鳥さわ22(バンコク)/超予約困難焼き鳥のバンコク店

バンコクグルメ

日本で一番予約の取れない焼き鳥といえば、鳥しきでしょう。一度は行ってみたいものです。そんな鳥しき出身の店主が運営する、こちらも予約困難な鳥さわ。その支店がなんとバンコクにあるのです。高級焼き鳥大好きなたーちゃんのリクエストのもと、お伺い。

鳥さわ22とは

タイ・バンコクの焼き鳥屋さんです。

  • Google Mapsの評価4.6(2023年7月時点)
  • 12本のOmakase Course(1,500B)を予約

予約はLINEから日本語できます。希望日伝えるほか、友だち登録しておけば空席出たら通知してくれます。

鳥さわ22で食べたもの

訪問の1ヶ月前くらいにLINEをして、希望日の土曜の17時半にて予約取れました。ビルの2F、壁に「22」のみ書かれているシンプルな外装。中に入るとコの字型のカウンター。真っ黒内装で、最近の高級レストランって感じです。

おまかせメニューなので、選ぶのはドリンクのみ。メニューはこちら。ワインと日本酒が豊富です。

そして本日焼かれるお肉たちを紹介してくれます。さすがにこの時点でジュルリ…とはなりませんが、みずみずしいような気がします。

ワインと一緒にお通しをいただきました。ワインはプイィ・フュメをボトルでオーダー。焼き鳥には白ばっかり合わせている気がします。

コースメニューはこちら。時期によって変わったりするのかしらと思い店主に伺ったのですが、「寿司とかみたいに時期モノがないんで、基本変わらないですね」とのことでした。

さて早速。ハツモトです。初っ端から渋い。さっくり歯応え、炭の風味もガンガンです。美味しいレストラン来た〜!とテンション上がりました。

続いてかしわ。プリプリ!水分がたっぷり含まれていて、ジュワッと美味しい。ところで、いつも思うけれどかしわってどこの部位なんでしょう。鶏肉=かしわと思ってたのだけれど、Thighって書いてるし、もも肉かしら?

銀杏。5月のタイでいただくなんて、不思議な気持ち。お塩がたっぷり、甘味とバランスしてくれます。

さび焼。胸肉withワサビ。ワサビ嫌いのわたしですが、その要因の強烈なツンとした感じがなく、美味しくいただけました。高い店のわさびってなんで辛くないんだろ。タイ人でも美味しく食べれそう。

白玉。白身はプリプリっと、黄身はクリームみたいにねっとり甘い。このお店、1人の大将が淡々と焼いてくれるのですが、ビックリしたのはその若さ。大学生って言われても信じるくらい。横浜の1000の店主の若さにも驚愕しましたが、焼鳥界は若い人が活躍してるんですかね。寿司はどうなんだろ。

なす。表面こんがり、中身はしっとり、じゅんわり。こういう、家庭料理的なものがべらぼうに美味しいと感動する。

ちぎも。レバーです。半生くらいの火の通りかしら。トロリと滑らか。濃厚さはそこまで感じなかったかもしれません。

肩。ジューシー、ボリューミー、歯応えぷりっぷり。こういうわかりやすく美味しいものがやっぱり大好き。

ワインもいい感じに減ってきました。

ヤングコーンと表記がありますが、本日入荷なしとのことで代打のイモ。バターたっぷり、ほっくり濃厚。

砂肝。サクサク。砂肝って歯応えを楽しむ部位って印象でしたが、こちらは旨味も感じられて感動。あとどの串にも共通しますが、香りがやっぱり堪らないですね。

手羽先。こちらも旨味のカタマリのような美味しさです。ジューシーですが、余分な脂がなくって食べやすい。

ラストはこちら、ちょうちん。高級焼鳥のシンボル的な串ですね、美しい。お口の中で弾けて、とろりんと広がるまろやかな甘味。十数秒、「旨〜〜!幸せ〜〜!」しか考えられなくなる。

コースメニューはここまでです。以下は、追加でオーダーしたもの。「今日のコースで出してないものありますか?」と伺って、焼いていただいたもの。合鴨だったかしら。

こちらはたーちゃんのみオーダー、ハツ。彼はシャキッとサクサク歯応え系が好きなので、たいそう喜んでました。

〆はラーメン。出汁が鶏なのかしら?さっぱりしつつスープが濃厚。最後まで大変おいしくいただきました。

シャーベットでお口を直して、ごちそうさまー。ふう、お腹いっぱいです。

鳥さわ22 まとめ

バンコクでこれだけ質の高い焼鳥がいただけるなんて、幸せです。もちろん値段はそれなりですが、高級フレンチとかみたいにバカ高くならないところも嬉しい。予約は1人あたり2,000Bの前金が必要です。

鳥さわ22 店舗情報

店名 鳥さわ22
営業時間 5:30 PM–12 AM
定休日 水曜
予約方法 LINEから

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