カペラバンコクの宿泊記①リバースイート客室紹介

バンコクホテル

世界のベストホテル2024第一位のこちらのホテル。シンプルでありながらラグジュアリー、宿泊費も群を抜いて高額です。憧れホテルのひとつでした。ボトムのお部屋での予約でしたが、ミラクルが起きてスイートルームにアップグレードしていただけました。1泊だけでしたが、いまだにとっても思い出深い滞在です。

カペラバンコクとは

タイ・バンコクのホテルです。

  • 2020年開業、全101室、リバーサイド
  • リバーフロントルームを予約→リバースイートにアップグレード
  • 大人2名1歳児1名1泊朝食付き29,600THB

宿泊したのは2025年2月。ベストホテル獲得すぐだったので人気も高く、価格も超高騰してました。多分いまの方が落ち着いた価格だと思います。

カペラバンコクの宿泊記|チェックイン

さてまずはチェックイン。さてマンダリンをチェックアウトし、Grabで向かいました。こちらのロビーで行います。

カペラバンコク、アフタヌーンティーでもとても有名なホテルです。ウェッジウッドの派手食器がかわいくって憧れですが、アフタヌーンティー会場はなんとエントランス抜けたすぐの廊下部分っぽい。これじゃ落ち着かんだろ、と思う。宿泊者との切り分けがすごくはっきりしてるなという印象。

ウェルカムドリンクはスパークリングも選べます!0.1秒でワイン選択。子供にはジュース。さらにご自由にお取りくださいのお菓子コーナーからもいくつか。ピスタチオ入りチョコケーキが濃くて絶品。

と、悠長にワイン飲みつつ手続きを待つ。なかなか時間かかるな〜と思っていたらお姉さんがやってきて「すみません、もしかしてチェックイン日、明日じゃないですか?」とひっくり返るような一言!

慌ててメール確認すると、その通りでした。えーん。一旦帰ってまた来る?どうしよ…とうろたえていると、「とりあえず代理店に電話してみて!こっちの予約係も交えてどうするか話し合いする!」とのこと。

言われた通り代理店さま(ニュー東洋さん!)に電話をかけて事情を説明、「追加で1泊分かかるかもしれないがちょっと交渉してみる…」みたいな話で電話を切り、今度は代理店さんとホテル側が電話で話し合い。結論、追加料金なしで日程変更していただけることになりました!えーん。感激すぎます、ありがとう。

「20分くらい待てる?」とのこと。もちろんです。今日泊まれることへの感謝でいっぱいで待っていたら、ほどなくしてお姉さんがやって来てバチッとウインク。「スイートルームにアップグレードしたよー!」。宿泊日間違えて来たのに(間違えたから部屋空いてなかった…?)、ありがたすぎます。

というわけで喜怒哀楽全部を体験したチェックインでした。怒はボケボケな自分に対しての怒です。

カペラバンコクの宿泊記|客室紹介

さてお部屋に到着です。

鍵もかわいい。

リビング

は!?広!ああああ〜!?とヘンな声が出ました。だってこのお部屋まだリビングだよ。

こんな感じで1泊だけはとてもとてももったいないようなお部屋。ギラギラ凝っておらず、いい意味で家っぽい。でも家にこんなおしゃれなベン図テーブル置かないよな。やっぱりホテル。

ソファの前はこんな感じ。テレビ、デカスピーカー、電話など。子連れだから哺乳瓶消毒のやつまで用意してくれてました!使わないけれど心遣いが嬉しいです。

ベッドルーム

まずはお部屋の全貌を確認したい。ということで廊下を進んでベッドルームへ。廊下の途中にクローゼット・バスルームがあるつくりです。

ベッドルームはこちら。淡い色合いで落ち着きます。

後ろが鏡で、空と川の明るさを反射するから部屋全体がとても明るい。そうそう、ベッドの寝心地が異次元によかった。私はいいホテルで眠っても、あまりベッドの違いがわからないし、どこでも寝れるのですが、ここのベッドは明らかに眠りが深くなった。すっごくソフトで沈む系。好き嫌いは分かれそう。

ベッド横にテーブル。ここと、リビングにもひとつ。世界のカペラの映像で、つい見入っちゃう。ちなみにカペラはシンガポール発のホテルブランド。今年か来年、京都にも開くよ。ものすごく高いんだろうな。

テレビ側からお部屋を見たところ。

ベッド横には電話、リモコン、メモ、スイッチ。カーテンはめっちゃ遮光でした。朝、起きて真っ暗なお部屋でボタンぽちでウィーンとカーテンが開き、目の前に現れるチャオプラヤ川は感動もの。遠目だから茶色く見えないし、キラキラしてた。

バルコニー

このお部屋の一番のポイントはやはりこちら、川をダイレクトに望む広いバルコニー。ソファベッド付きです。

チルスポットだし映えスポット。上にファンがあるので、居ようと思えば長時間くつろげそう。だけれどここは”何もしないための場所”って感じで、1歳の子供との1泊のみのホテルステイでは”何もしない”なんて贅沢不可能すぎて、写真撮るだけで終わってしまった。

窓に近づくと景色はこんな感じです。下の方に見えているのは多分ヴィラ。1泊100万円くらいすると思います。ホテル予約サイト見ても表示がないからよくわからないけれど。わかるようになりたい。ちなみに今回のお部屋は30万円くらいだったと思います。

バスルーム

圧巻だったのがバスルーム。この美しさ!鏡越しの川ビュー。このレイアウトを実現したかったから、長細い変わった形のお部屋なのか?と思いました。歯磨きしながらボーッと川眺められるの、素敵すぎる。

細部もピカピカ、美しい。お水は全部オリジナルボトル入りです。すりガラスみたい。小さめサイズで使いやすかった。ハンドソープもすっごくいい香り。

引き出し開けるとこんな素敵なパズルが。それぞれの箱に歯ブラシとかブラシとか入ってます。

さすがエコホテル、全部竹製。歯磨き粉、嬉しいです。刻印入りがさすが。これ家でも使ってるやつ!歯が白くなるかはわからないけれど、おしゃれな歯磨き粉使ってる自分にニコニコできるやつ。

バスタブはめちゃでか。泥酔してたら溺れると思う。足伸ばしても、全然届きませんでした。こちらには体用のスポンジとバスソルト、それから子供用のオーガニックシャンプー・ボディソープ。歯ブラシまで!

バスタブは床に直置きのおしゃれタイプ。おしゃれではありますが、子供と入ると水が飛び散り床がつるんつるんになるので要注意です。

すぐ横にシャワールーム。

もちろんシャワールームからも川を一望。もちろんシェード付きです。初めてでっかい窓付きのお部屋に泊まった時は、「これ、外から丸見えでは..!?」とドキドキした思い出。

シャンプーなど、おそらくオリジナルです。検索かけるとこのホテルがヒットする。

シャワーのお隣がトイレです。玄関横と、ここと2つのトイレがありました。ノン・ウォシュレット。ああ、ここまでいいホテルでもウォシュレットじゃないんだ…としょんぼり。お隣フォーシーズンズでも同じ感想抱いた。

これはホテルのランクに依るものではないらしい。パッと思いつく限り、タイで日本式ウォシュレットがあったのは、マンダリンリッツバンコクスペースパタヤウォルドーフThe Standard BKKLa Minieraアンダーズパタヤ。覚えてるもんだな。私が、というよりお尻が覚えてる。

玄関横のお手洗いには洗面台までありました。ビジホのシャワールームより広い。

クローゼット

バスルームの反対側が一室丸ごとクローゼットになっています。荷物どっさり置いちゃってますが、大きな鏡があってここはドレッサーにもなります。

こんなの初めて見た!ホテルオリジナルの眉毛はさみ、ピンセット、爪切り。かっこいい!

やっぱり長期滞在の大金持ちゲストが多いのかしら。1ヶ月分の荷物が入りそうなほどの、広々クローゼットです。

ランドリーバッグもこんなにたくさん。

モコモコバスローブ。

大人用をそのまんま小さくしたような、子供サイズまで!4,5歳かな、ウキウキ可愛く着てくれるようになるのは。

すっごく素敵だったのが、このバッグ。リゾートホテルでよくある、滞在中ご自由にお使いくださいバッグ。これが皮(合皮かな)なの!カゴバッグじゃないの、斬新。

何が素敵かって、外側は無難なのに内側のこの派手さ!母が「パソコンも入るしいいかなあ」とちょっと迷ってた。次に宿泊したら、プレゼントしよう。値段を確認しにブティックに寄った時、このバッグを5枚くらいまとめ買いしてるオバさまがいた。お土産かしら。ちなみに12,000THBくらいの記憶です。5万円!

ミニバー

さてリビングに戻り、ミニバー探索です。玄関のすぐ横にこんな感じのスペースがありました。

これも初めて見ました。革張りネスプレッソ。

下の扉を開けると冷蔵庫。ここ、ソフトドリンクは無料です。シンハーくらいまで無料にしてくれてもいいのに、と思ったり。

とても気になったカペラバンコクの名を冠したディアマンシャンパン・ハーフボトル。でもおそらくこちら、宿泊者全員利用できるラウンジでのカクテルタイムで振る舞われます。ので部屋では我慢・・・

テレビ下の引き出しの中に、カプセルやオリジナルのコンプリメンタリ紅茶、食器類。

小瓶の中にはクッキー。子供がボリボリ食べてた記憶があるので、多分コンプリメンタリ。有料なら安易に食べさせないもん。

下段は有料コーナー。

子供が引き出し開けてポイポイするので一旦、避難させました。この辺のスナックまでホテルオリジナル。さすがです。

引き出し、最上段はこんな感じの文具セットでした。ロゴの主張が少なくて、普通におしゃれ。

玄関、リビング、洗面台、ベッドールームと各所に生花が一番いい状態で飾られているのが嬉しかった。

ウェルカムアメニティはこんな感じでした。みかんと可愛いタイスイーツ。

そういえば、ターンダウン時にタイの扇子をもらったのですが、写真も現物もどっかいっちゃった・・・木製のなんか品がある感じのものでした。

カペラバンコクの宿泊記|リバースイート客室紹介のまとめ

というわけで、期待以上すぎるお部屋に宿泊させてもらって、ドキドキした非日常を過ごさせてもらいました。ドキドキを抑えるだけのリラックス空間があるのもさすが。冒頭でもお話ししましたが、宿泊時は価格高騰してましたが、今はだいぶ落ち着いている印象です。

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さて次回はプール(温水でした!)とカクテルタイム、朝食についてご紹介。

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