タイ在住者にとって、キラキラアフタヌーンティーで有名なこちらのホテル。ガラス×コンクリート、そして優美な曲線のTHE高級ホテルなラウンジ写真に惹かれ、泊まってみたいホテルのひとつでした。食事も評判だし、子連れでもOKとのことでラウンジ付きお部屋を予約。なんとびっくりスイートルームへアップグレードもしてくださって、本当に心に残る素敵な滞在となりました。
シンドーンケンピンスキーとは?

タイ・バンコクのホテルです。GHA DISCOVERYに所属。
- 2019年オープン、全274室
- ラチャダムリ駅から徒歩5分
- 今回はGrand Executive Suite(145㎡)に宿泊
- 大人2名乳児1名朝食・ラウンジ付き13,600THB
グランドエグゼクティブスイートに泊まれたのは、アップグレードいただけたから。予約を入れたのはエグゼクティブクラブルーム。というわけで、上記は元のお部屋(エグゼクティブクラブルーム)の価格です。
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シンドーンケンピンスキーのチェックイン体験レポート
エントランスを抜けるとまず目に入るのがこの美しく壮麗なフラワーアート!几帳面なほどに細部まで整えられていて、見事の一言。ちょっと宗教み、祭壇みも感じる。翌朝人のいない時間に、記念撮影もしてもらっちゃった。

我々は前泊のSO/ BangkokからGrabで移動。ガラガラとキャリーケースを引いてたので、すぐにチェックインですねー、とのことでこちらのカウンターに案内してもらえました。

名前を告げると「クラブフロアですね!」とのことで、ロビーで手続きは取らずにラウンジのある19Fにエスコート。

ラウンジ、めちゃ広です。写真右奥に食べ物コーナーがあります。気になるフードプレゼンテーションは次回の記事で事細かにしたためます。

子供は移動中にすやすやしてしまいました。かわいい。抱っこ紐、歩けるようになってからは全然使わなくなったなあ。歩きたがる、というより歩かせたい。彼が何に興味を持ってどんな挙動をするのか知りたい。とか言いつつ、単純に11kgにもなってくると運べないんですよ。重くて。

ウェルカムドリンクはバタフライピー。左の和食器な筒にはおしぼりが入ってました。

手続きが終わった頃に起きてきました。左に写ってるのは弟。北朝鮮みがある。

ほどなくして、「ベビーがいるから部屋広い方が良いよね?アップグレードしたよ♪」との言葉とともに、キーを渡してくれました。はあワクワク!

スイートルームの概要と特徴
ラウンジのある19Fから降ってお部屋のある7Fへ。吹き抜けなのでエレベーターホールはこんな景色。

そして案内いただいたのがこちら、710号室角部屋です。

スイートルームを客室を写真付きで紹介
「アップグレードだって!(よくあるみたいに)高層になったりちょっとお部屋広くなったりするかもよ!」と呑気におしゃべりしながらお部屋にイン。

あれれなんか、予想していたのと違う・・・広すぎない!?
リビングスペース
目に飛び込んだのがこの景色!「うおー!?」と興奮の声が出ました。80㎡から、130㎡の2ベッドルームスイートへのスーパーアップグレード!大感謝。

お部屋を詳しく紹介。まずはリビング。ソファ上だけで2,3人寝れる。ローテーブルも中華料理回せそう!

ソファの後ろに物置として機能するテーブルがあって、電話や小物入れ、パンフレットが置かれてました。

弟はこのソファで寝っ転がりながら「成功者の部屋だね・・・」と言ってました。わかる。ホリエモンとか住んでそう。ところで私の中の成功者といえばいつもホリエモンと与沢翼。古い?後者はもうそうとは言えなそうだけれど。

大金持ちのヤク中を見ると、成功、というか幸せとは、豪華な部屋そのものにあるのではなくて、豪華な部屋に泊まって「すごいねー!」「思い出になるね」と喜びを心から共感できる人の存在やその経験にあるんだなーと思います。当たり前!

「高級ホテルに泊まってる私素敵〜!」と浮かれてインスタを更新するよりも、「本当にこんなお部屋に泊まれて幸せだな〜」とじっくり広いお風呂に浸かったり、広いお部屋に興奮してハイハイでかけずりまわる子供を見てニコニコしたりする時間の方が幸福度が高い感じがする。インスタも楽しいんだけれどね。

最近、画面の中の世界を見る時間が長過ぎて長過ぎて。SNS見て「この人/モノ/旅行先etc」素敵だなーと素敵だなーとボーッとしたり、自分の経験したことを投稿するのに熱心になっている間に、現実の幸せとか喜びを取りこぼしてる気がしてならない。スクリーンタイム減らすのが最近の課題。

閑話休題。それにしても部屋広すぎて今見てもおもしろい。子供のポツンと感、すごいでしょ。

キッチン・ミニバー
さて続いてはキッチン探索。ちなみに写真右手のドアはドレスルーム、左手のドアは寝室①に繋がってます。

レンジ付きなのが超嬉しい。子供が離乳食中で、パウチのやつ温めて食べさせることができました。洗い場あるのも食器とかスタイとかスプーンとかマグとか諸々持ち歩いていたので大助かり。

ネスプレッソに、紅茶、紙パック&瓶のお水がそれぞれ大量に。

紅茶はSuwirun。初めて見ました。タイ・チェンライのブランド。正直紅茶の味の違いがわかる舌ではないのですが、香り高かったように感じました。パッケージもかわいい。

棚には食器がずらり。何人まで泊まれるんだろ?

そうそう、このホテル嬉しいことにミニバーがコンプリメンタリ!ヘルシーなポテトチップスという矛盾な言葉を実現するスナックたち。ラウンジてたっぷり食事をいただいたのでさすがに食べられず。しかし弟はチップスだけガサゴソバッグに詰めてました。

冷蔵庫内もフリー!この上のジュース、タイのホテルでよく出会う。マンゴスチンもあるよね。私は炭酸水大好きなのでいっぱいあって嬉しかった。普通の水よりゴクゴク飲める。刺激が美味しい、気持ち良い。

ターンダウンサービス後はお水と、マッサージとかに使いそうなオイルがテーブルの上に置かれていました。

ベッドルーム①
さてさてこちらのお部屋の寝室その①です。ということは②もあるよ、もちろん。キッチン奥のお部屋で、シングル2つ。弟はこちらのお部屋を1人で利用。

ベッド横はコンセント、メモ、電話、ティッシュ。ティッシュここにあるのって本当にありがたい!モーニングアタック年中無休である。

ベッドの間には目覚まし?が置かれてました。つかまり立ちマスターの子供の手に届く場所、壊すの必至なので撤去。

ベッドルーム②
シングルルーム×2のベッドルームを抜けるとこんな置物の乗せられたテーブルがポツンとある謎スペース。アサヒビルの軟便バージョンみたいだ。

廊下を抜けるとこちらのキングベッドのあるお部屋へ!こちらはベッド下にカーペットあり。壁の装飾とかも先のお部屋とちょっとずつ違ってる。

子供は添い寝ですがアクロバティックに寝返るので、ベッドガード付けてもらいました。映えないけれど必要です。窓辺には眠れる大きさのソファも。

収納・クローゼット

続いてクローゼット、というよりドレッシングルーム?一部屋として存在します。右に写ってるのがキングルームの寝室で、そこから廊下を挟んで繋がってます。素敵空間でゆっくり座ってお化粧できるの、朝から幸せ。
1ヶ月単位での長期滞在でも便利そうな広々クローゼット。こんなところに1ヶ月も滞在できるなんて夢みたいだな〜。でも今、数年前に「こうなったら夢みたいだな〜」と思ってたことが実現しているから、いつかそのうち実現できるかも。

星空見たいなキラキラヨガマット、スリッパやシューケア製品はここに置かれていました。傘ってタイ来てから数えるほどしか使ってない。「止むまで待と〜」ができる生活のありがたさ!

クローゼットルームはリビングへとも繋がってます。

バスルーム&アメニティ
このお部屋の最ときめきポイントだったのがお風呂!緑の見えるビューバスです!

よく見て、窓が歪んでます。シンドーンケンピンスキーの外観すごく特徴的ですが、例えるならバンザイして腰をくねらせて踊ってるように見える。

このお部屋はくびれの部分かしら?グネンと打つ側にせりだしています。窓だけじゃなくて、もちろんお風呂も最高でした。このバスタブ、足届かないくらい大きかった!

洗面台は対面に2つ。ここだけ黒いのも、壁の花柄も、対称な鏡や電気も全部好き!下手すれば古臭くなりそうなデザインなのに全然そう感じない。なんでだろ?シンプルにまだ新しくて綺麗だからかしら。

アメニティも超充実。左手が大人用のシャンプー、バスソルト、ヘチマタオル。シャンプーは今時めずらしく持ち帰り式!万人ウケのnatura bisse。このセットが4つくらいありました。大量。そして右手の箱が子供用!調べるとドイツメーカー。そういえばドイツのホテルだったここ。

歯ブラシ綿棒マウスウォッシュなどそのほか諸々はオリジナルの箱に詰められてこちらにきちっと収納されてました。

反対側。子供用アメニティの設置有無を除けば全く一緒。パックの水の置く角度までこだわっている気がするほど、きちっとしている。すごく几帳面な感じがして日本的だなと感じました。

バスローブはタイに適したサラサラ生地。青文字のロゴも上品ですね。プール行く際に活用しました。

シャワールームはこちら。広々。

おトイレも。ウォシュレットはタイ式でした。最近なんの抵抗もなく使えてる、これ。失敗したら他人のうんこ汁が手につくのではとなんとなく嫌だったのですが、特にそんなことは起きないし、起きても洗えば良いし。ただたまにウルトラ水圧な時あるよね。お尻がびっくりしてる。

そうそう、このお部屋、お手洗いがもう一つ!リビングの奥です。

洗面台付き、広すぎです。素敵な空間見るたび、「家もこんな風にしたいなあ」と思うのだけれど、素敵な空間が素敵たる所以は物置になりそうな場所にモノが置かれてないこと。まずはそこから始めよ〜。

そうそう、このお部屋こんなに広いバルコニーまでついていました。7Fなので景色は特にありませんが。私がホテルの偉い人だったら、子連れでこの部屋止まった人にはシャボン玉とかプレゼントで置いとくかも。それくらいの広さはある。汚れちゃうかな。

子連れでの滞在ポイント

タイのホテルは、というかタイ人は概して子供に優しいです。このホテルについて子連れに特にありがたかったな〜!と思うのは以下ですね。
- コット・ベッドガードあり
- 子供用アメニティ(シャンプー・ボディソープ・ローション・バブルバス)あり
- 子連れラウンジOK(カクテルタイムは20歳以下は18時半まで滞在可能)
- 子連れプールももちろんOK!
- レストランではキッズチェア・カトラリーあり
注意すべきはクラブラウンジのカクテルタイムに時間制限が設けられていること。カクテルタイムは17:30 〜 20:00(長い!)ですが、20歳以下つまり子連れが許可されているのは18:30まで。短いですが、1時間立て続けに飲めば気持ち良くなれるでしょう、私のように。
まとめ|シンドーンケンピンスキーは子連れにも最適なスイートホテル
どのサイトを見ても評価が圧倒的に高いので期待値も高かったのですが、ぴょいと上回ってきました。すごいよ。見ての通りお部屋も素晴らしいですし、プールもラウンジも朝食も満点。もし今日本の友達に「タイに行くんだけれどバンコクでおすすめのホテルある?」と聞かれたら、迷わずここを挙げますね。
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というわけで続いては大充実のラウンジをご紹介!アフタヌーンティー・カクテルタイムとモリモリ満喫させてもらいました。
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