4泊5日のプーケット旅行、最後のお宿です。ホテル巡りが趣味のわたし、旅行の際には同価格・評価のホテルをソートしてちまちま見比べます。1週間くらいかけて、夜な夜な100軒くらいのホテルをチェック。その上で選び抜かれた宿泊先、良くないわけがないのです。
アナンタラ ラヤン プーケット リゾートとは
プーケットの高級ホテルです。
- agoda 評価9.0（2023年7月時点）
- プーケット空港から車で26分、全92室
- 2014年オープン、2022年リノベ済
- 今回は専用プール付のデラックスヴィラを予約
- 2名1泊朝食付10,326B（＝42,397円）
アナンタラはプーケットのほか、バンコクやホアヒン、チェンマイなど主要観光地にホテルを出してるグループです。名前はもちろん知ってたものの、初宿泊！
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アナンタラ ラヤン プーケット リゾートの宿泊記｜チェックイン
エントランスまでGrabで到着。フロントに伺う際、ドラみたいなのを鳴らしてくれました。ウェルカーム！
お決まりバタフライピーと、それから薄いクレープのようなクッキーまで。一口いただいて、美味しかったのですがすぐにギブ。なぜなら私もお友達も、ウルトラ車酔いしていたからです。顔面蒼白、吐く一歩手前。
ホテルの案内も蚊の鳴く声でOK…ok…と聞き流す。ホテルまでの道のりが本当に山道。来る人はぜったいに酔い止め飲んだほうが良いと思います。私もお友達も、スピードボート1日ツアーでも酔わなかったのに、この道ではやられました。
アナンタラ ラヤン プーケット リゾートの宿泊記｜プール付デラックスヴィラ客室紹介
お部屋まではゴルフカートで送ってくれました。ホテルの敷地内も結構な山道で、フロントが山頂的なポイントに位置しているのでチェックイン／アウト時にはカート呼ばなきゃ移動キツいと思います。
さてお部屋。まずは玄関。玄関だけで2畳くらいあります。
大きな鏡の下に置かれるのはお香セット。使わなかったな〜。
ベッドルーム
お部屋はこちら。天井の高いヴィラです。広さは100㎡！昨日泊まったTreehouse Villasと同じ広さですが、昨日の方が広く感じる。開放感の違いかしら。
タイっぽくて素敵なお部屋。なのですが、ここに入った瞬間、プーーンという音。蚊が大量にいました。夜寝るまでの間で合計10匹くらい仕留めた。結構なストレスでした。コンセントに挿す蚊取り線香が置かれてたものの、全く効果を発揮していない。
それを除けば快適なお部屋でした。ベッドの裏側にデスクがあり、壁にミニバー、クローゼット、荷物置きがあるつくりです。
ベッド脇。クラシカルな感じで落ち着きますね。
反対側にはお電話。この日のディナーはルームサービスにしたのですが、その注文の際や移動時バギーを呼ぶ際に活用しました。フロントとやりとりできそうなホテル専用アプリもあったのですが、UIが終わってて使う気なくした。電話したほうが早いです。
テーブルまわり
ベッドの前には2人がけくらいのソファ。お風呂上がり、ここでダラーっと寝そべってた。お友達との旅行も4泊目になると、気遣いが薄れてきて自分ちみたいに振る舞ってしまう。
ウェルカムフルーツがとっても豪華！全部食品サンプルみたいにめっちゃ綺麗。しかしタイのホテルでいつも思うんだけれど、なんでまな板とか果物ナイフとか部屋に置いておいてくれないんだろう。前、バターナイフみたいなゆる刃物でマンゴー切ったらテーブルベッタベタになった。言えば切ってくれると思うんだけれど、それほどでもないし…。
というわけで、今回もウェルカムフルーツには手をつけず。東京価格だとこの皿だけで2,000〜3,000円しそう。
ミニバー
お部屋入ってすぐの壁沿いがミニバースペースとなっています。
カプセルタイプのコーヒーマシン、それからポッド。
TWGが6パック、コーヒーは9つも！この辺がとっても高級ホテルですね。さすがに飲めず、紅茶のみお持ち帰りさせてもらいました。コーヒーカプセル、家に機械がある人じゃないと持ち帰らないからホテルから見るとコスパ良いんだろうな。
有料のアルコールと、無料のお水。お水は洗面台にも2本あって、合計6本。Changのだったかな。
「冷蔵庫内は牛乳のみ無料です」と言われ、なんで？？？と思った。今考えると、コーヒー用のミルクとして使って良いよってことだったのかも。
ワインセラーまであります。もちろん有料。今回はお友達がワインコネクションでワインを1本プレゼントとして購入してくれたので、ルームサービス時にそちらを合わせていただきました。ありがたい。
引き出しの中はカップ類。無印良品って感じです。
お隣の引き出しはこんな感じ。なんか、ケースとかなかったんかな。
デスク・クローゼット
ベッドの真後ろがデスクになってます。コンセントあり、パソコンスペースですね。
デスクの背面、ミニバーの隣がクローゼット。サラサラ生地のバスローブが掛かってました。それからビーサンも！海行く時に使った。
それから荷物置き＆アイロン＆アイロン台。全体的にゴツめです。
金庫、その上が良い香りのミストとメディカルケース。ミストが新品っぽくて、持って帰って良いやつかどうかちょっと迷った。迷った時は持ち帰らないのでそのままにしましたが。
医療ケースの中身はこちら。黄色いのは火傷とかの薬、ネクスケアは絆創膏、そのほか細々したのはじっくり見ず。蚊取り線香もここに収納されてました。効かなかったけどな。
ターンダウン後は、ベッドの上にこちらのセットが置かれてました。箱の中身は石鹸2つ！なんかオーガニックっぽいやつで、お友達と1つずつお持ち帰り。
バスルーム
さてバスルームです。左がおトイレ、右がシャワー。リビングと洗面は引き戸で仕切れます。
石鹸の横に小さな本物のお花が添えられ、ルンルン。こういう細かいところに、とっても非日常を感じます。
アメニティはこちら。歯ブラシ、カミソリ、綿棒、コットン、ヘチマタオル、それからでっかい歯磨き粉！東府やリゾートでびっくりした時のサイズや。
ドライヤーと体重計は棚の下に。バスタオル類もこの反対側の棚に収納されてました。
パナソニック。タイのホテルで圧倒的に一番見るのはValeraってスイスのメーカーのやつ、2位はなんだかんだパナソニックかもしれません。今住んでるホテルの備え付けもパナです。
シャワールームはこんな。広くて清潔。すりガラスの向こうはプライベートプールにつながってます。
シャンプー類はこちら。アナンタラのスパのやつって書いてますね。ボトルの形がかわいらしい。
高級感はあまりないけれど、広いお手洗い。蚊トイレがお気に入りスペースなようで2匹もいて、お尻刺されるんじゃないかとヒヤヒヤでした。
プライベートプール
さてお待ちかねのプライベートプール。小さめで泳ぐというより浸かる用かも。しかし周囲が自然しかなく、虫と鳥の声しか聞こえない。そんな環境で空をポーッと見てると、山奥の秘湯にでも来た気分になります。
プールのほか、ビーチチェア、それからなんとバスタブまで！これは入らなきゃ！と思ってお湯を溜めるも、めんどくさくなって&蚊に刺される恐怖に駆られ結局入らず。
バスソルトが3種類も用意されてました。一番良い匂いに感じた真ん中、たぶんレモングラスを投入。適量がわからず塩撒く用量でバーっと全部入れちゃった。入らなかったのに…。
お湯溜めてる間、プールでぷかぷか。リゾート気分に浸ってる私の写真をお友達が撮ってくれました。どう見ても水死体で爆笑。水曜ミステリーや。ライティングがまたいい味出してくれてます。
アナンタラ ラヤン プーケット リゾートの宿泊記｜客室紹介のまとめ
さすが最高峰のリゾートホテル。「タイっぽさがある高級ホテル」って、ずっしり重厚感のある雰囲気でどうしても古めかしさを感じがち。しかしこのお部屋は、タイっぽさと高級さを感じさせつつ、古さが全くなかったです。モダンてわけではないんだけれど、新しい感じがする。あとは蚊がいなけりゃ最高でした。
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というわけで、次回はプールとビーチ、ルームサービスディナーと海を見ながらの朝食をご紹介。
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