べてみると、インドから伝わった鬼神が、タイでは守護神や門番として扱われているそう。なるほど、だから空港でもホテルでもロビーにいらっしゃるのか。

ロビーの池の向こうには、立派なヘッドフォンつけたお猿さんの生首も浮かんでいました。人間を小馬鹿にした顔に見える。現代アートなのでしょうか。理解が難しい。

Wコーサムイの宿泊記|オーシャンビューエスケープルーム客室紹介

15〜30分ほど待って、やっとお部屋にご案内。このホテル、敷地がアホみたいに広いので移動は全てゴルフカートです。海行くにも、レストラン行くにも、何をするのにも電話してバギーを呼ばなきゃなりません。

歩かなくて良いのはいいけれど、パッと思い立って移動ができない。呼び出してから車が到着するまで5〜10分はかかります。まあリゾートなんでそんなせかせかする必要もないんですが、正直言ってめんどくさい。

こちらが敷地。私たちは右の青い四角が密集しているところ。海(左上)もロビー(中央)もめっちゃ遠いでしょ。そういえば、キーカードは大阪やバンコクと全く同じ絵柄ですね。ポキっと折れそうなローラーハイヒール。

こんな感じで、どこに行くにも遠く、お部屋の外に出るのに決意が必要なので、ほとんどお部屋で過ごしていました。それでも窮屈に感じないくらい、お部屋はめっちゃ広かった!

メインルーム

じゃん。天井高い!広い!なんと223m²。「ヴィラ」という名称がふさわしい広さと開放感ですね。

そしてここでも嬉しいことにバースデーアレンジをしてくれていました!キラキラ可愛い!もちろん今回もたーちゃんがサプライズしてくれたわけではありませんよ。お誕生日当日だったので、パスポート見て知ってくれたのでしょうか。

クローゼットの中には、赤いクマちゃん用のバスローブなんかも掛けられてました。

ベッド横はこんな感じ。時計はお馴染みJBLスピーカーの。ライトが可愛いけどうっすら蜘蛛の巣あって萎えた。

このキラキラWがとっても素敵!売ってるのかな、スーベニアショップも覗いてみよ♪と思っていたのですが、チェックアウトの時に営業しておらず。10時過ぎだったのに、なんでだろ。

逆側はこんな感じです。文章の端々から滲み出ているかもしれませんが、このホテルの満足度はそこまで高いものではありませんでした。もちろん高級ホテルですので、一定以上のサービスと満足度はあるのですが、値段の価値はないような。まあ今回ポイント宿泊でお金すら払ってないので別に良いんだけれども。

ベッドに寝そべるとこんな感じです。ファンがあるからか、人んちみたいな安心感がある。

ベッドルームとリビングスペースの仕切りには、棚とソファが置かれています。

すぐ左がプールに続くドアなので、プール用タオルかもしれません。

デスクまわり

デスクとクローゼットはこちらです。右にある壁をスライドすると、クローゼットが出現する仕組み。

まずはデスクから見ていきましょう。文具セットやルームサービスおよびスパのメニュー。今回2泊するし、宿泊料金かかってないし、お誕生日だし、ということで奮発してスパでマッサージ受けようかと思っていたのですが、問い合わせたところ妊婦が受けられるメニューはないとのこと。ちーん。まあいつもお家の近くで安くマッサージ受けられているし、良いや。

世界のラグジュアリーホテルが掲載された本。こういうの大好き!ワクワクページをめくります。もちろんここ、Wサムイも掲載されてます。しかしドバイと東南アジアに極度に偏っているように見えました。

パンフレット類が置かれている台は棚になっていて、金庫などが隠れています。

たーちゃんは滞在中の大半の時間を、ここで仕事するのに費やしていました。大阪Wホテルはお仕事スペースがなかったのでここもそうだったらどうしようと危惧したいたので、安心。しかしWi-Fiが頻繁に途切れるようでめっちゃイライラしてた。なお、ヴァナベッレの回線は快調だった。

クローゼット

ドアをスライドすると、超長いクローゼットが出現します。見て、キャリーバッグ横に2つ置けちゃうほどの広さです。

奥にはおでかけグッズがセットされてました。ビーチ用のバッグとビーサンは値段書かれた紙が置かれてました。蚊除けスプレーと日焼け止めは無料、持ち帰りOKです。めっちゃスプレーしたのに3ヶ所くらい刺されました。

バスローブはこちら。色合いも生地もWバンコクのものと似ている、もしくは同じもの。

ソファ・テーブル

ソファの向こうはこんな感じ。この人をダメにするクッションが本当に最高。ちょーどファンの風も当たる位置で、ダメになりっぱなしでした。これは買っちゃいけない絶対に、一生ここから動かなくなると改めて思った。

じゃん!お誕生日ケーキもセッティングされてました。チョコケーキ!可愛い&嬉しい!しかし、ケーキに加えてドリンクと小菓子まであったヴァナベッレと比較すると…。繰り返しになりますが、今回ポイント泊だから良いけれど、正規料金払う場合はヴァナベッレの方が安いんです。なんだか納得いかないような気がします。サービスでいただけるだけ、ありがたいことは当然なのだけれど。

プライベートプール

さていよいよプールです!ベッド横の扉を開けるとバルコニーへ。ここの扉、開けっぱなしにすると冷房が切れるので要注意。

まずはクイーンサイズくらいあるデイベッド!この真正面にプールがあります。特に景色があるわけではなく、寝るならエアコン効いたお部屋が良いに決まってるので、ここを使うことはなかったな。

奥にはテーブル。灰皿置かれてて、たーちゃんの棲家となっていました。

そしてプール!この大きさのプールがお部屋に置かれているのはなかなかないのでは。10〜15mはあります。パシャパシャ水遊びするだけではなく、ガッツリクロールで運動できる。

プールから見える景色はこんな感じ!オーシャンビューという名を冠したお部屋ですが、プールに入ると若干海も見えるかな、という感じですね。でも海は綺麗!

ひとしきり運動した後、私は何を思ったのか「このプールの水を全部、空にしよう!」と決意。淵のところギリギリまで水が入っていて、動くと外にバシャーっとこぼれるのです。1時間くらいかけてせっせせっせと水をひたすら出す。

すこーし減ったような気がする?と思ったところで一旦休憩。お部屋でふう、と一息ついた瞬間、雨が降り出しました。えええ!せっかく減らしたのに!!日焼けもしたので空っぽ大作戦はここで頓挫。

ミニバー

ミニバーはこちら、お部屋に入ってすぐ右手。

コーヒーマシンが今まで見たことのないゴツいものでした。Francis & Francis というメーカー?カプセルはillyのものでイタリアのマシンでしょうか。

有料スナックもたっぷりあります。お外に出るのが億劫になるお部屋なので、消費する人も多そう。

有料リキュールもアメニティにしてはデカめサイズで用意されてます。確かにお酒を嗜むお客さんも多そうだ。

冷蔵庫の中もつめつめギュウギュウ!お部屋に置かれたケーキ、ここで冷やしとこうと思ったのですがスペースなし!

グラス類もたっぷり。下段にはふかふかスリッパとシューシャインクリームもありました。

お隣にはワインセラーまで別途置かれてありました。お部屋にワインセラーがあったのって、タイではアナンタラくらいかも。

無料の紅茶の種類が豊富で嬉しかったです。6種類、8パック!お持ち帰りさせてもらってお家でゆっくり楽しんでます。最近はアールグレイに牛乳をドバドバ加えて飲むのにハマってる。

バスルーム

さてお風呂。なんとシャワールームが2つもありました。

1つ目がこちら。↑の写真でガラスに囲まれているお部屋です。吹き抜けで庭っぽい感じのスペースに、レインシャワーがありました。四方をガラスで囲まれてるので落ち着かなそう。というわけで私は、後ほど紹介するもうひとつの方のシャワーを利用しました。

バスタブはここに。コロンとした形で可愛らしい。テレビもついてます。消し方がわからず、リモコンも見つけられず、一生マリオットのPVが流れ続けてました。うるさくないから放っておいた。

お湯が薄く黄色くやや萎え。まあタイだし良いんだけれど。透明であるのにこしたことはないよね。

バスタブに入って後ろを見るとこんな感じ。鏡でわかりにくいですが、アイランド洗面台の奥に大きな鏡のあるドレッサーがあるんです。ドレッサーを挟んで左がお手洗い、右が2つ目のシャワールーム。

2つ目のシャワールームはタイルの壁が派手かわいい。可動式とレインシャワー両方あり。

アメニティはこちらのMOMO。W大阪と同じですね。ポンプが壊れているのか、コンディショナーが出てこず困った。詰め替えのところをくるくる回して使いました。クレームするほどではない、取るに足らない不便がちょこちょこあるホテルです。

洗面台はツーボウル。かっこいい!

左からマウスウオッシュ、クレンジング、ボディクリーム、歯ブラシ、お水。

こちらがドレッサー。椅子もあるし広くて使いやすい!のですが、コンセントが壊れてて使えず。むむむ…。アイロンもドライヤーもリビングですることになりました。

ドレッサーの引き出しにはアメニティがディスプレイされています。ボディタオル、シェイバー、シャワーキャップ、裁縫セットなど。アメニティは開けたものについては、2日目に新しいのが追加されていました。

タオル類やドライヤー、体重計は下に収納されてました。

ドライヤーはパナソニック。

お手洗いはこんな感じ。高級感は皆無です。清潔感はそれなりに。

ちなみにプールはバスルームにも繋がってます。すぐにシャワー浴びれて便利!

Wコーサムイの宿泊記|客室紹介のまとめ

広くてゆっくりできるお部屋でした。「海外リゾートにいる!」って終始感じられます。デザインは斬新なものが多いかもしれませんが、2010年オープンとあって、インテリアやお部屋に物質的な新しさないかもしれません。尖ったホテルに泊まりたいならThe Fig Lobby, Bangkokとかで十分かもと思いました。値段も1/10くらいだし。

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続いては朝食やビーチをご紹介。館内次は至る所に「W」のマークがあって、写真撮りたい人が来るべきホテルだなーと思いました。映える。

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