カッパドキアの洞窟ホテル。現代社会から離れた、まるで神話の中のような雰囲気でした。電気もテレビもW i-Fiもあるのに、自然の中に生きてる感じを楽しめた。前回記事はこちらから↓
Hanedan Cappadocia Suites（カッパドキア）の宿泊記｜館内紹介
まずはホテル敷地をご紹介。こんな感じで崖を切り拓いた一帯がホテルとなってます。おとぎ話みたいでしょ。空が青くてより一層、綺麗に見える。
景色はこんな感じ。似たような色の建物、その奥は山が広がるのみ！この辺に残ってる洞窟は、いま大体ホテルとして使われてるって言ってました。Google Maps見ると確かにホテルだらけ。
ゆらゆらブランコ。平和を感じます。平日だったからか、小規模ホテルだからか、滞在中、宿泊客に1人も会わなかった。
ここはたぶん夜、バーとして使われる場所。この青い目（ナザール・ボンジュウという）、あちこちで見かけたけれど怖いよね。お守りで、「悪いもの全てが目の威力により打ち砕かれ、青いガラスによって反射し撥ね返す」らしい。トルコのお守りって言うけれど、モロッコとかイランでも見たような。
石畳で、自分の足音がかっこいい。コツコツコツ。プールのような、噴水のようなエリアもありました。
降りてみると改修中なのか、水が抜かれちゃってた。茶色い風景の敷地内ですが、あちこちに真っ赤なバラが咲いててめっちゃ綺麗。シンドラーのリストの赤い少女みたい。
Hanedan Cappadocia Suites（カッパドキア）の宿泊記｜ネコ
朝4時、気球ツアーに出発しようとロビーに向かうと子猫ちゃん発見！ひと撫でさせていただき、「帰ってきたらもっと触らせてくださいね」と声をかける。ツアーが終わり、帰ってくると「おかえりー！」と言うようにスリスリスリスリ！なんて愛想の良い猫なんだ！
15分ほど撫でまくって、「そろそろ寒いしお部屋戻るか…またね…」と名残惜しくご挨拶。するとちょっと迷った様子で、お部屋に向かう私たちのあとをトコトコついて走ってくる！坂を下って、階段を上ってという道のりを真剣な顔でチョコチョコと。賢い！かわいい！連れて帰りたい！！
お部屋の玄関前の椅子で戯れる弟とネコちゃん。あああ部屋に入れたい！！しかしさすがにベッドが毛だらけになっちゃアカンだろ、わたしも猫アレだし…と、さらに15分ほど遊んだところでバイバイ。ほんとたくさん可愛がらせていただきありがとうございました！
ちなみに、チェックアウトの時にはこれまた人懐っこい大型犬がおりました。穏やかな場所だから動物たちも穏やかな性格になるのかしら。ほんと良いところです。
Hanedan Cappadocia Suites（カッパドキア）の宿泊記｜朝食
さて朝食。館内のレストランはここのみで、ディナーをホテルでとる場合もこちらが会場となると思います。
朝はビュッフェ形式。長テーブルにずらっと大皿が置かれ、ビジホって感じの品数かなあと思います。
サラダ&オリーブ&ピラフ。質素だけれど異国の品揃えですね。
パンコーナーが充実してました。どれも甘くて美味しそ〜。弟がパンいろいろ食べて絶賛してました。夜になっても「いや〜朝ご飯のパン、おいしかったね！」と言うくらい。
というわけでまずは弟の。このクロワッサン的なのがおいしかったらしい。この後、さらにパウンドケーキもおかわりしてた。
弟はヌテラを人生で初めて食べたらしくて、美味しい、美味しいと興奮してベロベロ食べてました。なんと帰りの空港で、余ったリラをヌテラ買うのに使ってた。日本にもあるよ！北海道にはないの？
わたしはこちら。湿気りまくったチョココーンフレーク、きのこ、パウンドケーキ、いちご。妊娠中だからチーズとハムNG、お腹壊したらヤだから生野菜NG、の結果です。気にしすぎかしら。
あ、それからオムレツもオーダーした！こちらはスタッフさんに言えば作ってくれます。口頭で中に入れてほしい具材をオーダー。マッシュルームとチーズとトマトを入れてもらった！塩気があってさっぱりオムレツ。
のんびりチャイを飲んでいると、スタッフさんから粋なサービス。「君たち最後のお客さんだから、好きなBGMにしていいよ！」とSpotify的アプリの入ったスマホ貸してくれました。わたしも弟も音楽大好きなので大歓喜。しかし今、ふたりが共通してハマっているのは舐達磨…気持ちの良い朝にはあまりにふさわしくないのでは、と思い、さわやかDIIVにしました。
お腹いっぱいになって、またちょっとお散歩。どこをどう撮っても映えます。これはサスペンスで犯人を優しく追い詰めるシーンをイメージしたやつ。隣に犯人が見える。
Hanedan Cappadocia Suites（カッパドキア）の宿泊記｜まとめ
今回は慌ただしい1泊でしたが、2〜3泊の〜んびりするのも良さそうです。ギョレメ（街の中心）からは遠いし、特にすることないだろうけど、それが良い。お外のブランコで猫触りながら読書したい。老後みたいな旅かな。
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カッパドキア、調べてみると街の規模のわりに山ほどホテルがあってホテル選びも面白い。子連れとか親連れとかで来てもみんなが楽しめそうな観光地なので、またいつか来たいものです。
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