この日はバンコクのホテルに宿泊してました。いつものようにたーちゃんのチェックインが仕事につき深夜、私だけ先にチェックイン。仕事も終えたし夜までヒマ。Google Maps を徘徊していると、近所に美味しそうなカフェがあったので、お散歩がてら1人でお伺いしてきました。
Chutie is Baking(バンコク)とは
バンコク・チャオプラヤ川近くのカフェです。
- Google Mapsの評価4.6(2023年8月時点)
- Saphan Taksin駅から徒歩15分、全12席くらい
バンコク西側のこの辺り、ミシュラン店もポツポツ並んでて遊びに行きたいな〜と思ってるんですが、なかなか行く機会がなかったエリアかも。
Chutie is Baking(バンコク)で食べたもの
ホテルからカフェまで徒歩10分程度だったので、お散歩がてら歩きます。なんかおしゃれなカフェやギャラリー、スパが並んでいてハイソな雰囲気。人通りは少ないけれど。
ところで、タイって道の真ん中で宝くじを売ってるんですよ。首からボードをかけた人がずらっと紙切れを並べているのを見かけたら、それが宝くじ。けっこう買ってる人も見ます。
私は人生で一度も宝くじを買ったことがない。今後も買う気がしない。当たったら嬉しいのかな、どんな気持ちになるんだろう、どんな生活になるんだろう、ということをお散歩しながら考えました。
まずは仮定。いくら当たったら人生変わる?1億円じゃあ家族全員が遊んで暮らすにはちょっと心許ない。なので9億当たったことにします。金銭的にはぜーんぜん将来の心配する必要ない。欲しいもの買って、行きたい場所に好きなだけ行ける生活を送れるでしょう。
まず感じるだろうと思うのは、「殺されたらどうしよう」。次に考えるのは「詐欺にあったらどうしよう」。事業やったり、何かしらの対価としてお金を稼いでいるのであれば、その過程で身やお金の守り方も学んでいけそう。
しかし、ある日ポーンと大富豪になった場合、その辺の知識がないので絶好のカモだよね。お金の扱い方を教えてくれる、信頼できる身近な人もいないし。というわけで、まず考えたのが「怖いし怯えて暮らすことになりそう」。
次に考えたのは「幸せなのかな?」ということです。そりゃー欲しいものも行きたい場所も食べたいものもたくさんあるので、それらを若いうちに全部叶えられるって考えたら超幸せでしょう。
でも、行きたい場所に全部行って、食べたいもの全部食べてって、3年くらいで終わりそう。そして、飽きがきそう。旅行大好きな私が世界一周しても、半年くらいで飽きちゃったんだもん。何事にも飽きはくるもんだと思ってます。
株とかで成功してFIREしたは良いけれど、そのうちに病んでしまったという話なんて、「あるあるだよね」ってくらい、よく耳にする。現役時代バリバリ働いてたけれど、定年後にやるべきことがわからなくなりソリティアに勤しむオジさんも同じかしら。
なので、「幸せなのかな?」に対する答えは「やりたいことが尽きない3年くらいは楽しくて幸せだろうけれど、その後はわからん」って感じかもしれません。
もうちょっとリアルに考えてみると、私は「大富豪になったらやりたいこと」のひとつに、セレブリティが集うパーティとか、ハイブランドの展示会とかに参加する!っていうのがあります。外商さんとかと一緒に宝石見て、「きゃあこれ可愛い♡いただくわ♡」とハリーとかのでっかいダイヤ買ってみたい。
しかしそういう場にいる人の大半って、事業だったり株だったりすごいお家で育ってたり、才能や努力や家柄など「人より抜きん出たもの」を持ってる人と思う。そんな人と知り合いになる機会があったとして「あなたは何してる人?」と聞かれた時に、「いや〜宝くじに当たりまして…へへ…」と言うの、なんかヤダ。
なんでイヤなんだろう?よく考えれば、別にぜんぜん悪いことじゃないのに。むしろ「才能」「努力」「家柄」などお金を掴む要素と並列で「強運」ってのもあるかもしれない。お金は苦労の対価だなんて全く思わないし、楽して得られるならその方が良い。ただ、他の稼ぐ能力を持った人に「宝くじか、ツマンネ」って思われるのがイヤなのかもしれない。共通点がないと話も盛り上がらんだろうし。
たとえ宝くじで大富豪になったとしても、「ただめっちゃラッキーな人」と思われたくない!と考える気がします。なので、超ラグジュアリー旅行のブログ書いたり、YouTube撮ったり、「運を味方にする方法〜9億当てた私の考え方」みたいなスピ本出したい。やっぱり私も、FIREなんて望んでないのです。暇で死ぬのが目に見えている。
昔、三谷幸喜と清水ミチコのラジオで「1億当たったらどうする?」という話をしていました。三谷幸喜は「1億で劇場建ててお芝居書きたい」清水さんは「1億あげるからネタやらせてくれって言う」と言ってました。つまり2人とも、莫大なお金があっても今の仕事したいってこと!そんで今の仕事に自信があるってこと。そうなりたい。
そういえば、もうすぐ100歳の祖母が、めっちゃ達筆な字で「宝くじ、そろそろ当たりますように」って書いてて爆笑しました。高齢になるとそう思えるのかもしれない。叶うと良い。
Chutie is Baking(バンコク)まとめ
宝くじの妄想記事になっちゃった!パフェの味は、ふつー。底がダースカットの甘々スポンジで占められていて、食べきれなかった。アイスでデロデロになったコーンフレークがあるのがパフェと思ってた。梅の炭酸ジュースがめっちゃ美味しかったので、またどこかで見かけたら飲みたいな。
Chutie is Baking(バンコク)店舗情報
店名 | Chutie is Baking |
営業時間 | 10 AM–6 PM |
定休日 | 月曜 |
予約方法 | 予約なしで入れました |
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