今年大阪にオープンしたことで話題のウォルドーフ。ヒルトン系最高峰。大阪で泊まると平日で1泊素泊まり10万円、しかしバンコクだと1泊朝食付きで半額以下!タイの物価上昇が騒がれてますが、やっぱり高級ホテルに関してはまだまだお手頃だな〜と思います。
ウォルドーフ・アストリア・バンコクとは

タイ・バンコクのホテルです。
- 2018年オープン、全171室
- 今回はデラックスルームに宿泊
- 今回は私(30歳)・弟(26歳)・息子(0歳)3人での宿泊でした
- 1日2日朝食付き3名で46,736円
雨季だと4万円台で朝食付きで泊まれちゃう。このレベルならとってもお得!と言える満足度でした。
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チェックインとホテルの第一印象
前泊していたシンドーンケンピンスキーからGrabで移動。エントランスに到着、スタッフがすぐに荷物を持ってくれました。The 高級ホテル!なエントランス。ですが建物全部がこのホテルというのではなく、高層ビルの6階~16階がホテル。

気になって調べましたが、その他のフロアはMagnolias Ratchadamri Boulevardというサービスアパートメントらしい。2ベッドルームTHB90,000〜、ここの1拍当たりの宿泊費を考えるとお得に感じる・・・。

ウォルドーフのチェックインはULフロア(15Fと16Fの間)にて。ウェルカムドリンクのバタフライピーティー、子供には割れないコップでオレンジジュース!お気遣いが嬉しいです。

到着したところのエントランスは、あくまで通路。ここがロビーって雰囲気でした。

荷物はもちろん客室まで運んでいただけたのですが、なかなか到着が遅かった・・・。
デラックスルームを写真付きで徹底解説!
キーを受け取りお部屋まで。部屋のドアとドアの間隔がめちゃ広でバンコクとは思えない。しんと静まり返っており、図書館みたい。

今回はこちら1122号室です。いい夫婦、覚えやすい。

ベッドルーム
お部屋に入るとすぐにベッドルーム。壁一面窓、そして斜めというちょっと変わったレイアウト。曲線を描くビルだからね。

広さは50㎡。スイート以外はどのお部屋も同じ広さみたいです。落ち着いたゴールド基調。

ちなみに大阪のウォルドーフの内装↓。同じ質感、でもバンコクはちゃんとタイっぽくって、大阪はちゃんと日本っぽい。壁紙とか色使いによるものかしら。

壁際から見たところ。三角枕もタイならではですね。エアコンの隠し方がカッコいい!

ベッド横。電話にタブレット、スピーカー兼目覚ましがギュッとなってます。この画像、今見ると「新しいホテル!」って感じるけれど、これが「古臭いな〜」って感じられるのってあとどれくらい経ったらなのかな。10年後とか?

そうそう、よーく見て。スピーカーは10:58と言ってますが、タブレットは10:26と言ってます。30分以上は誤差ではないような。ちなみにスピーカーの時間が正でした。

キーカードもイマドキな雰囲気。手書きみたいなビルの絵、かわいい。

シーツにもさりげなーくWAロゴがあってかわいい。

ウェルカムアメニティ
ベッド横には大きめ丸テーブル。ここでご飯食べられそう!と思いましたが、インルームダイニングした際は別途キャスター付きのテーブルが運ばれてきました。

テーブルの上にはウェルカムスイーツ。チョコレート2種類とタルトでした。一輪挿しがマンゴスチンみたいでとってもかわいい。

景色はこちら。なんとなくですがとても日本ぽい。駅ビル感。この日は夕方頃から雷雨が凄まじく、稲妻がいっぱい見えてカッコよかった〜。

ベッドからの景色はこんな感じ。曲線を描く部屋につき、変に奥行きがあります。

1人掛けの椅子の横にはみかん3つ。弟はフルーツ嫌いなので私と子供でいただきました。0歳我が子はフルーツなんでも食べる。さすがタイっ子。

ミニバー
ミニバーはこの右の戸棚。上に置かれた大仏の頭みたいなのはなんだったんだろう?

両開きの扉を開けるとこんな感じ。ライティングが美しい。

左は有料、右は無料。Chaidimという紅茶、最近ちらほら見るような。直近ではMadiPadiでこれが採用されてました。パッケージが紅茶には珍しいパキッとカラーで素敵です。

上段は有料リキュールとグラスたち。

冷蔵庫の中はこんな。上のココナッツはおそらく無料。特に何も説明がなかったです。キャリーケースお部屋まで届けてくれるのが遅かったり、説明がやや足りなかったり、インルームダイニングのお片付けを呼んでも来てくれなかったり、ソフト面に改善の余地ありかも。怒るほどじゃないけれど。

バスルーム
さて続いてはバスルーム。「ウォルドーフバンコク、どうだった?」と聞かれたら「部屋のお風呂とプールがめっちゃよかった!」って答えるかも。それくらい素敵なウェットエリアでした。

洗面台はツーボウル。左にテレビ、右には拡大鏡。

バスアメニティは木箱の中に。注目はボディバームです。Aesop!今までいろんなホテルのシャンプー使って逐一レビューしてきましたが、その中でも際立って香りが良い!

洗面台の対面がバスタブ。この美しさよ!花びらにも波にも見えるアートが高級感を演出してくれます。詩的で繊細。

湯船に浸かると天井に水がゆらゆら反射。しばらくボーッと見てられました。無になる時間。

バスローブ。

この質感、伝わる?コートですこれはもう。もっこもこ。常夏タイにこのバスローブ・・・?と思いますが、私は風呂上がりよりもプールに行く時に使います。廊下・エレベーターはエアコンゴリゴリなので、これくらいの厚みがとっても助かる。

シャワーブースは奥に。十分な広さがあります。見切れてますがレインシャワーだけでなく、もちろん可動式のシャワーもあり。

イソップのシャンプー、初めて使いました。ハンドソープも含めて、正直なんであんな人気なんだ?と思ってましたが、シンプルに香りが良い。良いというか、独特。ウッド系?私には「良い」と感じられましたが好みが分かれるかも。でも万人の記憶に残る香りだと思います。

シャワールーム側から見たところ。正面の扉はクローゼットです。

クローゼット。セキュリティボックス、アイロン台、使ってないけどスリッパも多分ある。

お手洗いはタンクレス・ウォシュレット付き!さすが!ここの倍額の最高級ホテルでもウォシュレットなしということもあるので、嬉しい限り。

客室の良かった点・気になった点
繰り返しになりますがよかった点はバスルーム!別にお風呂大好き!ってタイプじゃないのですが、ここのお風呂は本当によかった。ハマムのような雰囲気です。

そうそう、子連れという点ではベッドガードリクエストするとセットしてくれました。それから、次回の記事で詳しく書きますがプールが温水なのがとってもよかった!風邪引かないかドキドキせずに楽しめた。

ただ、ベッドガードについては事前にリクエストしていたのですが設置はお部屋に入ってしばらくしてから行われました。エンジニアっぽい男の人が2人来てくれて、初めての設置なのかああでもないこうでもないと言いながら20分ほどかけて設置完了。平日のステイで混んでる様子でもなかったので、諸々対応の遅さがウーンです。
まとめ|客室の印象と予約のポイント
総じて満足。サービスが完璧とは言えませんが、あの綺麗なお風呂に浸かれば「まあいっか〜」と思って忘れられるレベルのこと。エラワンやセントラルワールド、パラゴン、いろんな名所が近いのもおすすめポイント。
朝ご飯も美味しかったのでぜひ朝食付きで。景色にこだわる人はパークビューの方が緑たくさんで気持ちが良いかもしれません。今回私たちのお部屋はシティビューだったと思います。
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次回はインルームダイニングと朝食、そしてこのホテルのアイコンともなっている近未来的なプールの様子をご紹介。あのプールは写真撮るためだけの場所でしょと思ってたのですが、泳ぐ場所としても本当に楽しかった!
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